山陰自動車道路に直結したPA的な道の駅は水産会社で海の幸が安く買え、いただけます ~道の駅 ことうら 鳥取県琴浦町
2023/11/04 Sat. 06:00 [中国旅行記とお土産]
夜に出石に用事があるので急いで帰らなければなりません。一気に山陰自動車道を但馬に向けて走ります。でも、ノンストップというわけには行けません。自動車専用道路上で唯一のパーキングエリア的な道の駅 ことうらに休憩でお邪魔することにしました。

鳥取市と米子の中間地点です。上下線共通の普通のPA的な施設です。

入ってびっくりです。魚市場みたいです。道の駅に和星水産という魚屋さんが入っているのです。

調理のされていない丸魚が入っています。しかも安い! 天然ブリがなんと1,500円です。

ベニズワイガニも販売されています。来週末に解禁になる松葉ガニの雌の勢子ガニが北海道産でありながらも販売されています。

アジなどの大衆魚も販売されています。しかも安いです。

マグロなどの冷凍ものもこんなカジュアルな冷凍庫で販売されていますよ。

奥にある土産物コーナーの手前にはフードコートがあります。
奥のカウンターは土産物屋さんと同系列の経営のようで、とんかつなどの洋食とか一般的な食事が提供されていますが、手前は和星水産が経営されているようで、海鮮料理です。


安くておいしそうです。海の幸を買ったり食べたりするのにおすすめですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します

にほんブログ村 ←鳥取自動車道路で、安くて新鮮な魚介類が買えたり食べられる道の駅に、応援クリックお願いします!

鳥取市と米子の中間地点です。上下線共通の普通のPA的な施設です。

入ってびっくりです。魚市場みたいです。道の駅に和星水産という魚屋さんが入っているのです。

調理のされていない丸魚が入っています。しかも安い! 天然ブリがなんと1,500円です。

ベニズワイガニも販売されています。来週末に解禁になる松葉ガニの雌の勢子ガニが北海道産でありながらも販売されています。

アジなどの大衆魚も販売されています。しかも安いです。

マグロなどの冷凍ものもこんなカジュアルな冷凍庫で販売されていますよ。

奥にある土産物コーナーの手前にはフードコートがあります。
奥のカウンターは土産物屋さんと同系列の経営のようで、とんかつなどの洋食とか一般的な食事が提供されていますが、手前は和星水産が経営されているようで、海鮮料理です。


安くておいしそうです。海の幸を買ったり食べたりするのにおすすめですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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鳥取の港町のゲゲゲの鬼太郎ワールドを街歩きで楽しむ ~水木しげるロード 鳥取県境港市
2023/11/03 Fri. 06:00 [中国旅行記とお土産]
米子市で牛骨ラーメンを食べたら、せっかくここまで来たので少しだけ観光をすることにしました。松江市はちょっと遠く、夜には出石に行く予定もあったので、近場ということで、境港市にお邪魔することにしました。

米子から車で2車線のまっすぐな道路で40分くらいのドライブで到着します。こちらが境港駅です。ゲゲゲの鬼太郎のイラストが目立ちます。駅前の少し離れたところに有料駐車場が脇道にいくつかあるのでそちらを利用ください。

駅に到着するバスはラッピングバスで、もちろんイラストはゲゲゲの鬼太郎です。

郵便ポストも鬼太郎が見張ってくれていて安心です(笑)。

この駅を基点として、境港の港まで続く商店街が水木しげるロードといわれています。これからたくさんの銅像を紹介しますが、駅前のこちらの銅像がとても素敵です。
水木しげる先生がゲゲゲの鬼太郎の漫画を描いている様子ですが、周りで鬼太郎や目玉おやじが楽しそうに見ている様子です。心暖まります。

先生の幸せそうな、一生懸命な執筆の様子です。

駅の隣に交番がありますが、警察官だけでなく、鬼太郎が見守っていますね。

駅前は最近開発されているようで、すっきりした雰囲気です。

でも、ちゃんと10メートル間隔くらいで通りの両側に小さな銅像が並び、面白いです。こちらはサラリーマン山田。もちろん妖怪ではないですが、漫画にはよく登場していた記憶があります。

