それゆけ但馬屋惣兵衛

　せっかく香川県に来たのだからもう一軒うどん屋さんにいこうと、但馬に帰る前にお邪魔したのが観音寺市のはずれにある手打ちうどん　かじまやさんです。



　通りの反対側が駐車場なのでそこに車を置いて店内へ。



　ごちゃごちゃした感じの歴史を感じるお店です。昭和ですね～。



　お品書きが壁にあります。かなりお年を召したご夫婦が頑張っておられます。



　注文を伝えましたが、このおでんがとてもおいしそうで気になります。どれでも１本１００円がうれしいですね。



　ごぼう天（１００円）、焼き豆腐（１００円）、玉子（１００円）をいただくことにしました。



　赤みそを使った甘辛いみそだれが最高です。豆腐にも味が染みわたっています。これは正解ですね。



　近くに座っていた地元の方が、牛筋（１００円）がここの売りだよと言っていただいたので、追加しました。



　これが本当においしかったです。



　そうこうしているうちに釜上げうどん 小（３５０円）が到着です。

　「小」とはいえ、１玉ありますのでこれで十分です。地元の方は「中」（２玉）を食べておられました。



　いい感じのうどんです。それほど太くなく優しい表情ですね。



　薬味はシンプルにネギとショウガのみです。



　早速いただきましたが、コシはしっかりあるもののブキブキしたごっついものではなく、適度な柔らかさもあっていいです。



　つゆに薬味を入れていただきました。

　甘みの強いつゆで、イリコと昆布がガツンと来ますね。これは人気の出るのはよくわかります。



　奥方は冷やしうどん　少（３５０円）です。

　こちらは氷水で〆られています。



　こちらは結構なコシと少し硬めになります。冷やしていただくのと温かいままいただくのではこれだけ違うのですね。



　つゆも冷たくておいしいものでした。


　これはいいお店です。また近くに来たらいただきたいと思います。大将とおかみさんにはいつまでも元気でいてほしいです。



　瀬戸大橋から素敵な夕日を拝見して帰路につきました。


　観音寺市の讃岐うどんもおいしかったです。でも、次は本場の高松市にお邪魔したいですね。




ご馳走様でした！　またお邪魔します



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　長男の部活の試合の応援で香川県観音寺市に向かいます。瀬戸大橋からみる瀬戸内海はきれいですね。



　試合会場に行くまでに腹ごしらえです。お邪魔したのが少し郊外にあるカマ喜riというお店です。



　お店には行列ができていました。



　いっぱいの駐車場の角にはヤギ小屋がありました。お店のアイドルみたいです。駐車場は田んぼを隔てたところにある駐車場も使えるみたいです。そちらを使ったほうがよさそうです。



　早速中に入りましたが、かなりおしゃれで驚きました。まるでカフェみたいです。





　この通り、焼き立てのシフォンケーキも販売されています。おもしろいですね。



　お店のユニフォームも素敵です。販売もされているようです。ますます讃岐うどん店というイメージから離れていきます。

　持ち帰りのうどんも購入したのですがこれもうどんとは思えないデザイン。しかも箱は手作りのようです。おそらくデザインを志した方がお店の方にいらっしゃるのでしょうね。



　長いテーブルが３つとカウンターだけのシンプルなお店です。でもかっこいい。









　メニューはこの通り。黒板に書いてあります。どう見てもカフェです。





　おにぎりといなりずしも並べて販売されていますが、並べ方もおしゃれ。ぎゅうぎゅうに並べずに空間があけてあります。



　お箸はブリキの道具箱に入っています。なるほど食べるための道具ですからね。



　ブリキの缶には天かす。ガラスの容器にはすりごまが入っています。



　惣兵衛のお願いしたぶっかけ（３５０円）の大（+１００円）、とりちく（+２５０円）が登場しました。



　奥方はぶっかけの小（３５０円）ととりちく（+２５０円）です。



大は２玉、中が１．５玉です。かなりの量になりますよ。



うどんはとてもきれいでですね。かなり太いタイプです。竹輪とレモンが人の顔のように盛りつけられています。かわいらしいですね。



ちくわ天ととり天もかなりの大きさ。



　薬味はネギとショウガだけでシンプルなものです。



早速うどんだけでいただきましたが、これはかなりの強いコシがあるうどんです。最近の讃岐の醍醐味ですね～。



　とり天をいただきました。これが薄く醤油とショウガの味がついていて、これだけでもおいしいものでした。



　ちくわはごらんの大きさ。通常のものの倍くらいあります。真ん中に切り目が入れてあって、女の子のおさげみたいに編み込まれています。
　竹輪自体の味がしっかりしているので、これもこのままで十分おかずになります。おいしいです。



