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生野の素晴らしい古民家を利用された素敵なカフェ&雑貨屋さん ~芒種(ぼうしゅ) 朝来市生野町 

 車で奥方と姫路に次男のサッカーのお迎えに向かう途中でランチタイムです。せっかくですので生野でお食事をいただくことにしました。
 お邪魔したのが昨年できて話題になっている芒種(ぼうしゅ)さんです。

芒種 外観

 このとおり素晴らしい古いお屋敷です。右側が純和風建築で左側が様式の建築なのがまた面白いですね。

芒種 看板

 看板もガラスを上手く使ったデザイン性の高いものです。

 「芒種」ってどういう意味かなと思ったら、5月の大切に育んだ苗を田に植えながら、田の神様に祈る祭事のことです。盛大な祭りを行う地域もあるようです。食材を大事にする気持ちと、お店の発展を願う気持ちの表れのように感じますね。

芒種 庭

 御庭も素敵ですね。飛び石を歩きながら、洋館のほうの玄関に向かいます。

芒種 玄関

 玄関には整然とスリッパが並べられていて、歓迎のお気持ちが伝わってきます。

芒種 雑貨店

 入ってすぐは雑貨屋さんです。衣類から器まで、御主人が気に入られたセレクトショップですね。女性の店員さんにいざなわれて奥のカフェスペースに向かいます。

芒種 店内

 おもわず「素晴らしい!」って声を上げてしまいました。

 日本建築の建物を改装して店としているお店はたくさんありますが、この店のセンスは飛びぬけていますね。しかもほぼ、お店の方が自分でDIYで改造されたそうです。

 なんといっても床をフローリングにされているのですが、柱の色とマッチしていていい感じですし、照明も上手に裸電球のようなLEDを使っておられます。色調の統一感と、アジアンテイストなクロースの目隠しがいい感じです。いじりすぎていないところもいいですね。

芒種 机

 窓際のステキなテーブル席ですが、このテーブルは小学校の机と椅子です。なんと尼崎の難波小学校の不用品を再利用されたそうです。

芒種 庭

 そこから観る窓の外の庭の雰囲気が素晴らしいでしょう? ガラスも歴史を感じる表面がでこぼこした澄んだ感じのもので、そのひずみがまた面白い景色に見えます。

芒種 カウンター

 通路には窓の外を眺めながらくつろげるカウンターです。2人でもこのカウンターに座りたくなる快適なシチュエーションです。

芒種 カウンター

 客席スペースと厨房の境界線になるカウンターはタイルを上手に使った重厚なものです。これもいい感じですね。

芒種 カフェメニュー

 カウンターにはカフェメニューもあります。パフェもあるんですね~。奥方の目が光っていました・・・(汗)。

 テーブル席に座ると、女性の店員さんがメニューを見せてくれました。

芒種 メニュー

 ランチは2種類ですね。シンプルでいいと思います。なにより綺麗な木のメニューボードに目をとられます。こだわりがすごいです。

 惣兵衛がお願いしたのがこれです。

芒種 ごはんのランチセット 

 ごはんのランチセット(1,200円)です。

芒種 ごはんのランチセット コーヒー

 ワンプレートのステキなランチですね。冷製のポタージュスープもついています。これが冷たくてさっぱりしていながら、コクもある美味しいスープでした。

芒種 ごはんのランチセット アップ

 すばらしいでしょう? メインの夏ごぼうと挽肉のガバオライスを中心に、グリーンサラダ、でっかいモロッコいんげんや、いんげん豆のソテー、ニンジンの酢の物、茄子の揚げ煮、大葉の千切が添えられ、とてもヘルシーで魅力的です。

 特にニンジンの酢のものはクミンシードの香りが面白かったですし、茄子の揚げ煮にはワインビネガーを使っておられ、エスニックで多国籍な風味が一枚のお皿にすべて表現されています。

芒種 ごはんのランチセット ズッキーニ

 ご飯の上にはズッキーニの天ぷらが載せられていました。ジャガイモのような独特の食感と味が面白い。やりますね~。

芒種 ごはんのランチセット いただきます

 夏ごぼうと挽肉のガバオライスは本当においしかったです。ごぼうを細かく切って調味料でしっかり煮込んで柔らかくして、挽肉を加えて、唐辛子のピリッとしたエッジも立てたソースが抜群でした。


 奥方はこれです。

芒種 キッシュのランチセット 

 キッシュのランチセット(1,200円)です。

 こちらもすてきでしょう?

