播磨アルプス登山 ~その3~下山、そして守っていただいているコウノトリの代わりに感謝 ~ 高御蔵山下山と麓を散策 高砂市から高砂市
2023/10/28 Sat. 06:00 [但馬以外の登山・トレッキング]
高御位山(たかみくらやま)山頂からの展望があまりに素晴らしく30分以上もゆっくりさせていただきました。ただ、午後は天候が崩れるというのでこれ以上はゆっくりできません。下山することにします。

実はこちらの山頂の岩のすぐ隣に、それほど大きくはないものの、立派な神社があります。高御位神社です。

こちらの説明にあるように、伊勢神宮と出雲大社の中間地点にあり、伊勢神宮の方を向いているパワースポットのようです。よって、この神社は登山口にあった鹿嶋神社とは関係はないようです。
手を合わせて天下泰平と下山の無事を願いました。

境内の西の端には小さな社と不思議な眺望が開けています。

山の稜線が「C」の文字のように弓なりに連なっています。それがこれからの下山ルートです。一番先端にある小さな山が北山といいます。
11:43 下山開始

整備された石段と石柱が並ぶ高御位神社の参道を下っていきます。

当然ふもとまで石段が整備されているわけではありません。またしても岩盤の道を降りていきます。下り坂で滑ると大けがをするので慎重に下りましょう。

高度が下がると木々が少しずつ増えていきます。花も時々咲いて励ましてくれているようです。

時々視界が広がる場所に出会えます。振り返ると高御位山の低いけれど堂々とした姿が拝むことができます。

鉄塔がこちらにもありました。関西電力の作業員の方が草刈りなどをしておられました。こちらは分岐点になります。こうした分岐点がいくつもあるので間違えないように気を付けましょう。

眼下にあるのが最後のピーク 北山です。

北山目指して下っていくと、広い岩盤の場所に出ました。特に道案内もなかったのですが。右に細い道が見えましたのでそちらに降りていきます。その先には登山口の北山鹿嶋神社があるはずです。

下山したらなんと、民間の企業の私有地に降りてしまいました、あの岩盤のところで左だったようです。まあ、仕方がないですね。

ここからは秋なのに咲くひまわり畑とその先にある高御位山を観ながらのどかな田園地帯を歩きます。

左手に大きなため池がありました。この辺りにはため池が多いのです。

こちらは阿弥陀新池といいます。なんと、コウノトリが時々訪れるため池なのです。地域の方の協力により「ため池コウノトリプロジェクト」として。河野と鶏のえさ場にするべく、釣りなどを禁止されていました。
近くの田んぼもコウノトリの為に水をはったりして頂いているようで、豊岡出身のコウノトリが大変お世話になっているようです。加古川の人たちに感謝です。
13:10 鹿嶋神社到着 縦走終了

鹿島神社の大鳥居に到着しました。縦走をコンプリートしました。全行程3時間45分です。
めちゃくちゃ楽しい登山でした。登りもつらくなってきたら穏やかな道になってくれるのでつらさはそれほどでもなかったですし、展望が何よりも素晴らしかったです。ただ、夏は日除けがないので大変かもしれません。
秋の素敵な季節に播磨アルプスの縦走はおすすめですよ。
楽しかったです。またお邪魔します

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実はこちらの山頂の岩のすぐ隣に、それほど大きくはないものの、立派な神社があります。高御位神社です。

こちらの説明にあるように、伊勢神宮と出雲大社の中間地点にあり、伊勢神宮の方を向いているパワースポットのようです。よって、この神社は登山口にあった鹿嶋神社とは関係はないようです。
手を合わせて天下泰平と下山の無事を願いました。

境内の西の端には小さな社と不思議な眺望が開けています。

山の稜線が「C」の文字のように弓なりに連なっています。それがこれからの下山ルートです。一番先端にある小さな山が北山といいます。
11:43 下山開始

整備された石段と石柱が並ぶ高御位神社の参道を下っていきます。

当然ふもとまで石段が整備されているわけではありません。またしても岩盤の道を降りていきます。下り坂で滑ると大けがをするので慎重に下りましょう。

高度が下がると木々が少しずつ増えていきます。花も時々咲いて励ましてくれているようです。

時々視界が広がる場所に出会えます。振り返ると高御位山の低いけれど堂々とした姿が拝むことができます。

鉄塔がこちらにもありました。関西電力の作業員の方が草刈りなどをしておられました。こちらは分岐点になります。こうした分岐点がいくつもあるので間違えないように気を付けましょう。