　早速、レモンを絞ってつゆを混ぜていただきます。つゆもイリコの味がしっかりしていてかなりおいしいですね～。これは人気があるのも理解できます。



　天かすとすりごまを入れて味変です。



　これまたおいしかったです。ただ、入れすぎ注意ですね。



　ちくわ天を残ったつゆにつけながらいただきます。おいしいです。

　２玉のコシの強い太麺と大きな天婦羅で大満足、大満腹です。あまりのうまさに持ち帰りのうどんとつゆを買って帰りました。



　次も観音寺に来たらよりたいですね。数量限定の肉うどんも興味があるし、釜上げもよさそうですね。








ご馳走様でした。またお邪魔します



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　讃岐うどんのメッカである香川県。お仕事で讃岐よりも少し東にある東かがわ市にお邪魔しました。お仕事が終わったのが夕方の５時。翌日はすぐに出発なので、讃岐うどんを夕食に・・・・・・・

　あれ？？　全てのお店が４時までの営業・・・・・。じゃあ、翌朝は・・・・・・

　むむっ？　美味しいところは朝８時開店。予約の電車は７時台に出発予定・・・・・。

　($・・)/~~~

　讃岐うどん作戦失敗・・・・・・


　そこでお邪魔したのが、このあたりで人気のある吾割安さんです。



　すいません。ショックのせいか外観がボケまくりです。

　レンガ造りの壁もあったりして、どちらかというと喫茶店的な外観でした。早速中に入ります。



　店の中央になぜか赤いポストが立っています。カウンターがメインのお店ですね。勿論テーブル席もありますよ。気さくなマスターが声をかけてくれたので、なんだかうれしくなりました。さっそくメニューを拝見します。





　完全に居酒屋さんですね。

　でも、１人で飲んでもつまらないのでお願いしたのがこれです。



　とんこつラーメン（６００円）です。

　正直言って驚きました。写真ではわからないかもしれませんが、もやしを中心にニンジンの千切など野菜がたっぷりなのです。味噌ラーメン的な組み合わせですね。　
　でも、地元では”コッテリの癖になる味”ということですので楽しみにいただきます。



　まずはスープをいただきます。どれだけこってりかと思っていましたが、私の感覚ではコッテリではないですね。むしろ、野菜を調理する時に使われているのか、ラードかバター系の香りがしていて、コッテリというよりは濃い味という感じを受けました。

　本格的な豚骨スープというでもなく、この店オリジナルのとんこつ味といえますね。



　チャーシューはでっかい塊を薄く切ってあって、食べ易くておいしいものでした。



　メンマもいい感じですね。



　麺は細い縮れ麺です。このスープとの相性はいいですね。ずるずると一気にいただいてしまいました。


　なかなか個性的なラーメンだったと思います。うどん県の香川のラーメンってどういう感じなのかなと、逆に興味がわいてくる惣兵衛でした。

　マスターと食べながら歓談していると、どうやら但馬にも何度も来られたことがあるとか。うどんが食べられなかった惣兵衛に、之でも食べて元気を出せよとくれたのがこれです。



　ゆで卵です。
　
　美味しくホテルの部屋でいただきました。マスターありがとう！


　次に来るときは、うどんも食べるでしょうから、ちょっとつまみでいっぱいでもいいでしょうね。


　しかし、讃岐うどんを現地でおいしく食べるには、お昼にいただくか、朝のアポイントを遅くして朝食に頂くのがいいと思います。


ごちそうさまでした！　またおじゃまします！



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