芒種 キッシュのランチセット アップ

 メインはキッシュトマトのパスタ白パンになります。

芒種 キッシュのランチセット 白パン

 白パンも美味しかったです。単独でいただいても十分においしかったです。

 さあ、メインをいただきましょう。

芒種 キッシュのランチセット 

 キッシュはホテルでよくあるっ湿っとした感じではなく、ダッジオーブンで焼かれたようなしっかりとした食感とジューシーな中身のバランスがよかったです。キッシュがあまり好きでない奥方も満足していました。

 せっかくなので食後のドリンクもいただきましたよ。

芒種 紅茶

 惣兵衛は紅茶(300円)を選択しましたよ。ガラス製の平らなティーカップが琥珀色の紅茶の美しさを存分に楽しませてくれました。香りもとてもよく、リラックスできましたね。

芒種 コーヒー

 奥方はコーヒー(300円)でした。これまたまろやかで薫り高い美味しいコーヒーでした。さすがです。

 全体に店の雰囲気といい、ちょっとエスニックな要素も含めた多国籍で魅力的なお料理、薫り高いコーヒーと紅茶、どれも高いレベルにあると思います。
 
 こうした貴重な古い建物が、上手に利用されて、魅力あるコンテンツになって保存されていることにも感謝したいですね。こうしたお店がもっと但馬地方に増えてほしいと思いました。



ごちそうさまでした!またお邪魔します!



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芒種



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タグ: 朝来市生野 

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但馬街道を行く! ~その6 生野からさらに北上し、てくてく歩き 

 さあ、生野の寺町を満喫したら、いよいよ生野を出て但馬街道を北上していきます。

 惣兵衛は歴史学者でもなくて、ただ単に歴史が好きな人間です。よくわからないので今回参考にしたのはこれです。

大日本沿海輿地全図 中図

 伊能忠敬と弟子たちが作った大日本沿海輿地全図です。上は中図になりますね。

大日本沿海輿地全図 大図 生野界隈

 上は大図です。

 このほかにも伊能忠敬の測量の記録があるので、それを眺めながらどのあたりを歩いたのかをたどっていきたいと思います。間違いがあればご指摘くださいね。よろしくお願いいたします。

生野 市街地北端の立派な家

 寺町をさらに北上すると、かぎ型の道に出会います。これは生野の街を守るためにわざとにこうしたのでしょうか。その両脇には素晴らしい古民家が並び、なかなか趣きがあります。

 そこからは左は石垣、右は漆喰の塀の細い登り道になります。

生野 長源寺

 ここで小さなお寺に出合いました。 臨済宗妙心寺派 の長源寺というお寺だそうです。

生野 長源寺

 お寺を過ぎると、細道は下り坂になります。

生野 石垣の細道

 両脇とも石垣で、その上にあるお墓に見下ろされる感じの街道です。幅も車が一台通れるくらいのもので、昔の街道はもっと狭かったのでしょうが、雰囲気はありますね。

生野 国道に出る

 細い道から国道312号線に出ます。ちょうど坂の最中で、生野北第1インターチェンジの付近です。この国道を反対側にわたります。

生野 鉄道を渡る

 JR播但線の高架橋を渡ります。ここからだといい雰囲気の汽車の写真が撮れそうですね。ここからは歴史の跡をほとんど感じることの無い住宅街の道になります。途中、道端に道標らしきものを見つけたと思いましたが、よく見ると江戸時代の古いお墓でした(汗)。
 
生野 小田和地区集会所

 特に歴史ってことではないのですが、これは小田和地区の集会所です。奥には背の高い倉庫がありますが、南但馬のほうは、秋祭りに御輿ならぬ立派な屋台が出るのですが、その倉庫だと思います。