眼下にあるのが最後のピーク 北山です。

北山目指して下っていくと、広い岩盤の場所に出ました。特に道案内もなかったのですが。右に細い道が見えましたのでそちらに降りていきます。その先には登山口の北山鹿嶋神社があるはずです。

下山したらなんと、民間の企業の私有地に降りてしまいました、あの岩盤のところで左だったようです。まあ、仕方がないですね。

ここからは秋なのに咲くひまわり畑とその先にある高御位山を観ながらのどかな田園地帯を歩きます。

左手に大きなため池がありました。この辺りにはため池が多いのです。

こちらは阿弥陀新池といいます。なんと、コウノトリが時々訪れるため池なのです。地域の方の協力により「ため池コウノトリプロジェクト」として。河野と鶏のえさ場にするべく、釣りなどを禁止されていました。
近くの田んぼもコウノトリの為に水をはったりして頂いているようで、豊岡出身のコウノトリが大変お世話になっているようです。加古川の人たちに感謝です。
13:10 鹿嶋神社到着 縦走終了

鹿島神社の大鳥居に到着しました。縦走をコンプリートしました。全行程3時間45分です。
めちゃくちゃ楽しい登山でした。登りもつらくなってきたら穏やかな道になってくれるのでつらさはそれほどでもなかったですし、展望が何よりも素晴らしかったです。ただ、夏は日除けがないので大変かもしれません。
秋の素敵な季節に播磨アルプスの縦走はおすすめですよ。
楽しかったです。またお邪魔します


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播磨アルプス登山 ~その2~低山ながら瀬戸内海を一望できる展望を楽しめる縦走路 ~ 高御位山 加古川市
2023/10/27 Fri. 06:00 [但馬以外の登山・トレッキング]
9:25
さあ、鹿嶋神社の境内の登山口から出発です。目指すは播磨アルプス縦走の最高峰になる高御位山(たかみくらやま)(標高403m)です。

一礼して鳥居をくぐります。

少しだけ伏見稲荷のように赤い鳥居が連なる道を歩きます。そして、しばらくするとシカやイノシシが麓に降りないように設置された有害鳥獣柵の扉を開けて先に進みます。閉めるときにはしっかりと開かないように元通りにしましょう。

神社の石段が終わると、山道に入ります。でも、面白いのが、道が石の道なのです。播州一帯の山は石山が多くこんな感じになります。

9:32
山道から稜線に出ると一気に展望が開けます。山の尾根も岩盤なので、木が生えないのです。そしてそこには展望台がありました。

瀬戸内海の展望が素晴らしいです。風も吹いてしっとりと流した汗が一気に乾きます。

ここからはこんな感じの一枚岩の岩盤を登ります。つかむものがないので、微妙な凹凸を利用して足場にしてゆっくりと登っていきます。

メンバーもとても元気です。これまでテント泊を重ねてきたので、荷物の13キロを超える重さに耐え、長距離を歩いてきた経験がものを言っている感じです。重さを気にせず無造作に装備を放り込んだザックですが、軽くて負担になりません。

鉄塔が立つ小さなピークを越えます。

ここからは少し下ったり登ったりの気持ちが良い稜線の道が続きます。時々、広めの岩場があってリュックを降ろして小休止して、展望を楽しみます。

瀬戸内海を望みます。南東の方向には淡路島と淡路大橋が見えます。

南西の方向には家島が見えます。穏やかな風が吹いて気持ちがいいです。

ようやく高御位山の山頂が見えてきました。反射板のようなものがあるピークです。

稜線沿いといっても岩場の上りと下りを繰り返します。でもみんな元気です。

結構タフな上りもあるのですが、登り続けることが無く、ちょっと息が切れそうになると平らになってくれるのでちょうど楽しいくらいです。

登りを終えて、少し細い木々に覆われた道を通り過ぎると、人工物が見えてきました。頂上が近いです。こちらは方位版。

石塔と鳥居もありました。これは天乃御柱天壇といいます。この山は信仰の山なのです。みんなでお祈りします。またも会長が世界平和をお祈りしておりました。
11:14
さらに先に進むと巨大な岩が断崖絶壁になっておりました。こちらが高御位山山頂です。登山口から1時間49分で到着しました。

