九州出張のお土産 有名店の味を楽しめる豚骨ラーメン ~その3~ 博多純情らーめんお土産らーめん 博多純情ラーメンShinShin
2023/01/15 Sun. 07:00 [九州・沖縄旅行記とお土産]
もう一つご当地麺を買ってきました。これは初めて見るお土産ラーメンです。博多純情らーめんお土産ラーメン 3食入り(1,393円)です。

青と赤の派手なパッケージです。お店のイメージカラーですね。これは実際に本店を訪ねた時に、販売されていたものを購入しました。博多市内や空港でも売っていますが、一幸舎やだるまに比べて扱い店が少ないです。

中身は麺とスープと調味脂です。麺の様子を見ていただけるとわかるのですが、包装や長さがほかのお土産ラーメンと違います。実はこのお土産ラーメンはShinShinさんのオリジナルなのです。製麺所が監修をしてもらって作られているものとは違います。
詳細は公式HPをご覧ください。通販もされていますよ。
麺を寸胴の多めのお湯で仕上げ、スープを片手鍋で仕上げました。

チャーシューとネギをトッピングして完成です。めちゃくちゃおいしそうです。

スープを頂きましたが、これは店でいただいた味とほとんど変わらないですね。完成度が高いです。

麺も最高ですね~。これはおいしいです。

3食入りでしたので、一人分の麺を替え玉にしました。

幸せの延長戦です。写真を撮り忘れましたが、この後別途購入した辛子高菜を投入していただいています。

この辛子高菜もぜひとも購入してください。いろいろなメーカーから出ていますので、それぞれお好みのものをチョイスしてくださいね。

ラーメンだけでなく、このように炊き立てご飯に乗せても最高です。
博多のラーメン店ではいろいろなご当地麺で名店の味が楽しめます。そして、この店のように独自にお土産ラーメンを製造販売しているお店もあります。調べて取り寄せてみても楽しいと思います。
御馳走様でした! またお邪魔します

にほんブログ村 ←居酒屋的に使えて地元から人気のある豚骨ラーメンの店への応援クリックお願いします。励みになります!

青と赤の派手なパッケージです。お店のイメージカラーですね。これは実際に本店を訪ねた時に、販売されていたものを購入しました。博多市内や空港でも売っていますが、一幸舎やだるまに比べて扱い店が少ないです。

中身は麺とスープと調味脂です。麺の様子を見ていただけるとわかるのですが、包装や長さがほかのお土産ラーメンと違います。実はこのお土産ラーメンはShinShinさんのオリジナルなのです。製麺所が監修をしてもらって作られているものとは違います。
詳細は公式HPをご覧ください。通販もされていますよ。
麺を寸胴の多めのお湯で仕上げ、スープを片手鍋で仕上げました。

チャーシューとネギをトッピングして完成です。めちゃくちゃおいしそうです。

スープを頂きましたが、これは店でいただいた味とほとんど変わらないですね。完成度が高いです。

麺も最高ですね~。これはおいしいです。

3食入りでしたので、一人分の麺を替え玉にしました。

幸せの延長戦です。写真を撮り忘れましたが、この後別途購入した辛子高菜を投入していただいています。

この辛子高菜もぜひとも購入してください。いろいろなメーカーから出ていますので、それぞれお好みのものをチョイスしてくださいね。

ラーメンだけでなく、このように炊き立てご飯に乗せても最高です。
博多のラーメン店ではいろいろなご当地麺で名店の味が楽しめます。そして、この店のように独自にお土産ラーメンを製造販売しているお店もあります。調べて取り寄せてみても楽しいと思います。
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関連ランキング:ラーメン | 天神駅、西鉄福岡駅(天神)、天神南駅
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九州出張のお土産 有名店の味を楽しめる豚骨ラーメン ~その2~ 博多一幸舎
2023/01/15 Sun. 06:00 [九州・沖縄旅行記とお土産]
出張や旅行に行ったら必ずお土産に買うのがその地域で有名なお店の監修されたラーメンです。先日の九州出張で5軒のラーメン店にお邪魔したのですが、一番感激し、今まで買ったことのない博多一幸舎のラーメンをお土産屋さんで見つけて買いました。
だるまのラーメンもあったのですが、但馬のスーパーのご当地ラーメンフェアなどで扱っておられることが多いし、このブログでもご紹介しているので今回は買いませんでした。