こちらはのっぺらぼう。鬼太郎バージョンです。

かわいい猫娘もいます。

鬼太郎と水木しげる先生です。このころは怪奇漫画がいくつか作られましたが、このジャンルを進み続けるのは大変だったと思います。鬼太郎と一緒に歩んだ水木先生の気持ちがあらわされていていいですね。

ここで、等身大の鬼太郎です。両側に座って記念撮影できます。

目玉おやじの等身大も隣にあります。小さいけどね(笑)。

銅像だけでなく、面白いお店もあります。こちらは妖怪のリアルなフィギュアを作って、販売しているお店です。めちゃくちゃ面白いと思うのですが、入りにくいです(笑)。

こちらも素敵な銅像です。水木しげると奥様です。心暖まりますね。NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」を思い出しますね。

このあたりから昭和の商店街の雰囲気に変わります。

まさに、昭和の商店。惣兵衛の子どもの頃のお店ですね。でも、すごいのが、宝くじ売り場も兼ねているのです。めちゃ面白い。

こちらは水木しげるの妖怪神社。多くの人が絵馬を書いておられましたが、妖怪が願いをかなえてくれるのかな(笑)。

立派な建物も妖怪の世界風に彩られています。角に入り口があるなんてすごいです。もともとは銀行かしら?

こちらのお店は妖怪饅頭総本舗といいます。ゲゲゲの鬼太郎の人形焼きを販売されています。
反対側の角には鬼太郎の形の最中を販売しているお店がありました。水木先生のおかげで盛り上がっていますね。

今回の目的の最大の施設が水木しげる記念館。なにか工事用のパネルでおおわれています。

なんと、改装のため休館中とのこと、水木しげる記念館 公式HPによると2024年4月に再オープンするまで閉館のようです。
まあ、魅力を増しての再オープンを待ちましょう。再訪する楽しみが増えたと思うことにしました。

さらに先に進むと妖怪食品研究所という怪しげなお店がありました。

妖怪食品研究所というお菓子屋さんです。でも、気味が悪いです・・・。

売っているお菓子は目玉の形。結構リアル。案内はマネキンを使った気持ちが悪い写真・・・。呼び鈴を押すと、中から高齢の白衣の怪しげな男性が出てきて、笑顔を見せずに接客です(笑)。
そしてしばらくして登場します。

妖菓 目玉おやじ 持ち帰り用(500円)です。めちゃリアルで気持ちが悪いです。食べる前の楽しみ方はこちらです。

トリックで妻は目玉おやじに変身です(笑)。

見ていても仕方がないので、食べてみました。つるんとしたお餅とこしあんがおいしい普通の饅頭です(笑)。

駅の方に戻りますが、歩道の反対側にも親しみ深い妖怪の銅像があります。こちらは笠ばけです。

大きな妖怪のぬりかべは手のひらサイズに表現されています。

最後に紹介するのは鼠小僧です。こちらも等身大です。めちゃ人気でした。
全部はご紹介できませんが、177体の銅像があり、レリーフもあります。初めて訪れましたが、みんなが訪れる理由がわかります。また、水木しげる記念館が再オープンしたら、お邪魔しようと妻と話し合いました。
水木しげる先生、鬼太郎、ありがとうございます!

にほんブログ村 ←故郷に貢献する水木しげる先生と、妖怪たちに、応援クリックお願いします。励みになります!

米子から車で2車線のまっすぐな道路で40分くらいのドライブで到着します。こちらが境港駅です。ゲゲゲの鬼太郎のイラストが目立ちます。駅前の少し離れたところに有料駐車場が脇道にいくつかあるのでそちらを利用ください。

駅に到着するバスはラッピングバスで、もちろんイラストはゲゲゲの鬼太郎です。

郵便ポストも鬼太郎が見張ってくれていて安心です(笑)。

この駅を基点として、境港の港まで続く商店街が水木しげるロードといわれています。これからたくさんの銅像を紹介しますが、駅前のこちらの銅像がとても素敵です。
水木しげる先生がゲゲゲの鬼太郎の漫画を描いている様子ですが、周りで鬼太郎や目玉おやじが楽しそうに見ている様子です。心暖まります。