素晴らしい展望です。

<パノラマ写真です。クリックして拡大してご覧ください>
足元がスパッと切れ落ちていてスリル満点。東西から南方の180度のパノラマが楽しめます。

気持ちが良いこの場所でお昼ご飯をみんなでいただくことにしました。

今回は本格的なお昼ごはんではなく、軽食程度にすることにしたのでコンビニのおにぎりと、ドライフードのお味噌汁です。新しいガスコンロを使用しました。カップに入るほどの小さなタイプですが、火力は十分です。PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー ガスです。

スターバックスのカフェラテを頂いて、至極の時間を過ごしました。
播磨アルプスは想像以上に素晴らしい山々でした。
<つづく>
素晴らしい展望を楽しめる播磨アルプスに感激です!

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さあ、鹿嶋神社の境内の登山口から出発です。目指すは播磨アルプス縦走の最高峰になる高御位山(たかみくらやま)(標高403m)です。

一礼して鳥居をくぐります。

少しだけ伏見稲荷のように赤い鳥居が連なる道を歩きます。そして、しばらくするとシカやイノシシが麓に降りないように設置された有害鳥獣柵の扉を開けて先に進みます。閉めるときにはしっかりと開かないように元通りにしましょう。

神社の石段が終わると、山道に入ります。でも、面白いのが、道が石の道なのです。播州一帯の山は石山が多くこんな感じになります。

9:32
山道から稜線に出ると一気に展望が開けます。山の尾根も岩盤なので、木が生えないのです。そしてそこには展望台がありました。

瀬戸内海の展望が素晴らしいです。風も吹いてしっとりと流した汗が一気に乾きます。

ここからはこんな感じの一枚岩の岩盤を登ります。つかむものがないので、微妙な凹凸を利用して足場にしてゆっくりと登っていきます。

メンバーもとても元気です。これまでテント泊を重ねてきたので、荷物の13キロを超える重さに耐え、長距離を歩いてきた経験がものを言っている感じです。重さを気にせず無造作に装備を放り込んだザックですが、軽くて負担になりません。

鉄塔が立つ小さなピークを越えます。

ここからは少し下ったり登ったりの気持ちが良い稜線の道が続きます。時々、広めの岩場があってリュックを降ろして小休止して、展望を楽しみます。

瀬戸内海を望みます。南東の方向には淡路島と淡路大橋が見えます。

南西の方向には家島が見えます。穏やかな風が吹いて気持ちがいいです。

ようやく高御位山の山頂が見えてきました。反射板のようなものがあるピークです。

稜線沿いといっても岩場の上りと下りを繰り返します。でもみんな元気です。

結構タフな上りもあるのですが、登り続けることが無く、ちょっと息が切れそうになると平らになってくれるのでちょうど楽しいくらいです。

登りを終えて、少し細い木々に覆われた道を通り過ぎると、人工物が見えてきました。頂上が近いです。こちらは方位版。

石塔と鳥居もありました。これは天乃御柱天壇といいます。この山は信仰の山なのです。みんなでお祈りします。またも会長が世界平和をお祈りしておりました。
11:14
さらに先に進むと巨大な岩が断崖絶壁になっておりました。こちらが高御位山山頂です。登山口から1時間49分で到着しました。

素晴らしい展望です。

<パノラマ写真です。クリックして拡大してご覧ください>
足元がスパッと切れ落ちていてスリル満点。東西から南方の180度のパノラマが楽しめます。

気持ちが良いこの場所でお昼ご飯をみんなでいただくことにしました。

今回は本格的なお昼ごはんではなく、軽食程度にすることにしたのでコンビニのおにぎりと、ドライフードのお味噌汁です。新しいガスコンロを使用しました。カップに入るほどの小さなタイプですが、火力は十分です。PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー ガスです。

スターバックスのカフェラテを頂いて、至極の時間を過ごしました。
播磨アルプスは想像以上に素晴らしい山々でした。
<つづく>
素晴らしい展望を楽しめる播磨アルプスに感激です!

