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伝説との遭遇はなりませんでしたが、長年の夢がかないました! ~クラブワールドカップ2015観戦記 

 スポーツがやるのも見るのも大好きな惣兵衛。その中でもサッカーは本当に大好きです。

 高校生時代に深夜にやっていたイタリアのサッカー セリエAを観た時の衝撃は忘れられません。選手の躍動。美しいプレイの連続。一瞬たりとも気を抜かない選手の姿。スタジアムの熱狂。すべてが感動的でした。
 ミラノダービーでのマテウスの姿は忘れられません。そこからインテルファンとなりました。

 その後、1986年のメキシコワールドカップでマラドーナはもちろん、プラティニ、カレカ、ソクラテスなどの素晴らしい選手の活躍はもちろんですが、マラドーナのアルゼンチンとドイツの決勝で、2-0から一時は2-2まで追いついたドイツのゲルマン魂に感激しました。

 その後は、黄金期を迎えたセリエAをバッジオを中心に追いかけながら、テクニカルなサッカーをしていたリーガエスパニョーラに興味を抱き、白い巨人マドリ―に挑むバルセロナに共感し、大好きだったフィーゴが禁断の移籍をしてからは、完全なるバルサファンになってしまいました。

 それいらい、欧州サッカーに魅了され、サッカーに心奪われ、ついに12月17日にその日はやってきました。

クラブワールドカップ2015 日産スタジアム

 場所は神奈川県にある日産スタジアムです。この日の為に、前日の仕事が終わって家族3人が車で出発。次男のサッカーの練習が終わった9時に次男を拾ってそのまま東京に向かいました。早朝に奥方の実家に到着。3時間ほど仮眠して、そのまま横浜へ出発。
 翌日には惣兵衛も仕事があり、息子もサッカーの練習があるので昼過ぎには帰らないといけないので車中泊。なんと国内旅行なのに0泊3日の強行軍です!
 
 お目当てはこれです。

クラブワールドカップ2015 ゲート前

  そうです。FIFA クラブワールドカップ2015です!

クラブワールドカップ2015 スタジアムの様子

 今回は私の愛してやまないFCバルセロナが日本に来てくれたのです。これまでは師走の忙しい時だと諦めていましたが、ちょうど東京での仕事ができたので、無理やり調整し、初めてライブで見る機会を得ることができました。

クラブワールドカップ2015 スタジアム全体

 席はバックスタンドのほぼ中央。しかも前から5列目という絶好のポジションです。目の前で私のアイドルである選手たちが見られる興奮を隠すことはできませんでした。

 ところがここで衝撃です。史上最強の3トップといわれるMSNのネイマールが出場できないことは織り込み済みでしたが、ネットでチェックしていると、メッシがなんと尿管結石で急きょ出場取りやめ・・・・。
 現役ですでに伝説となった選手が見ることができないのです。デビュー戦を見た時から魅了され続けている選手が見られないのです・・・。

 でも、バルサファンとしてはそれでも問題ありません! イニエスタもいるし、ブスケツもいます。選手全員が私のアイドルなのです。

クラブワールドカップ2015 オーロラビジョン

 対戦相手はアジアのチャンピオン 広州恒大です。相手には不足がありますが、それでもガンバ大阪を圧倒していたACLの試合も見ていますが、数人のブラジル選手はクオリティーが高く、韓国代表のDFもいい感じなので、メッシとネイマールを欠くバルサにどこまで頑張ってくれるか楽しみです。

 かなり短めのバルサの練習を見学し、そのプレーの質に圧倒されながら試合を待ちます。

クラブワールドカップ2015 選手入場

 間もなく両チームの選手が入場し、7時30分からキックオフ。至極の2時間のスタートです。

クラブワールドカップ2015 

 テレビでいつも見ているバルセロナの美しいサッカーがそこにありました。シュート並みの速いパス。正確なボールコントロール。華麗なるドリブル。初めから仕組まれているかのようなショートパスの連続。
 今まで目の前で見たどのサッカーとも異なる展開に、家族全員が応援というより、目を釘づけにされてしまいました。他の7万人近い観衆もそうだったのでしょう。異様な静けさです。そして素晴らしいプレーに対して時折起こるどよめき。凄いとしか言いようがないのです。

クラブワールドカップ2015 

 味方のミスからピンチを迎えると、美しいマスチェラーノのスライディングタックルが決まりました。その瞬間にスタジアムが、「スゲーッ!」と簡単の声が発せられ、万雷の拍手。Jリーグではディフェンスのプレーにここまでの拍手はありません。でも、みんなが認める素晴らしいプレーでした。
 広州もセットプレーからブラジル選手が素晴らしいシュートを放ちますが、バルサのGKブラボが完璧なるセービングをみせてくれます。ここでも大きなどよめき。すべてが美しいのです。

 そのうち、これまたびっくりするようなスピードのラキティッチのミドルシュートを広州のGKがこぼしたところ、鋭く詰めたスアレスによって先制点が産まれます! 会場は一気に盛り上がりました。