播但道路をくぐる

 小田和地区の中心地を抜けるとのどかな道に出ます。上は播但自動車道路ですね。この辺りは高速道路の整備によって、昔の街道は完全に再整備されてしまっています。

円山川の上流

 これは日本海にそそぐ円山川です。生野市街地では瀬戸内海に流れる市川でしたが、生野は、北に流れる円山川の源流もあり、分水嶺の街でもあります。

生野 円山地区 国道

 そしてここでまた国道312号線に突き当たります。写真にはありませんが、この地点から右後方のこんもりした山が円山です。ここには円山城があって、峠の守りとして重要な拠点だったと思います。

 またも国道を渡って反対側に進みます。

生野 円山地区

 この辺りは円山地区です。円山川の名前の由来に当たる地区なのでしょうね。円山地区から生野に向かう円山峠に向かって古い街並みが並び、今は道路で通り抜けは難しいですが、昔の街道だったと思われます。

 円山地区で以前から気になっていたのがこのお寺です。

生野 永念寺 

 真宗大谷派の永念寺さんです。

生野 永念寺 

 赤瓦に歴史を感じさせる木の壁がとても印象的だったのです。

生野 永念寺 

 特にこの鐘楼を兼ねた山門が気になっていたのですが、屋根の放射状に組まれた屋根の梁が興味深いです。

生野 永念寺 

生野 永念寺 

 彫刻もなかなか素晴らしいです。歩いて見に来てよかったです。



さあ、もっと歩きますよ!


その7 につづく) 


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生野市街地から円山地区 地図
タグ: 朝来市生野 

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但馬街道を行く! ~その4 生野のノスタルジックなカフェでハヤシライス ~カフェ・アルジャン 朝来市生野町 

 街道を本格的に歩き始める前にランチです。おじゃましたのはカフェ・アルジャンさんです。

アルジャン 外観

 こちらの建物は以前は生野まち口番所といって観光案内と週末のみ喫茶店的にハヤシライスを提供されていたお店でした。

 いまでは通常営業のカフェになっているのですね。

アルジャン ランチボード

 表にはランチボードがありました。以前のお店よりメニューも増えてうれしいですね。

アルジャン 店内

 店内に入ると、外観と異なり、洋風のとてもかっこいい雰囲気です。

アルジャン 薪ストーブ

 薪ストーブが柔らかな温かさで迎えてくれます。これはありがたいですね。

アルジャン 物産販売

 生野の物産も販売されていますが、お土産屋さん的な売り方でないのもいいです。

アルジャン 真空管アンプ

 かっこいいBGMも流れていたのですが、それを担当しているのが真空管アンプです。こだわりを感じますね。

アルジャン テーブルの花

 テーブルに座って、かわいらしいお花をめでながらメニューを拝見します。

アルジャン メニュー1

アルジャン メニュー2

 ランチ以外にもカフェ、そしてケーキ、アルコールなどもあって楽しいですね。

 でも、生野に来たのですから最初はこれでしょう。

アルジャン ハヤシライス 

 生野ハヤシライス(700円)です。

アルジャン ハヤシライス アップ 

 これはおいしそうですね。見た目にケチャップ系のハヤシライスではなくデミグラスソースのものですね。これは楽しみです。

アルジャン ハヤシライス サラダ

 サラダです。ベビーリーフもレタスも新鮮で、ドレッシングもおいしかったです。

 では、ハヤシライスをいただきます。

アルジャン ハヤシライス いただきます

 玉ねぎがいっぱいですし、シメジもたくさん入っています。もちろん主役の但馬牛も。

 デミグラスは適度な濃厚さで、あっさりといただけます。バターの香りもよくてなかなかおいしかったです。

 本当はコーヒーもいただきたかったのですが、天候が不安だったので急いで店を後にしました。次は別のランチやケーキセットをいただきたいと思います。


その5 につづく)


ご馳走様でした。またお邪魔します


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アルジャン


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タグ: 朝来市生野 

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但馬街道を行く! ~その3 素敵な古い街並みが残る生野市街地  

 さて、昨年7月以来、久しぶりに但馬街道シリーズの再開です。前回は生野峠から生野市街地に入るところまででしたね。

 JR播但線の駅を降りたって、生野高校近くの街道まで移動します。さあ、歩き始めますよ~。

 っと、その前に生野のPRを。本日3月3日から8日まで『銀谷のひな祭り』が開催されます。生野の街のあちこちで、その家にある雛人形を展示される祭りです。生野は古い歴史を誇り、大火等もなかったので歴史あるひな人形がたくさん見学できますよ。是非皆さんもどうぞ! <但馬屋惣兵衛 昨年の銀谷ひな祭りの様子>