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播磨アルプス登山 ~その1~姫路城主と関係が深く、地域の信仰を集める神社 ~鹿嶋神社 高砂市
2023/10/26 Thu. 06:00 [但馬以外の登山・トレッキング]
地元の若者と結成した山登りの会ですが。今年最後の山登り例会です。若手メンバーの提案で低山ながらアルプスと呼ばれ、展望の良い播磨アルプスの登山に挑むことにしました。

こちらが播磨アルプス主峰の高御位山(たかみくらやま)(標高304m)です。

こちらの山は直登というよりも、いつくかのピークを縦走するのが楽しいために「アルプス」の名称が与えられているのだと思います。
たくさんの登山ルートがあるのですが、人気があるのが西から上って縦走するコース。そのコースの登山口は鹿嶋神社になります。

1998年に氏子の皆さんにより建てられた巨大なチタンの大鳥居が迎えてくれます。すごい迫力です。
惣兵衛たちは自家用車なのでこちらの脇の駐車場に停車させていただきましたが、近くのJRの駅からのバスもありますが、姫路駅からのバスもあります。
9:10
駐車場で装備を整え、トイレもお借りして、柔軟体操もして登山開始です。駐車場は数百台駐車できるキャパがあります。信仰を集めていて、皆さんから愛されている神社のようです。

こちらが参道の入り口です。

ちょっと古びた感じですが、立派な石の鳥居と、数件のお茶屋さんがあります。昔は多くのお店が軒を連ねていたのだと思います。ちょっとお邪魔したかったのですが、登山前なので後でお邪魔することにしました。

神社の境内が見えてきました。その前には立派な石造りの鳥居が迎えてくださいます。

こちらが境内の案内図です。広くて立派な神社ですね。

登山道の案内もあります。これはありがたいです。境内に入って左の鳥居が登山口になっているようです。

参道の奥には大きな社務所と祈祷殿があります。多くの参拝者が祈祷のために訪れておられました。

木が覆いかぶさるような参道の脇には立派な石灯篭がずらりと並びます。これは素晴らしいです。

石段の上にりっぱな神門があります。これまた素晴らしいですね。

神門の天井には珍しい巨大な灯篭があります。こちらの神社では先ほどの石灯篭にも灯りがともされるそうなので、こちらの灯篭にも灯りがともされ、すごく神秘的な雰囲気になるのでしょう。

神門をくぐると立派な拝殿があります。大きさと美しさに感激しました。
こちらの主祀神は武甕槌神・経津主命。奈良時代に播磨の国にも国分寺がこの地の近くに建立されました。その鎮守社として創建されたのがこの神社だそうです。一願成就・合格祈願の神とされています。
江戸時代にも姫路城主からの厚い保護を受け、長く栄えたそうです。

面白かったのが、こちらです。本来は拝殿と神様がおわします本殿の間は神官しか入れない構造になっているのですが、こちらでは通り抜けができます。
しかも大量の絵馬と千羽鶴がかけられているのです。これは圧巻ですし、ほかであまり見ないことだと思います。

境内には末社がたくさん並びます。

そして拝殿に向かって左手にある赤い鳥居が登山口です。さあ、楽しみですね。私は登山の安全を祈願し、会長は世界平和を祈って出発しました。
<つづく>
山登りの前に心洗われる気分です!

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鹿嶋神社公式HP

こちらが播磨アルプス主峰の高御位山(たかみくらやま)(標高304m)です。

こちらの山は直登というよりも、いつくかのピークを縦走するのが楽しいために「アルプス」の名称が与えられているのだと思います。
たくさんの登山ルートがあるのですが、人気があるのが西から上って縦走するコース。そのコースの登山口は鹿嶋神社になります。

1998年に氏子の皆さんにより建てられた巨大なチタンの大鳥居が迎えてくれます。すごい迫力です。
惣兵衛たちは自家用車なのでこちらの脇の駐車場に停車させていただきましたが、近くのJRの駅からのバスもありますが、姫路駅からのバスもあります。
9:10
駐車場で装備を整え、トイレもお借りして、柔軟体操もして登山開始です。駐車場は数百台駐車できるキャパがあります。信仰を集めていて、皆さんから愛されている神社のようです。