博多一幸舎 3食入(確か 1,000円)です。 空港や駅のお土産屋さんの多くで置いてあります。

麺とスープ、高菜のセットです。

大きな寸胴にたっぷりの湯を沸かして調理開始です。スープも片手鍋で仕上げます。

スーパーで味玉とチャーシューを買ってトッピング。きざみ葱ももちろん添えました。完成です。

まずはスープからいただきました。おいしいスープです。でも、残念ながら一幸舎の誇る泡系といわれるクリーミーさは表現しきれていない感じです。

麺は申し分なし。細いのですが、コシがしっかりとあり、小麦のうまさを引き立てていました。

実は妻と一緒にいただいたので、2食分は普通に頂きましたが、余ったもう一食分を替え玉にしてみました。

替え玉を入れたら、付属の辛子高菜を入れて味変です。

辛子高菜が入ったことでパンチが生まれました。

これはおいしいです。

つづいて冷蔵庫にあった紅ショウガを投入して、さらに味を変えて楽しみます。

ポリポリした紅ショウガの歯ごたえと、さっぱりしたショウガの味が最高でした。
とてもおいしかったですが、一幸舎の本来の味とはちょっと違いましたね。
実は一幸舎では自ら開発したお土産のラーメンを販売されています。今度はこちらを試してみたいです。(一幸舎公式オンラインショップHP)
御馳走様でした! またお邪魔します

にほんブログ村 ←元祖泡系の旨い豚骨ラーメンを頂ける一幸舎への応援クリックお願いします。励みになります!
だるまのラーメンもあったのですが、但馬のスーパーのご当地ラーメンフェアなどで扱っておられることが多いし、このブログでもご紹介しているので今回は買いませんでした。

博多一幸舎 3食入(確か 1,000円)です。 空港や駅のお土産屋さんの多くで置いてあります。

麺とスープ、高菜のセットです。

大きな寸胴にたっぷりの湯を沸かして調理開始です。スープも片手鍋で仕上げます。

スーパーで味玉とチャーシューを買ってトッピング。きざみ葱ももちろん添えました。完成です。

まずはスープからいただきました。おいしいスープです。でも、残念ながら一幸舎の誇る泡系といわれるクリーミーさは表現しきれていない感じです。

麺は申し分なし。細いのですが、コシがしっかりとあり、小麦のうまさを引き立てていました。

実は妻と一緒にいただいたので、2食分は普通に頂きましたが、余ったもう一食分を替え玉にしてみました。

替え玉を入れたら、付属の辛子高菜を入れて味変です。

辛子高菜が入ったことでパンチが生まれました。

これはおいしいです。

つづいて冷蔵庫にあった紅ショウガを投入して、さらに味を変えて楽しみます。

ポリポリした紅ショウガの歯ごたえと、さっぱりしたショウガの味が最高でした。
とてもおいしかったですが、一幸舎の本来の味とはちょっと違いましたね。
実は一幸舎では自ら開発したお土産のラーメンを販売されています。今度はこちらを試してみたいです。(一幸舎公式オンラインショップHP)
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九州出張のお土産 もつ鍋はやっぱりおいしいです ~その1~ もつ鍋 一藤 福岡県福岡市
2023/01/14 Sat. 06:00 [九州・沖縄旅行記とお土産]
ずいぶん前の九州出張の時にいくつかお土産を買いました。博多のお土産といえば「博多通りもん」が有名ですが、有名すぎてパス。ほかのお菓子を職場などに用意しましたが、あまり印象に残っていない(汗)。

今回は食事系のお土産を買ってみました。まず最初は博多名物のもつ鍋。いろんな種類がありますが、博多の名店 もつ鍋 一藤さんの もつ鍋 一藤 醤油味 二人前(1,490円)です。

パッケージもいい感じです。しかも賞味期限が常温で90日間と、とても長いのでありがたいです。

中身はこの通り。モツ、タレ、乾燥にんにく、唐辛子が入っています。つまりモツは買わなくてよいのです。自分で買って用意するものは次のもの。
<買うもの>
キャベツ 1/4 切り
にら 1束
キャベツは一口大にざっくりと切り、にらは5センチほどに長さをそろえて切りましょう。