先生の幸せそうな、一生懸命な執筆の様子です。

駅の隣に交番がありますが、警察官だけでなく、鬼太郎が見守っていますね。

駅前は最近開発されているようで、すっきりした雰囲気です。

でも、ちゃんと10メートル間隔くらいで通りの両側に小さな銅像が並び、面白いです。こちらはサラリーマン山田。もちろん妖怪ではないですが、漫画にはよく登場していた記憶があります。

こちらはのっぺらぼう。鬼太郎バージョンです。

かわいい猫娘もいます。

鬼太郎と水木しげる先生です。このころは怪奇漫画がいくつか作られましたが、このジャンルを進み続けるのは大変だったと思います。鬼太郎と一緒に歩んだ水木先生の気持ちがあらわされていていいですね。

ここで、等身大の鬼太郎です。両側に座って記念撮影できます。

目玉おやじの等身大も隣にあります。小さいけどね(笑)。

銅像だけでなく、面白いお店もあります。こちらは妖怪のリアルなフィギュアを作って、販売しているお店です。めちゃくちゃ面白いと思うのですが、入りにくいです(笑)。

こちらも素敵な銅像です。水木しげると奥様です。心暖まりますね。NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」を思い出しますね。

このあたりから昭和の商店街の雰囲気に変わります。

まさに、昭和の商店。惣兵衛の子どもの頃のお店ですね。でも、すごいのが、宝くじ売り場も兼ねているのです。めちゃ面白い。

こちらは水木しげるの妖怪神社。多くの人が絵馬を書いておられましたが、妖怪が願いをかなえてくれるのかな(笑)。

立派な建物も妖怪の世界風に彩られています。角に入り口があるなんてすごいです。もともとは銀行かしら?

こちらのお店は妖怪饅頭総本舗といいます。ゲゲゲの鬼太郎の人形焼きを販売されています。
反対側の角には鬼太郎の形の最中を販売しているお店がありました。水木先生のおかげで盛り上がっていますね。

今回の目的の最大の施設が水木しげる記念館。なにか工事用のパネルでおおわれています。

なんと、改装のため休館中とのこと、水木しげる記念館 公式HPによると2024年4月に再オープンするまで閉館のようです。
まあ、魅力を増しての再オープンを待ちましょう。再訪する楽しみが増えたと思うことにしました。

さらに先に進むと妖怪食品研究所という怪しげなお店がありました。

妖怪食品研究所というお菓子屋さんです。でも、気味が悪いです・・・。

売っているお菓子は目玉の形。結構リアル。案内はマネキンを使った気持ちが悪い写真・・・。呼び鈴を押すと、中から高齢の白衣の怪しげな男性が出てきて、笑顔を見せずに接客です(笑)。
そしてしばらくして登場します。

妖菓 目玉おやじ 持ち帰り用(500円)です。めちゃリアルで気持ちが悪いです。食べる前の楽しみ方はこちらです。

トリックで妻は目玉おやじに変身です(笑)。

見ていても仕方がないので、食べてみました。つるんとしたお餅とこしあんがおいしい普通の饅頭です(笑)。

駅の方に戻りますが、歩道の反対側にも親しみ深い妖怪の銅像があります。こちらは笠ばけです。

大きな妖怪のぬりかべは手のひらサイズに表現されています。

最後に紹介するのは鼠小僧です。こちらも等身大です。めちゃ人気でした。
全部はご紹介できませんが、177体の銅像があり、レリーフもあります。初めて訪れましたが、みんなが訪れる理由がわかります。また、水木しげる記念館が再オープンしたら、お邪魔しようと妻と話し合いました。
水木しげる先生、鬼太郎、ありがとうございます!