こちらが参道の入り口です。

ちょっと古びた感じですが、立派な石の鳥居と、数件のお茶屋さんがあります。昔は多くのお店が軒を連ねていたのだと思います。ちょっとお邪魔したかったのですが、登山前なので後でお邪魔することにしました。

神社の境内が見えてきました。その前には立派な石造りの鳥居が迎えてくださいます。

こちらが境内の案内図です。広くて立派な神社ですね。

登山道の案内もあります。これはありがたいです。境内に入って左の鳥居が登山口になっているようです。

参道の奥には大きな社務所と祈祷殿があります。多くの参拝者が祈祷のために訪れておられました。

木が覆いかぶさるような参道の脇には立派な石灯篭がずらりと並びます。これは素晴らしいです。

石段の上にりっぱな神門があります。これまた素晴らしいですね。

神門の天井には珍しい巨大な灯篭があります。こちらの神社では先ほどの石灯篭にも灯りがともされるそうなので、こちらの灯篭にも灯りがともされ、すごく神秘的な雰囲気になるのでしょう。

神門をくぐると立派な拝殿があります。大きさと美しさに感激しました。
こちらの主祀神は武甕槌神・経津主命。奈良時代に播磨の国にも国分寺がこの地の近くに建立されました。その鎮守社として創建されたのがこの神社だそうです。一願成就・合格祈願の神とされています。
江戸時代にも姫路城主からの厚い保護を受け、長く栄えたそうです。

面白かったのが、こちらです。本来は拝殿と神様がおわします本殿の間は神官しか入れない構造になっているのですが、こちらでは通り抜けができます。
しかも大量の絵馬と千羽鶴がかけられているのです。これは圧巻ですし、ほかであまり見ないことだと思います。

境内には末社がたくさん並びます。

そして拝殿に向かって左手にある赤い鳥居が登山口です。さあ、楽しみですね。私は登山の安全を祈願し、会長は世界平和を祈って出発しました。
<つづく>
山登りの前に心洗われる気分です!

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鹿嶋神社公式HP
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端正な円錐形のシルエットが美しく、穂高連峰の展望が素晴らしい常念岳 ~最終話 夜の常念テント場・下山 ~常念岳 長野県松本市
2023/08/24 Thu. 06:00 [日本100名山]
常念岳の登頂を終えたらテント場に戻ります。

午後7時には日没になるので、それまでに夕食を頂きます。

そして缶ビール(500ml 500円)で乾杯です!
この瞬間を待っていたのです。午後4時までに山小屋にいれば生ビールもいただけたのですが、それはかないませんでしたが、山頂で飲むビールの味は格別です。
料理はそれぞれが持ってきたものを夕食にします。今回は軽量化の為に軽くておなかが満たせるアルファ米やインスタントラーメンがメインです。あとは、山小屋で買ったポテチ等。それでも大変盛り上がりました。
東京から来た山ガールや、横浜から来たソロ登山の強者と意気投合して盛り上がりました。それぞれのお話を聞くと勉強になることもあって楽しかったです。

午後7時30分。日没は雲が邪魔をして見られませんでしたが、夕闇が天空のキャンプ場を多い、テントに明かりがともって美しいです。

常念岳も勇壮なシュルエットを見せてくれます。メンバーのみんなは寝不足と過度の疲労でお酒の周りも早く、すぐに眠ってしまいました。
惣兵衛は山の時間を楽しみたくて、漆黒の闇が来るまでしばし、月空に浮かび上がる穂高連峰の姿を眺めていました。
すると!

なんと、今日一日見えなかった槍ヶ岳の鋭い山頂が見えたのです。おもわず
「槍だ、槍ヶ岳が見えた!」
思わず叫んでしまいました、するとメンバーの一部と、周辺の寝ていた登山者の日とも起きてきて、みんなで眺めることができました。

なんとも幻想的な風景をしばし楽しみました。感激です。
それからしばらく就寝。トイレに行きたくて翌日の2時30分くらいに夜空を眺めたら満天の星空。

素晴らしいです。この後、例の横浜の強者は出発していかれました。これから燕岳に縦走して、そのあと横浜直通の登山バスに乗らねばならないからだそうです。すごいです。
これから信じられないことに雨が降り始めました。山の天気は変わりやすいのです。