土鍋に350ミリリットルの水を入れてキャベツを煮込みます。ご覧の通り、水はごく少ないですが、キャベツの水分が出るのでこれでいいのです。

キャベツがしんなりしてきたら、レトルトパックのモツを入れます。

すかさずにんにくを入れます。にんにくの香りがいいですね。

つづいてたれを入れます。ここからはもつ鍋の良い香りが部屋中に広がり始めます。

最後にニラをかっこよく盛り付け、しんなりしてきたら唐辛子をトッピングして完成です。まるでお店で作ったような素敵なビジュアルになりました。

早速いただきましたが、モツとニンニクの香り、醤油フレーバーと唐辛子のピリリとした刺激がたまりません。お店でいただくのと変わらない旨さです。

モツは少し小さいですが、おいしいです。あまり量は多くないので、スーパーなどで買って、さっと下茹でしたものを追加してもいいと思います。

でも、なんといってもこのスープがたまらないのです。

もつ鍋の〆はチャンポン麺を入れるのですが、この辺りでそんな麺は手に入らないので、島原から取り寄せた細めの丸うどんを入れました。

いや~。たまりませんね~。スープを無駄にしたいくないので・・・

ご飯とダイブさせて雑炊にしました。スープを一滴も残さずに完食です。
九州でのお土産にもつ鍋はおすすめです。妻は、これからすっかりはまって、もつ鍋の大ファンになってしまいました(笑)。
九州にはおいしいものがたくさんあります。次は明太子を攻めてみたいと思います。
御馳走様でした! またお邪魔します

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もつ鍋 一藤 公式HP

今回は食事系のお土産を買ってみました。まず最初は博多名物のもつ鍋。いろんな種類がありますが、博多の名店 もつ鍋 一藤さんの もつ鍋 一藤 醤油味 二人前(1,490円)です。

パッケージもいい感じです。しかも賞味期限が常温で90日間と、とても長いのでありがたいです。

中身はこの通り。モツ、タレ、乾燥にんにく、唐辛子が入っています。つまりモツは買わなくてよいのです。自分で買って用意するものは次のもの。
<買うもの>
キャベツ 1/4 切り
にら 1束
キャベツは一口大にざっくりと切り、にらは5センチほどに長さをそろえて切りましょう。

土鍋に350ミリリットルの水を入れてキャベツを煮込みます。ご覧の通り、水はごく少ないですが、キャベツの水分が出るのでこれでいいのです。

キャベツがしんなりしてきたら、レトルトパックのモツを入れます。

すかさずにんにくを入れます。にんにくの香りがいいですね。

つづいてたれを入れます。ここからはもつ鍋の良い香りが部屋中に広がり始めます。

最後にニラをかっこよく盛り付け、しんなりしてきたら唐辛子をトッピングして完成です。まるでお店で作ったような素敵なビジュアルになりました。

早速いただきましたが、モツとニンニクの香り、醤油フレーバーと唐辛子のピリリとした刺激がたまりません。お店でいただくのと変わらない旨さです。

モツは少し小さいですが、おいしいです。あまり量は多くないので、スーパーなどで買って、さっと下茹でしたものを追加してもいいと思います。

でも、なんといってもこのスープがたまらないのです。

もつ鍋の〆はチャンポン麺を入れるのですが、この辺りでそんな麺は手に入らないので、島原から取り寄せた細めの丸うどんを入れました。

いや~。たまりませんね~。スープを無駄にしたいくないので・・・

ご飯とダイブさせて雑炊にしました。スープを一滴も残さずに完食です。
九州でのお土産にもつ鍋はおすすめです。妻は、これからすっかりはまって、もつ鍋の大ファンになってしまいました(笑)。
九州にはおいしいものがたくさんあります。次は明太子を攻めてみたいと思います。


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もつ鍋 一藤 公式HP
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黒田官兵衛ゆかりの地を巡る ~最終回~ 黒田官兵衛と黒田長政が眠る寺 ~横岳山 崇福寺 福岡県福岡市
2022/07/17 Sun. 06:00 [九州・沖縄旅行記とお土産]
東長寺の福岡藩主黒田家墓所にお参りした際に、黒田官兵衛と長政の墓は福岡市の崇福寺と東京にあるというので、お邪魔することにしました。
今度は大濠公園駅から地下鉄に乗って千代県庁口で下車します。そして崇福寺に向かって歩きます。そこそこ歩きます。