 さて、話をもとに戻します。

但馬街道 生野の市街地

 このあたりは素敵な古民家がいくつかあります。

但馬街道 生野の古民家

 こちらの家は灰色の漆喰がきれいで窓枠が白い漆喰。すてきですね。格子戸も美しく配置されています。

但馬街道 東照寺跡

 こんなところに石碑がありました。何度も通っているのに初めて気が付きました。歩いているとこういう発見があるのがいいですね。
 この石碑には「元東照寺 改め 玉翁院」とあります。これは徳川家康が没した時、当時の銀山奉行がお堂を建て、これを東照寺と名付け、ここに家康の尊像を安置し、家康の菩提を弔ったのです。この後の奉行もこれにならい、のちの将軍の位牌を祀ったそうです。これは後に紹介するお寺に移されて、その名残を残すのがこの石碑ですね。

 さらに歩を進めますよ。

但馬街道 素敵な古民家

 これまた素晴らしい建物です。こうした二階部分が小さな小窓の家がとても好きです。黒漆喰かな。出窓などの格子戸がきれいですね。

但馬街道 器と木のカラトリー響

 こちらは古民家を使ったお店です。器と木のカラトリー  さんといいます。時間がなかったので入りませんでしたが、後で調べると有田焼、九谷焼、信楽焼、砥部焼などの漆器と塗りの箸などを扱っておられます。公式HPもないので、今度ゆっくり行ってみたいと思います。

但馬街道 トロッコ線路の看板

 また歩いていると、狭い民家の間に看板がありました。「トロッコ道」と書かれています。何が何だかわかりませんでしたが、とりあえず家の間を入っていきます。

但馬街道 トロッコ線路

 小さなレールが市川沿いに続いています。これは生野銀山から旧生野駅まで鉱物を運んでいたトロッコの線路です。川の石垣を見るとアーチ状になっていて、日本の土木建築史上、価値の高いものだそうです。

 さて、元の通りに戻ります。

但馬街道 松本邸

 面白い建物に出会います。これは松本邸といいます。松一醤油店邸宅として建てられ、奥のほうが古く明治時代で、屋根の下に袖壁がありますね。手前の建物は大正時代で、洋風の建築様式が採用されていて、屋根の軒の形状が面白いです。「軒蛇腹」という技法のようです。

但馬街道 壊れそうな空き家
 
 さらに進みますが、少し寂しい風景です。建物が壊れかかっています。生野には素晴らしい古い建物がたくさんあるのですが、主なものは保存が進んでいますが、一部はこうして空き家になって風化しつつあるものもあります。すでに、新しい近代的な建物になってしまっているものもあって残念です。
 全面的に保存は難しいでしょうが、建築物の保存と、建て替えの場合にも古い街並みに調和した工夫をなんとか進めてほしいと思います。

 銀山に向かう大通りの交差点を超えます。

但馬街道 銀山まち口番所

 古民家を使ったカフェがあるみたいです。お昼も食べていないのでさっそくお邪魔しました。


こうして歩くのは楽しいですね!


その4 につづく) 


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但馬街道 生野の町の地図

タグ: 朝来市生野 

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日本の産業と通貨を支えた銀山の街 「生野」 ~<完> 生野ダムと旧生野鉱山職員宿舎 岡田准一も来た~! 朝来市生野町 

 生野銀山を後にしたら、銀山のゆかりの施設に・・・と思いましたが、奥方が見たことがなく、生野ダムを見たいというので、早速行ってまいりました。

生野ダム

 生野ダムにはよく仕事で近くを通ります。このブログでも紹介していますね。

生野ダム

 この通り、車もすれ違いこそできませんが通れるダムの上を歩きます。奥方は連れていけといっておきながら、極度の高所恐怖症で顔面蒼白で、道の真ん中をそろりそろりと歩いています。

生野ダム

 ダムから発電のために放水されている様子は迫力満点ですね。

生野ダム

 気持ちがいいです!