午前4時に起床。このころから登山者の活動が始まります。常念岳山頂でご来光を観るために登山している人々のヘッドライトが蛍のように連なって山頂に向けて動いています。

私たちも4時半くらいに東の松本市街地方面を眺めますが、雲海の上に広がる低層雲が分厚くてご来光は見られませんでした。

とりあえず朝食です。今回もアルファ米とフリーズドライの味噌汁です。次の登山ではフリーズドライに頼らないように工夫してみたいと思います。軽いのですがかさばるのと、やはり高山では芯が取れないので少し食感が固くなります。

雨でぬれたテントを撤収します。メンバーで協力しながら雨粒を叩き落としたり、タオルで拭いたりしながらちょっと時間がかかりました。

穂高連峰が槍ヶ岳も含めて日中に初めてすべて顔をそろえてくれました。私たちを笑顔で見送っているようです。

常念岳にも感謝です。ありがとう!
6:40 下山開始
山々に別れを告げて下山開始です。

もっとゆっくりしたいのですが、登山口から但馬まで帰るのに8時間かかるので、翌日のことを考えるとゆっくりできません。東京の山ガールたちは10時までゆっくりするとのこと。東京からだと4時間くらいですからね。うらやましいです。

登山は下山のほうがけがをしやすいのでゆっくり歩みを進めましょう。とにかくベタ足で確実に一歩一歩です。途中の木の階段は滑りやすいので無理をしないように、慎重に。不安な方は後ろ向きでもよいと思います。安全第一です。

胸突き八丁の鋭く落ち込む崖は登るときよりも、下山するときのほうが高さを感じてスリル満点です。

疲れていて、荷物も重いのでふらふらしないように慎重に。

はるか下の眼下に沢が見えますが、あれが登ってきた登山道。胸突き八丁の高さがよくわかりますね。絶景です。

登山時には気が付かなかったかわいらしいアジサイに癒されます。この他にもたくさんの花々に出会えました。コバイケイソウ、ウサギギク、クルマユリ、ヤマホタルブクロ、シモツケソウ、ニッコウキスゲなどなど。

10:38 一の沢登山口
4時間58分で下山終了です。けがもなく、無事に山頂まで行けましたし、穂高連峰の美しい展望も見ることができました。キャンプ場で仲良くなった方々だけでなく、登山途中にもたくさんの出会いがありました。よい思い出のできた常念岳登山でしたし、会にとって初の北アルプス登山。反省点もありましたが、また次の山に登りたいという声も上がり上出来でしたね。
めでたしめでたし。
やっぱり日本のアルプスは最高です!

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午後7時には日没になるので、それまでに夕食を頂きます。

そして缶ビール(500ml 500円)で乾杯です!
この瞬間を待っていたのです。午後4時までに山小屋にいれば生ビールもいただけたのですが、それはかないませんでしたが、山頂で飲むビールの味は格別です。
料理はそれぞれが持ってきたものを夕食にします。今回は軽量化の為に軽くておなかが満たせるアルファ米やインスタントラーメンがメインです。あとは、山小屋で買ったポテチ等。それでも大変盛り上がりました。
東京から来た山ガールや、横浜から来たソロ登山の強者と意気投合して盛り上がりました。それぞれのお話を聞くと勉強になることもあって楽しかったです。

午後7時30分。日没は雲が邪魔をして見られませんでしたが、夕闇が天空のキャンプ場を多い、テントに明かりがともって美しいです。

常念岳も勇壮なシュルエットを見せてくれます。メンバーのみんなは寝不足と過度の疲労でお酒の周りも早く、すぐに眠ってしまいました。
惣兵衛は山の時間を楽しみたくて、漆黒の闇が来るまでしばし、月空に浮かび上がる穂高連峰の姿を眺めていました。
すると!