すると石畳の参道の向こうにちょっと大陸的なデザインの山門が見えてきました。横岳山 崇福寺です。

実はこの山門、明治維新の折に福岡城は廃城になり、陸軍が所有することになったのですが、その際に、本丸表御門であったものです。払下げられ、このお寺の山門として移築されたそうです。あのお城に立ってるところを見たかったです。

門の横には地蔵堂があります。たくさんの方々がかわるがわる訪れておられました。

山門をまっすぐに進むと美しい塀に囲まれた建築物群があります。

門をくぐって正面が庫裡で右手が鐘楼です。なんとも静かな境内の雰囲気ですね。

左奥には仏殿がありますが、一般参拝はされておられませんので、残念ながらお参りすることはできませんでした。

仕方がないので境内にある仏像に手を合わせることにしました。
この通り、お寺はそれほど大きくありませんが、黒田家がこの地に移転したときは海まで続く広大な敷地を持つ一大事委員だったようです。
そもそも、当初は大宰府にある臨済宗大徳寺派の寺院でしたが、黒田長政が現在の千代町移転させて菩提寺としたそうです。
その黒田官兵衛と長政のお墓に参ろうと思い、隣にある墓地に向かいました。

しかし、立派なお墓が多いこと。中には黒田家の墓もあり、とても立派でしたが、藩主の墓とはちょっと思えません。
人づてに聞いてみると、このお寺の裏側に北口があって、そこから入れるそうです。
脇道に出て住宅街を通ってお寺の裏側に回ります。15分くらい歩いたでしょうか、北口を発見。

でも、開いていない・・・。
この北口は土日祝日のみ開いているのですが、10:00~16:00までとは知りませんでした。直前にしまってしまったようです(涙)。

お墓の上の部分だけ見えたので、手を合わせました。
この黒田家歴代墓所には黒田官兵衛 孝高(如水)や正室の櫛橋光、長政、弟の黒田熊之助をはじめ、4代藩主・綱政、6代藩主・継高、7代藩主・治之、9代藩主・斉隆、10代藩主・斉清のお墓があります。次に福岡に来たときは絶対に再チャレンジしたいと思います。
この後、時間があれば筥崎宮にお邪魔したいと思ったのですが、フライトの時間が迫ってきたので断念して福岡市にお別れを告げました。
またしばらくしてから、お土産編をアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。
官兵衛さん、ゆっくりとお休みください。

にほんブログ村 ←ちゃんと時間などを調べていないあわてんぼうな惣兵衛に、応援クリックお願いします!
今度は大濠公園駅から地下鉄に乗って千代県庁口で下車します。そして崇福寺に向かって歩きます。そこそこ歩きます。

すると石畳の参道の向こうにちょっと大陸的なデザインの山門が見えてきました。横岳山 崇福寺です。

実はこの山門、明治維新の折に福岡城は廃城になり、陸軍が所有することになったのですが、その際に、本丸表御門であったものです。払下げられ、このお寺の山門として移築されたそうです。あのお城に立ってるところを見たかったです。

門の横には地蔵堂があります。たくさんの方々がかわるがわる訪れておられました。

山門をまっすぐに進むと美しい塀に囲まれた建築物群があります。

門をくぐって正面が庫裡で右手が鐘楼です。なんとも静かな境内の雰囲気ですね。

左奥には仏殿がありますが、一般参拝はされておられませんので、残念ながらお参りすることはできませんでした。

仕方がないので境内にある仏像に手を合わせることにしました。
この通り、お寺はそれほど大きくありませんが、黒田家がこの地に移転したときは海まで続く広大な敷地を持つ一大事委員だったようです。
そもそも、当初は大宰府にある臨済宗大徳寺派の寺院でしたが、黒田長政が現在の千代町移転させて菩提寺としたそうです。
その黒田官兵衛と長政のお墓に参ろうと思い、隣にある墓地に向かいました。

しかし、立派なお墓が多いこと。中には黒田家の墓もあり、とても立派でしたが、藩主の墓とはちょっと思えません。
人づてに聞いてみると、このお寺の裏側に北口があって、そこから入れるそうです。
脇道に出て住宅街を通ってお寺の裏側に回ります。15分くらい歩いたでしょうか、北口を発見。