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倉敷の銘菓「むらすずめ」の本店でお買い物 ~橘香堂 本店 岡山県倉敷市
2017/07/15 Sat. 06:00 [中国旅行記とお土産]
岡山県の倉敷にお邪魔してきたときのことです。倉敷の土産を探します。いろいろと白壁の街並みのならぶ美観地区にはたくさんのお土産屋さんがあるのですが、惣兵衛としては懐かしいお土産をチョイスしたくなります。そこでお邪魔したのが倉敷駅に向かう大通りにある橘香堂 本店さんです。

こちらに明治時代から続く銘菓があるのです。

さすが歴史を誇る老舗のお店です。お目当てのお菓子以外にも様々な和菓子がずらりと並んでいました。

洋菓子的なお菓子もあるのですね。これも食べてみたいです。でも、お目当てを探しますよ~。

ありました。あました。これですよ。

「むらすずめ」といいます。パッケージも昭和の懐かしい雰囲気がいいですね。地元のみやげ物を買ってきたという実感がわきますね。

この通り乾燥を防ぐためにビニールで覆われています。さっそくいただきましょう。

どうです? おいしそうでしょう?
このお菓子は薄いカステラ的な皮をやいて、その中にこしあんを載せて、編み笠の様に包まれていますね。黄色い皮は気泡による細かな穴が開いていて、黄金の稲穂に群がる雀のようだと、明治10年に当時の倉敷市長が「むらすずめ」と命名したそうです。
生地はとてもふんわりしていますが、主張は控えめ。なんといってもこのこしあんが最高にうまいのです。そのまま食べても、抹茶でいただいてもいいですね。おすすめです。
実は倉敷を中心に岡山の和菓子屋さんが、同じようなお菓子をまったく同じ名前の「むらすずめ」と名付けて売っておられます。それぞれ美味しいと思いますが、まずはこのお店のむらすずめをお食べくださいね。
京阪神や首都圏の百貨店でも売っているのでぜひお試しあれ。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

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こちらに明治時代から続く銘菓があるのです。

さすが歴史を誇る老舗のお店です。お目当てのお菓子以外にも様々な和菓子がずらりと並んでいました。

洋菓子的なお菓子もあるのですね。これも食べてみたいです。でも、お目当てを探しますよ~。

ありました。あました。これですよ。

「むらすずめ」といいます。パッケージも昭和の懐かしい雰囲気がいいですね。地元のみやげ物を買ってきたという実感がわきますね。

この通り乾燥を防ぐためにビニールで覆われています。さっそくいただきましょう。

どうです? おいしそうでしょう?
このお菓子は薄いカステラ的な皮をやいて、その中にこしあんを載せて、編み笠の様に包まれていますね。黄色い皮は気泡による細かな穴が開いていて、黄金の稲穂に群がる雀のようだと、明治10年に当時の倉敷市長が「むらすずめ」と命名したそうです。
生地はとてもふんわりしていますが、主張は控えめ。なんといってもこのこしあんが最高にうまいのです。そのまま食べても、抹茶でいただいてもいいですね。おすすめです。
実は倉敷を中心に岡山の和菓子屋さんが、同じようなお菓子をまったく同じ名前の「むらすずめ」と名付けて売っておられます。それぞれ美味しいと思いますが、まずはこのお店のむらすずめをお食べくださいね。
京阪神や首都圏の百貨店でも売っているのでぜひお試しあれ。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

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たまたま大規模な茶会が行われていた日本三大名園に魅了される ~岡山後楽園 岡山県岡山市
2017/05/18 Thu. 06:00 [中国旅行記とお土産]
初めての岡山城から橋を渡ったら、久しぶりの岡山 後楽園です。
子どもたちがまだ小さいころに奥方の母上様とお邪魔して以来です。
この庭園はご存知の通り金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並び日本三大名園の一つです。宇喜多家の後を受けた池田氏が城の縄張りが終わった後に造営した見事な庭園です。

岡山城から入るのは初めてですが、大きな茶室と茶店があります。
むむ??