なんと、今日一日見えなかった槍ヶ岳の鋭い山頂が見えたのです。おもわず
「槍だ、槍ヶ岳が見えた!」
思わず叫んでしまいました、するとメンバーの一部と、周辺の寝ていた登山者の日とも起きてきて、みんなで眺めることができました。

なんとも幻想的な風景をしばし楽しみました。感激です。
それからしばらく就寝。トイレに行きたくて翌日の2時30分くらいに夜空を眺めたら満天の星空。

素晴らしいです。この後、例の横浜の強者は出発していかれました。これから燕岳に縦走して、そのあと横浜直通の登山バスに乗らねばならないからだそうです。すごいです。
これから信じられないことに雨が降り始めました。山の天気は変わりやすいのです。

午前4時に起床。このころから登山者の活動が始まります。常念岳山頂でご来光を観るために登山している人々のヘッドライトが蛍のように連なって山頂に向けて動いています。

私たちも4時半くらいに東の松本市街地方面を眺めますが、雲海の上に広がる低層雲が分厚くてご来光は見られませんでした。

とりあえず朝食です。今回もアルファ米とフリーズドライの味噌汁です。次の登山ではフリーズドライに頼らないように工夫してみたいと思います。軽いのですがかさばるのと、やはり高山では芯が取れないので少し食感が固くなります。

雨でぬれたテントを撤収します。メンバーで協力しながら雨粒を叩き落としたり、タオルで拭いたりしながらちょっと時間がかかりました。

穂高連峰が槍ヶ岳も含めて日中に初めてすべて顔をそろえてくれました。私たちを笑顔で見送っているようです。

常念岳にも感謝です。ありがとう!
6:40 下山開始
山々に別れを告げて下山開始です。

もっとゆっくりしたいのですが、登山口から但馬まで帰るのに8時間かかるので、翌日のことを考えるとゆっくりできません。東京の山ガールたちは10時までゆっくりするとのこと。東京からだと4時間くらいですからね。うらやましいです。

登山は下山のほうがけがをしやすいのでゆっくり歩みを進めましょう。とにかくベタ足で確実に一歩一歩です。途中の木の階段は滑りやすいので無理をしないように、慎重に。不安な方は後ろ向きでもよいと思います。安全第一です。

胸突き八丁の鋭く落ち込む崖は登るときよりも、下山するときのほうが高さを感じてスリル満点です。

疲れていて、荷物も重いのでふらふらしないように慎重に。

はるか下の眼下に沢が見えますが、あれが登ってきた登山道。胸突き八丁の高さがよくわかりますね。絶景です。

登山時には気が付かなかったかわいらしいアジサイに癒されます。この他にもたくさんの花々に出会えました。コバイケイソウ、ウサギギク、クルマユリ、ヤマホタルブクロ、シモツケソウ、ニッコウキスゲなどなど。

10:38 一の沢登山口
4時間58分で下山終了です。けがもなく、無事に山頂まで行けましたし、穂高連峰の美しい展望も見ることができました。キャンプ場で仲良くなった方々だけでなく、登山途中にもたくさんの出会いがありました。よい思い出のできた常念岳登山でしたし、会にとって初の北アルプス登山。反省点もありましたが、また次の山に登りたいという声も上がり上出来でしたね。
めでたしめでたし。
やっぱり日本のアルプスは最高です!

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端正な円錐形のシルエットが美しく、穂高連峰の展望が素晴らしい常念岳 ~その3 常念小屋から山頂 往復 ~常念岳 長野県松本市
2023/08/23 Wed. 06:00 [日本100名山]
常念小屋のお昼ご飯に満足したら、さあ山頂へ。って思ったらメンバーは寝不足で少し休みたいというので、しばらく休憩をとることにしました。
そしていよいよアタックです。
13:07 山頂へ出発

全くガスで見えません。

このようなガレ場をジグザグに登っていきます。はじめはそれほどきつくないのですが、途中から斜度が上がってきます。30分ほど休んだので、筋肉が再度動くことを拒否してきました。両足の痙攣です。これはまずいと思いましたが、途中でライチョウの親子がかわいらしい姿を見せてくれて励まされます。
ちょっと止まってストレッチしたら痙攣が幸いにもなくなりました。さあ、頑張るぞ!

途中で常念小屋を見下ろしますが、ずいぶん高度を上げているのがわかると思います。気持ちがいいです。

途中でとんがった岩の塊が見えます。みんなが山頂かと歓喜しそうになりましたが、これは偽ピークです。から喜びになるので気を付けましょう。

メンバーの消耗がかなり激しいので、休憩をこまめに入れました。強烈な風雨を避けるために小さく育った石楠花が可憐な姿を見せてくれました。

再びガスが濃くなってきました。展望は望めないかもしれません。

途中の奇岩を超えると山頂が見えてきます。

あと少しです。頑張れ!