でも、開いていない・・・。
この北口は土日祝日のみ開いているのですが、10:00~16:00までとは知りませんでした。直前にしまってしまったようです(涙)。

お墓の上の部分だけ見えたので、手を合わせました。
この黒田家歴代墓所には黒田官兵衛 孝高(如水)や正室の櫛橋光、長政、弟の黒田熊之助をはじめ、4代藩主・綱政、6代藩主・継高、7代藩主・治之、9代藩主・斉隆、10代藩主・斉清のお墓があります。次に福岡に来たときは絶対に再チャレンジしたいと思います。
この後、時間があれば筥崎宮にお邪魔したいと思ったのですが、フライトの時間が迫ってきたので断念して福岡市にお別れを告げました。
またしばらくしてから、お土産編をアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。
官兵衛さん、ゆっくりとお休みください。


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黒田官兵衛ゆかりの地を巡る ~その4~ 福岡藩の本城であり、今や市民の憩いの広場 ~福岡城跡 福岡県福岡市
2022/07/16 Sat. 06:00 [九州・沖縄旅行記とお土産]
豚骨ラーメンでおなかを満たしたので、中州川端駅から福岡市地下鉄に乗って赤坂駅で下車します。目的は国史跡 福岡城跡です。

このころはまだ春の終わりごろで歩道には八重桜の花びらが敷き詰められたようになっていました。
その歩道に変わったものがあります。

実はこれ、地下に向かう入り口になっていて、この下には黒田家が江戸初期に築城したときの福岡城跡折石垣を見学することができるのです。

<福岡タウン情報より>
土日のみ見学可なのでご注意くださいね。

しばらく歩くと池のような大きなお堀の向こうに福岡城跡が見えてきました。

祇園駅から一番近い入り口は上之橋御門跡になります。さすが築城の名人といわれる黒田官兵衛です。押し寄せる敵兵の進軍の勢いを止めるかぎ状の構造を、堅牢な石垣で囲っています。今はないですが、当時の城門と楼閣、塀は素晴らしいものだったのだろうと想像できます。

さらに歩みを進めると大きな広場に出ます。福岡城の三の丸になります。実はここは平和台球場があった場所ですが、今ではこのように一面の芝の公園となっていて、舞鶴公園と呼ばれる市民の憩いの場になっています。

きれいな花もわ咲き誇っています。この三の丸は実に広いです。この隣には陸上競技場もあったりしています。昔は有力な臣下の武家屋敷が中にあったそうです。

さらに歩を進めるとまたもやかぎ状になった石垣に囲まれた坂に入ります。これは東御門跡です。上之橋御門に比べるとさらに狭くなっていて、進軍のスピードを遅くして、混雑したところを攻撃する形です。
この上に上がると東二の丸になるのですが、ここにはクレーのサッカー場と野球場があって、史跡としての魅力はありません。ただ、平成以降は福岡市もこの城跡を史跡として復活させる方向で検討されているようですので、今後が楽しみです。

どんどん上っていきます。ここで不思議な二股に分かれた門の跡があります。これは扇坂御門跡です。

(クリックして拡大してご覧ください)
説明版の写真によると当時は二つの石段ではなく。大議場の石段だったようです。この形状は珍しく、戦術的な狙いがあったのだと思いますが、惣兵衛の頭には官兵衛の戦略がよくわかりません。もしかしたら、もうお城の本丸に近いので装飾的な演出なのかもしれません。

二の丸は木が茂った公園のようになっています。

二の丸の先には表御門跡が見えます。幅が広くて威風堂々とした感じです。

ついに本丸に到着です。ここには桜庭園と本丸御殿があったようです。黒田長政をはじめ、歴代の藩主はここに居住していたのでしょう。ちなみに黒田官兵衛は御殿ではなく、別の隠居屋に住んでいたようです。後ほど紹介します。

さあ、いよいよ天守台に登ります。鉄の階段が整備されていますので安心です。この鉄の階段の入り口が鉄御門跡になります。お白く入る門で、堅牢な黒光りした鉄で補強された扉だったのでしょうね。