きれいな和装の方が茶室にたくさんおられました。後でわかったのですが、茶道の各流派が合同で大規模な茶会が催されていたようです。これは凄いですね。

後楽園の全景を見るために、庭園の中央にある唯心山という小山に登ります。

北側には大きな池 沢の池と芝生があり、周囲を大小の茶室などの建物と森が囲んでいる様子が素晴らしいです。

東側も池と茶室が連なり、井田(いでん)という昔の田畑の名残が残されています。

中央の茶室にもたくさんの方々が野点を楽しんでおられました。

庭園の南端にあるのが茶祖堂です。当初は千利休を祀ったので利休堂とされていましたが、岡山出身の茶を中国からもたらした僧を合祀したのでこの名前に変更されたそうです。
小高い山を下りて東に歩みを進めます。

本当にたくさんの茶室がありますが、ご覧のとおり大きさも趣向もそれぞれ個性的な茶室になっています。それぞれじっくりと干渉するのもたのしいと思います。

東の端に到達して振り向くと唯心山の向こうに岡山城が見えました。ここから振り返った池田の殿さまは誇らしい気持ちだったのでしょうね。
ここで少し茶店で休憩しますが、後日紹介しますね。

ここには後楽園内神社という小さな社があります。その隣に変わった石がみえました。

これは慈眼堂といって、池田綱政が池田家と岡山の領民の反映を願って観音像を祀ったものです。

その隣には烏帽子岩といって、巨大な岩を36個に割って運び込まれた陰陽石です。岩を割る際に打ち込んだ楔の跡がきれいに残っていますね。

ここからは沢の池の向こうに堂々とした岡山城の勇姿が見られます。

園の北端には後楽園で最も大きな建物群があります。

延養亭です。茅葺の屋根が本当に素晴らしい建物で、歴代藩主もここから園を眺めたとされていて、最も美しい風情が楽しめる場所です。

その裏には栄唱の間と呼ばれる立派な建物があります。

この裏には能舞台があるそうです。この日は裏千家さんの茶会が終わったばかりだったので、すぐ近くまで寄ることができましたよ。

その脇には花葉の池というはすいけがあります。この時はまだハスはほとんどかをお出しておらず、亀が甲羅干しをしている姿を見ることができました。その先にはまたもや大きな岩があります。
これは大立石といって、先ほどの烏帽子岩と同じく人工的に割られてここに設置された陰陽岩です。これはあまりに大きなものなので90個以上に割られていました。パズルみたいですね。
池田の殿さんは巨石が好きだったのですね。ご家来衆も要望に応えるのが大変だったのかな(笑)。
今回は1時間ほどでぐるりと回りましたが、できれば2時間くらいかけてゆっくりとすべてを見尽くしてみたいと思いましたよ。
詳細は岡山後楽園公式HPをご覧ください。

さて、ゆっくりと散策を始めますか~。

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子どもたちがまだ小さいころに奥方の母上様とお邪魔して以来です。
この庭園はご存知の通り金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並び日本三大名園の一つです。宇喜多家の後を受けた池田氏が城の縄張りが終わった後に造営した見事な庭園です。

岡山城から入るのは初めてですが、大きな茶室と茶店があります。
むむ??

きれいな和装の方が茶室にたくさんおられました。後でわかったのですが、茶道の各流派が合同で大規模な茶会が催されていたようです。これは凄いですね。

後楽園の全景を見るために、庭園の中央にある唯心山という小山に登ります。

北側には大きな池 沢の池と芝生があり、周囲を大小の茶室などの建物と森が囲んでいる様子が素晴らしいです。

東側も池と茶室が連なり、井田(いでん)という昔の田畑の名残が残されています。

中央の茶室にもたくさんの方々が野点を楽しんでおられました。

庭園の南端にあるのが茶祖堂です。当初は千利休を祀ったので利休堂とされていましたが、岡山出身の茶を中国からもたらした僧を合祀したのでこの名前に変更されたそうです。
小高い山を下りて東に歩みを進めます。

本当にたくさんの茶室がありますが、ご覧のとおり大きさも趣向もそれぞれ個性的な茶室になっています。それぞれじっくりと干渉するのもたのしいと思います。

東の端に到達して振り向くと唯心山の向こうに岡山城が見えました。ここから振り返った池田の殿さまは誇らしい気持ちだったのでしょうね。
ここで少し茶店で休憩しますが、後日紹介しますね。