14:59 常念岳山頂 到着
常念岳 2857mのピークです。1時間52分かけて山頂に到着しました。標準時間は1時間10分ですので、相当遅れました。途中で山ガールにも抜かれてしまい・・・(照っ)。

山頂につくとガスが少しずつ晴れてきました。蝶槍へ続く尾根道の縦走路もすっきりと見えてきました。
記念撮影をするためのプレートは、実はこの日に新調されたばかりのようです。記念になりますね。

前常念岳につながる尾根道が半分ガスをまとってとても神秘的です。

前常念岳に向かう道の途中にある断崖絶壁でガッツポーズする惣兵衛。みんなもそれぞれ楽しく記念撮影でした。
15:20 下山開始
なんと20分以上も山頂で楽しんでしまいました。まあ、なかなか来れない山ですから存分に楽しみましょう。

すると途中でこれまでほとんど見えなかった穂高連峰が槍のピークを除いてきれいに姿を見せてくれました! 感激!

常念小屋の向こうにある横通岳もきれいにその美しい姿を見せてくれました。登ってよかった!!
16:37 常念小屋 テント場へ帰着

下山は1時間17分で完了。標準タイムが1時間なのでまずまずです。常念岳のガスもすっかり晴れて、私たちを歓迎するように美しい姿を見せてくれました。
さあ、おなかが空きました、疲れたしご飯を食べて寝ます。
<その4につづく>
やっぱり日本のアルプスは最高です!

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そしていよいよアタックです。
13:07 山頂へ出発

全くガスで見えません。

このようなガレ場をジグザグに登っていきます。はじめはそれほどきつくないのですが、途中から斜度が上がってきます。30分ほど休んだので、筋肉が再度動くことを拒否してきました。両足の痙攣です。これはまずいと思いましたが、途中でライチョウの親子がかわいらしい姿を見せてくれて励まされます。
ちょっと止まってストレッチしたら痙攣が幸いにもなくなりました。さあ、頑張るぞ!

途中で常念小屋を見下ろしますが、ずいぶん高度を上げているのがわかると思います。気持ちがいいです。

途中でとんがった岩の塊が見えます。みんなが山頂かと歓喜しそうになりましたが、これは偽ピークです。から喜びになるので気を付けましょう。

メンバーの消耗がかなり激しいので、休憩をこまめに入れました。強烈な風雨を避けるために小さく育った石楠花が可憐な姿を見せてくれました。

再びガスが濃くなってきました。展望は望めないかもしれません。

途中の奇岩を超えると山頂が見えてきます。

あと少しです。頑張れ!

14:59 常念岳山頂 到着
常念岳 2857mのピークです。1時間52分かけて山頂に到着しました。標準時間は1時間10分ですので、相当遅れました。途中で山ガールにも抜かれてしまい・・・(照っ)。

山頂につくとガスが少しずつ晴れてきました。蝶槍へ続く尾根道の縦走路もすっきりと見えてきました。
記念撮影をするためのプレートは、実はこの日に新調されたばかりのようです。記念になりますね。

前常念岳につながる尾根道が半分ガスをまとってとても神秘的です。

前常念岳に向かう道の途中にある断崖絶壁でガッツポーズする惣兵衛。みんなもそれぞれ楽しく記念撮影でした。
15:20 下山開始
なんと20分以上も山頂で楽しんでしまいました。まあ、なかなか来れない山ですから存分に楽しみましょう。

すると途中でこれまでほとんど見えなかった穂高連峰が槍のピークを除いてきれいに姿を見せてくれました! 感激!

常念小屋の向こうにある横通岳もきれいにその美しい姿を見せてくれました。登ってよかった!!
16:37 常念小屋 テント場へ帰着

下山は1時間17分で完了。標準タイムが1時間なのでまずまずです。常念岳のガスもすっかり晴れて、私たちを歓迎するように美しい姿を見せてくれました。
さあ、おなかが空きました、疲れたしご飯を食べて寝ます。
<その4につづく>
やっぱり日本のアルプスは最高です!

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