石垣の間を抜けるように階段が続きます。おそらくこの上が小天守だったのでしょうか。

そして、いったん広い平地に到着します。そしてさらに鉄の階段で登っていきます。この曲がり角くらいが中天守になるのでしょうか。

中天守からは福岡の街の西側の展望を見ることができます。

さあ、いよいよ天守台に向かいますよ。鉄製の橋を歩いて進みます。

鉄の橋を渡り終わると石垣に囲まれた天守跡に到着です。天守閣の礎石が並んでいます。

さらに鉄の階段を上ると天守閣跡の展望台です。

(クリックして拡大してご覧ください)
福岡市を360度見渡せます。素晴らしい展望ですね。

(クリックして拡大してご覧ください)
すでに触れましたが、福岡城の天守閣については、本当に天守閣が作られたのか諸説があります。でも、このお城の規模や後で出てきますが、櫓や門のすばらしさを見ると、きっとあったのだろうと思います。一番有力な説は小天守と中天守を抱える立派な天守だったということです。
実はこの城を構える前は福岡のお城というと名島城という海に突き出た丘陵にあるお城でしたが、黒田長政が関ケ原の合戦で功を立てて、博多藩の藩主になった際、この地に城を立てることにしました。当時の地名は福崎だったようですが、黒田家のゆかりのある備前(現在の岡山県)福岡の地名をこの地につけ、福岡城と名付けたことから、この地一帯を福岡と呼ぶようなったそうです。
十分展望を楽しんだら下城します。今度は南に向かいます。

なにやら簡素な門の向こうにきれいな広場が見えます。

こちらは南二の丸です。

こちらには長屋風の建物があって、多聞楼といいます。18の部屋に区切られていて、平時は倉庫としての機能を果たしていたようです。
ここからではよく全体像が見えないので、南二の丸から出て、石垣の外側を歩きます。


なかなかきれいなたてものですね。さて、さらに歩みを進めます。

つつじが満開でした。この辺りには道路が南北に走っていて、わたると三の丸の西側になります。

こんな藤棚があったりして市民の憩いの場になっています。そして福岡城の北西のデリ口である門の前に小さな花円がありました。

黒田如水隠居地跡です。実はこの地に黒田官兵衛が出家してこの地にお屋敷を築いて住み暮らしていたのです。

牡丹がたくさん植えられていて、花が咲くころは本当に素晴らしいようです。
しかし黒田如水の胆力はすごいですね。三の丸の門になりますので、最前線の脇に隠居屋を立てるなんて。いつでも戦う気持ちでいたのでしょうか。

その守りのかなめの塩見櫓と下之橋御門です。立派ですね。

こちらが表から見た姿です。
福岡城を始めてみましたが立派な石垣です。ただ、様々な運動施設があったり、花木が無造作に植えられていて、ちょっと残念な気もしましたが、黒田官兵衛や長政の息遣いを感じられて幸せでした。
これから福岡市が再整備をされるらしいので楽しみにしていたいと思います。
黒田官兵衛の築城の才覚に改めて敬服しました!

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福岡城公式HP


このころはまだ春の終わりごろで歩道には八重桜の花びらが敷き詰められたようになっていました。
その歩道に変わったものがあります。

実はこれ、地下に向かう入り口になっていて、この下には黒田家が江戸初期に築城したときの福岡城跡折石垣を見学することができるのです。

<福岡タウン情報より>
土日のみ見学可なのでご注意くださいね。

しばらく歩くと池のような大きなお堀の向こうに福岡城跡が見えてきました。

祇園駅から一番近い入り口は上之橋御門跡になります。さすが築城の名人といわれる黒田官兵衛です。押し寄せる敵兵の進軍の勢いを止めるかぎ状の構造を、堅牢な石垣で囲っています。今はないですが、当時の城門と楼閣、塀は素晴らしいものだったのだろうと想像できます。

さらに歩みを進めると大きな広場に出ます。福岡城の三の丸になります。実はここは平和台球場があった場所ですが、今ではこのように一面の芝の公園となっていて、舞鶴公園と呼ばれる市民の憩いの場になっています。

きれいな花もわ咲き誇っています。この三の丸は実に広いです。この隣には陸上競技場もあったりしています。昔は有力な臣下の武家屋敷が中にあったそうです。

さらに歩を進めるとまたもやかぎ状になった石垣に囲まれた坂に入ります。これは東御門跡です。上之橋御門に比べるとさらに狭くなっていて、進軍のスピードを遅くして、混雑したところを攻撃する形です。
この上に上がると東二の丸になるのですが、ここにはクレーのサッカー場と野球場があって、史跡としての魅力はありません。ただ、平成以降は福岡市もこの城跡を史跡として復活させる方向で検討されているようですので、今後が楽しみです。