ここには後楽園内神社という小さな社があります。その隣に変わった石がみえました。

これは慈眼堂といって、池田綱政が池田家と岡山の領民の反映を願って観音像を祀ったものです。

その隣には烏帽子岩といって、巨大な岩を36個に割って運び込まれた陰陽石です。岩を割る際に打ち込んだ楔の跡がきれいに残っていますね。

ここからは沢の池の向こうに堂々とした岡山城の勇姿が見られます。

園の北端には後楽園で最も大きな建物群があります。

延養亭です。茅葺の屋根が本当に素晴らしい建物で、歴代藩主もここから園を眺めたとされていて、最も美しい風情が楽しめる場所です。

その裏には栄唱の間と呼ばれる立派な建物があります。

この裏には能舞台があるそうです。この日は裏千家さんの茶会が終わったばかりだったので、すぐ近くまで寄ることができましたよ。

その脇には花葉の池というはすいけがあります。この時はまだハスはほとんどかをお出しておらず、亀が甲羅干しをしている姿を見ることができました。その先にはまたもや大きな岩があります。
これは大立石といって、先ほどの烏帽子岩と同じく人工的に割られてここに設置された陰陽岩です。これはあまりに大きなものなので90個以上に割られていました。パズルみたいですね。
池田の殿さんは巨石が好きだったのですね。ご家来衆も要望に応えるのが大変だったのかな(笑)。
今回は1時間ほどでぐるりと回りましたが、できれば2時間くらいかけてゆっくりとすべてを見尽くしてみたいと思いましたよ。
詳細は岡山後楽園公式HPをご覧ください。

さて、ゆっくりと散策を始めますか~。

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川との風景に溶け込む漆黒のお城 ~岡山城 岡山県岡山市
2017/05/17 Wed. 06:00 [中国旅行記とお土産]
初めてゆっくりと岡山市を散策します。歴史好きな惣兵衛としてはまず始めにお邪魔したいと思ったのが岡山城です。

岡電の城下駅から東の方面が岡山城です。ゆっくりと歩いている道路上に高い石垣が見えました。

この辺りが二の丸だったようです。現在の航空写真と照らし合わせてみます。

この通り昔は岡山駅の近くまで堀が何重にもあった巨大なお城だったようですね。

ほどなく小さな公園となりますが、その先には旭川が流れ、その流れの右岸に岡山城が真っ黒な姿を見せてくれます。

そこからお城に入ることもできるのですが、折角なのでお城の正面から入ることにしました。すこし堤防を降りて先に進みます。この辺りは明治になって堀が埋められてしまい、町屋が並んだのでしょう。立派な家にその名残を見ることができます。

そしてしばらく進むと堀の向こうに立派な本丸の石垣が見えました。

本丸に向かう道路は昔は巨大な橋だったと思われますが、今は埋め立てられて堀の一部のような通路になっています。

さあ、本丸ですよ。ここから天守には、攻めての勢いを落とすためにカギの様に屈折した石垣に囲まれた階段状の通路を登っていく必要があります。

その先には守り手の塀をおける広場があり、その先に立派な不明門にたどり着きます。

門をくぐると立派な天守閣が見えます。
このお城は秀吉の腹心である宇喜多秀家が築いたお城です。大阪城を見本に作ったお城は大きく、漆黒の壁と金のしゃちほこが美しいお城だったようです。姫路城は白く「白鷺城」と呼ばれましたが、それと対比されて岡山城は「烏城(うじょう)」と呼ばれています。
宇喜多秀家は関ヶ原の戦いで敗軍の将となり八丈島に流され、その代わりに東軍についた宇喜多秀秋が城主となり白と城下町の拡張を進めますが、夭折します。
その後は池田家が岡山藩主として明治までこの地を治めます。明治維新によって廃城令がだされ、堀は本丸猪堀を残して埋められ市街地に変わりますが、天守などは残されます。しかしながら太平洋戦争の爆撃によって焼失し、昭和41年にコンクリートの建物として復元されました。

かっこいいお城だな~と思ったのですが、何やらカラフルな紙が貼られています。(涙)
ちょっと興ざめですね。

入場料を払ってエレベーターと階段で天守閣の最上部に登って岡山の市街地を見下ろします。いい眺めです。

岡山城主にまつわる鎧や刀剣、巻物などが展示されているので興味深く拝見しました。写真撮影は禁止されているので紹介できなくて残念です。
その他にもこのように着物体験コーナーや備前焼の体験コーナーもあります。