 奥方もなんとか見学を済ませて、さらにダム湖である生野銀山湖を上流に向かいます。

生野ダム

 途中にあるボート乗り場と、島にある神社を見物します。平日は静かな湖ですが、大会があったのか、たくさんの釣り客でにぎわっていました。

生野銀山湖とボート乗り場


 さあ、ダムを後にして、生野銀山の前を通過して街中に向かいます。そろそろ次男の迎えの時間も近づいています。少しだけ時間があったので、お邪魔したのが旧生野鉱山職員宿舎です。
旧生野鉱山職員宿舎 

  この辺りには三菱が銀山を手に入れてから建てられた7つの社宅があり、そのうちの3つが大切に保存され、公開されています。

旧生野鉱山職員宿舎 甲社宅

 生野には各地に700戸もの社宅があったというから驚きです。

旧生野鉱山職員宿舎 カラミ石

 生野の各地にある茶色い四角い石のようなカラミ石がここに展示されています。鉱石を取り出した屑は皮に捨てられていたのですが、四角く固めて建材として利用するようになり、カラミ石と名付けられたようです。

旧生野鉱山職員宿舎 志村喬記念館

 社宅の一番て前にある建物は志村喬記念館です。

  ボランティアのガイドさんが情熱をこめて説明をしてくれます。是非ともお聴きください。

旧生野鉱山職員宿舎 志村喬誕生の地

 志村喬はこの地出身の俳優です。社宅と反対側の空き地に誕生の地の石碑がありますが、この地にも昔は社宅があり、ここでうまれ、関西大学に進学しますが、父親の退職に伴い、就職し、俳優への道を歩き始めたそうです。
 その後、沢山の映画に出演しますが、黒澤明監督の第一回作品「姿三四郎」に出演してから、黒澤映画は欠かせない俳優となります。
 それからも「黒部の太陽」「ゴジラ」「男はつらいよ」「日本の一番長い日」など、多くの巨匠の名作に出演しています。その数はなんと443本というから驚きます。

 志村喬さんをしのんで何度も足を運んでいる有名人がおられます。

旧生野鉱山職員宿舎 岡田准一訪問

 ジャニーズのV6のメンバーというよりも、「永遠の”0”」やNHK大河ドラマ「軍士官兵衛」の俳優の岡田准一さんです。
 
 姫路にロケに来た岡田准一氏は、進められてこの地を訪ねられたそうで、「永遠の0」で最優秀主演男優賞、「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞と受賞できたのも、志村喬のおかげということで、これまで4度も訪問されているようです。

旧生野鉱山職員宿舎 志村喬記念館

 この通り、記念館には、生野で作られたカラミ石とレンガ、瓦が使われていて、当時の面影を残します。

旧生野鉱山職員宿舎 志村喬記念館

旧生野鉱山職員宿舎 志村喬記念館

 この部屋は女中の間だそうで、これらの社宅に住む人は裕福だったようで、女中を雇って、洋服を着たりしていたようですね。

 内部には志村喬のゆかりの品や、映画の写真などの資料がたくさんありますが、撮影禁止ですので、あしからず。


旧生野鉱山職員宿舎 
旧生野鉱山職員宿舎 

 記念館の隣りが甲8号です。記念館の時代より少し現代に近づきます。単純に同じ時代の社宅を並べるのではなく、生活習慣が変わったことで改装された様子や、電気器具などを少しずつ、奥に行けば新しい様子が見られるのが面白いですね。

旧生野鉱山職員宿舎 
旧生野鉱山職員宿舎 

 これはなんだかわかりますか?

旧生野鉱山職員宿舎 

 なんと洗濯機なのです。これは初めてみましたね。

旧生野鉱山職員宿舎 

  最後は時間がなくて駆け足になってしまいました。本当は管理棟には、生野の町の映画館で使っていた映写機などがあって楽しそうでした。
 次はもっとゆっくり見たいものです。


 これにて生野銀山紀行は終わりです。でも、まだまだ生野の魅力は尽きません。またお邪魔したいと思います。



それぞれの町に素晴らし人がいる但馬は素敵です!


(おわり)


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タグ: 朝来市生野 

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