どんどん上っていきます。ここで不思議な二股に分かれた門の跡があります。これは扇坂御門跡です。

(クリックして拡大してご覧ください)
説明版の写真によると当時は二つの石段ではなく。大議場の石段だったようです。この形状は珍しく、戦術的な狙いがあったのだと思いますが、惣兵衛の頭には官兵衛の戦略がよくわかりません。もしかしたら、もうお城の本丸に近いので装飾的な演出なのかもしれません。

二の丸は木が茂った公園のようになっています。

二の丸の先には表御門跡が見えます。幅が広くて威風堂々とした感じです。

ついに本丸に到着です。ここには桜庭園と本丸御殿があったようです。黒田長政をはじめ、歴代の藩主はここに居住していたのでしょう。ちなみに黒田官兵衛は御殿ではなく、別の隠居屋に住んでいたようです。後ほど紹介します。

さあ、いよいよ天守台に登ります。鉄の階段が整備されていますので安心です。この鉄の階段の入り口が鉄御門跡になります。お白く入る門で、堅牢な黒光りした鉄で補強された扉だったのでしょうね。

石垣の間を抜けるように階段が続きます。おそらくこの上が小天守だったのでしょうか。

そして、いったん広い平地に到着します。そしてさらに鉄の階段で登っていきます。この曲がり角くらいが中天守になるのでしょうか。

中天守からは福岡の街の西側の展望を見ることができます。

さあ、いよいよ天守台に向かいますよ。鉄製の橋を歩いて進みます。

鉄の橋を渡り終わると石垣に囲まれた天守跡に到着です。天守閣の礎石が並んでいます。

さらに鉄の階段を上ると天守閣跡の展望台です。

(クリックして拡大してご覧ください)
福岡市を360度見渡せます。素晴らしい展望ですね。

(クリックして拡大してご覧ください)
すでに触れましたが、福岡城の天守閣については、本当に天守閣が作られたのか諸説があります。でも、このお城の規模や後で出てきますが、櫓や門のすばらしさを見ると、きっとあったのだろうと思います。一番有力な説は小天守と中天守を抱える立派な天守だったということです。
実はこの城を構える前は福岡のお城というと名島城という海に突き出た丘陵にあるお城でしたが、黒田長政が関ケ原の合戦で功を立てて、博多藩の藩主になった際、この地に城を立てることにしました。当時の地名は福崎だったようですが、黒田家のゆかりのある備前(現在の岡山県)福岡の地名をこの地につけ、福岡城と名付けたことから、この地一帯を福岡と呼ぶようなったそうです。
十分展望を楽しんだら下城します。今度は南に向かいます。

なにやら簡素な門の向こうにきれいな広場が見えます。

こちらは南二の丸です。

こちらには長屋風の建物があって、多聞楼といいます。18の部屋に区切られていて、平時は倉庫としての機能を果たしていたようです。
ここからではよく全体像が見えないので、南二の丸から出て、石垣の外側を歩きます。


なかなかきれいなたてものですね。さて、さらに歩みを進めます。

つつじが満開でした。この辺りには道路が南北に走っていて、わたると三の丸の西側になります。

こんな藤棚があったりして市民の憩いの場になっています。そして福岡城の北西のデリ口である門の前に小さな花円がありました。

黒田如水隠居地跡です。実はこの地に黒田官兵衛が出家してこの地にお屋敷を築いて住み暮らしていたのです。

牡丹がたくさん植えられていて、花が咲くころは本当に素晴らしいようです。
しかし黒田如水の胆力はすごいですね。三の丸の門になりますので、最前線の脇に隠居屋を立てるなんて。いつでも戦う気持ちでいたのでしょうか。

その守りのかなめの塩見櫓と下之橋御門です。立派ですね。

こちらが表から見た姿です。
福岡城を始めてみましたが立派な石垣です。ただ、様々な運動施設があったり、花木が無造作に植えられていて、ちょっと残念な気もしましたが、黒田官兵衛や長政の息遣いを感じられて幸せでした。
これから福岡市が再整備をされるらしいので楽しみにしていたいと思います。
黒田官兵衛の築城の才覚に改めて敬服しました!


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