一階まで再び降りてきて、なんで天守閣に派手な紙が貼られてるのかわかりました。
どうやら倉敷にあるマスキングテープの会社の製品を使って、岡山の街を彩ろうという企画のようです。

たしかにこういうイベントはきれいだし楽しいけど、お城の外部までやってしまうのはちょっとやりすぎですね。歴史ロマンを感じたくてお邪魔したのに・・・・・・。

天守閣を降りて本丸を離れるために大きな門をくぐります。

これは廊下門というそうです。天守閣と楼閣をつないでいるのですね。

この裏からの岡山城の姿が一番きれいですね。マスキングテープもないし(笑)。

さあ、橋を渡って次のエリアに向かいましょう。
次は何かな?

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岡電の城下駅から東の方面が岡山城です。ゆっくりと歩いている道路上に高い石垣が見えました。

この辺りが二の丸だったようです。現在の航空写真と照らし合わせてみます。

この通り昔は岡山駅の近くまで堀が何重にもあった巨大なお城だったようですね。

ほどなく小さな公園となりますが、その先には旭川が流れ、その流れの右岸に岡山城が真っ黒な姿を見せてくれます。

そこからお城に入ることもできるのですが、折角なのでお城の正面から入ることにしました。すこし堤防を降りて先に進みます。この辺りは明治になって堀が埋められてしまい、町屋が並んだのでしょう。立派な家にその名残を見ることができます。

そしてしばらく進むと堀の向こうに立派な本丸の石垣が見えました。

本丸に向かう道路は昔は巨大な橋だったと思われますが、今は埋め立てられて堀の一部のような通路になっています。

さあ、本丸ですよ。ここから天守には、攻めての勢いを落とすためにカギの様に屈折した石垣に囲まれた階段状の通路を登っていく必要があります。

その先には守り手の塀をおける広場があり、その先に立派な不明門にたどり着きます。

門をくぐると立派な天守閣が見えます。
このお城は秀吉の腹心である宇喜多秀家が築いたお城です。大阪城を見本に作ったお城は大きく、漆黒の壁と金のしゃちほこが美しいお城だったようです。姫路城は白く「白鷺城」と呼ばれましたが、それと対比されて岡山城は「烏城(うじょう)」と呼ばれています。
宇喜多秀家は関ヶ原の戦いで敗軍の将となり八丈島に流され、その代わりに東軍についた宇喜多秀秋が城主となり白と城下町の拡張を進めますが、夭折します。
その後は池田家が岡山藩主として明治までこの地を治めます。明治維新によって廃城令がだされ、堀は本丸猪堀を残して埋められ市街地に変わりますが、天守などは残されます。しかしながら太平洋戦争の爆撃によって焼失し、昭和41年にコンクリートの建物として復元されました。

かっこいいお城だな~と思ったのですが、何やらカラフルな紙が貼られています。(涙)
ちょっと興ざめですね。

入場料を払ってエレベーターと階段で天守閣の最上部に登って岡山の市街地を見下ろします。いい眺めです。

岡山城主にまつわる鎧や刀剣、巻物などが展示されているので興味深く拝見しました。写真撮影は禁止されているので紹介できなくて残念です。
その他にもこのように着物体験コーナーや備前焼の体験コーナーもあります。

一階まで再び降りてきて、なんで天守閣に派手な紙が貼られてるのかわかりました。
どうやら倉敷にあるマスキングテープの会社の製品を使って、岡山の街を彩ろうという企画のようです。

たしかにこういうイベントはきれいだし楽しいけど、お城の外部までやってしまうのはちょっとやりすぎですね。歴史ロマンを感じたくてお邪魔したのに・・・・・・。

天守閣を降りて本丸を離れるために大きな門をくぐります。

これは廊下門というそうです。天守閣と楼閣をつないでいるのですね。

この裏からの岡山城の姿が一番きれいですね。マスキングテープもないし(笑)。

さあ、橋を渡って次のエリアに向かいましょう。
次は何かな?

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