 それから、リスクを犯して広州が攻め、良いシーンも作りかけますが、バルサの攻守の切り替えの速さにその勢いもすぐに立たれてしまいます。

クラブワールドカップ2015 

 後半もバルサの圧倒的なペース。メッシのいない右サイドはいまいち活性化していませんでしたが、代役を務めたムニールが少しポジションをサイドに張るようになって、広州のブロックに隙間ができて全体にリズムがよくなってきました。

 そのうち、イニエスタの浮き球に反応したスアレスがトップスピードで反転して胸トラップからそのままボレーシュート! きれいに決まり会場は驚きと称賛の声に包まれます。

 そして、途中でシュートを何度も放つも決めきれなかった、運の無かったムニールが倒されPK。これをスアレスが強烈に決めてクラブワールドカップ史上初のハットトリックです。伝説を目撃することができました。

 その後もバルサが試合を支配しきって勝利です。


 やはりバルセロナのサッカーは全く違いますね。別の種目をやっているような気がします。そして、超一流の選手はピッチの中での存在感が違いますね。特にイニエスタの動きのスムーズさには驚かされました。ボールを足でコントロールしながらも上半身のブレが全くない。まるでピッチが緑のアイススケートリンクのような錯覚さえ覚えました。また、スアレスの突進する迫力はピッチの外でも威圧感を感じるほどです。
 
 全てがファンタスティックで、すべてが美しい試合でした。


 まだ、メッシを見ていないので、次にバルサが来日した時には絶対に行きたいと思います。しかし、来年のこの大会に来るためにはUEFA チャンピオンズリーグに優勝するしかありません。過去に連覇したチームはまだない大会ですが、これまで以上に応援して、来年もこの大会を見に行きたいと思います。



バルサ! バルサ!バールサ!!


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早すぎた夏の終わり。猛暑の球場ですが、爽やかな感動をいただきました! ~第97回全国高校野球選手権兵庫県大会 

 相変わらず家族総出で忙しい惣兵衛一家です。

 昨日は次男も長男もサッカーの試合で兵庫県各地に送迎いたしました。その後、惣兵衛はどこに行ったかというと・・・・

高砂市野球場

 高砂市野球場です。そうなのです。わが母校の県立豊岡高等学校第97回全国高校野球選手権兵庫県大会のベスト8をかけた第5回戦に挑むのを応援するために、息子たちはほっていおいてお邪魔させていただきました。

豊岡高校野球部 2015

 雪も降り、生徒数も少なく、普通の県立大学の部活動を行ってきた母校の野球部が、激戦区であり、レベルの高い兵庫県大会においてベスト16まで戦い抜いてきたのですから、これは応援に行くしかないでしょう!
 対戦相手は沖縄水産の出身の監督を据えて、躍進している西脇高等学校です。この高校はサッカー部もセレッソ大阪の出身の監督を招くなど、県立高校ですが、スポーツの強化に熱心なようです。但馬も考えたいところではないかと・・・。

 そんな雑念はさておき、このスコアーボードにどんな歴史が刻まれるのか、わくわくしながら応援します。

豊岡高校野球部 2015

 気合を入れて整列に向かう生徒たちの背中が大きく感じました! この段階で涙腺が・・・。

豊岡高校野球部 2015

 すがすがしい両校選手による挨拶により試合が開始されます。

豊岡高校野球部 2015

 豊岡高校の先攻で試合が始まります。豊岡高校はヒットを重ねチャンスを作りますが、そこからのあと一本がうまれず、なかなか点数が入りません。
 
豊岡高校野球部 2015

 それに対して、西脇高校は粘り強く攻めて、踏ん張る豊岡高校から遂にタイムリーヒットを得て、先制に成功します。

豊岡高校野球部 2015

 その後も同じように、豊岡高校も攻め立てて、塁をランナーで賑わしますが、ホームベースを踏むに至りません。西脇高校は試合巧者ぶりを発揮し、じわじわと点差を広げます。豊岡高校もようやく点数を返していきますが、その裏の攻撃に追加点を奪われ点差を詰めることができません。

 でも、その間に見せてくれる豊岡高校の選手は守備も素晴らしく、バッティングもヒットを重ね、団結して最後まであきらめない姿はかっこよかったです。県大会においてはなかなか但馬の学校が京阪神のトップレベルの戦いでいい試合が見れないことが多いですが、この試合は正面からがっぷり四つで組んでいたいい試合でした。

豊岡高校野球部 2015

 最終的には2-9で敗れてしまいましたが、選手たちも大きな宝物を得ることができたと思いますし、応援していた私も感激に心打たれました。

 野球って最高ですね~。

豊岡高校野球部 2015

 来年も息子を脇においても、高校野球を観に行こうと思いました。

豊岡高校野球部 2015

 選手の皆さん、保護者の皆さん、本当にご苦労様。そしてありがとうございます。

 3年生は高校野球は終わりましたが、まだまだ野球は続きますよ! 2年生以下の選手は今回の偉業から、自分たちの歴史を作るべく、また頑張ってくださいね! 


本当にありがとうございました!


  
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恒例の元日の天皇杯サッカー決勝観戦! 

昨日は天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝を観に国立競技場に行ってまいりました。

天皇杯2014

もう何年連続になるのでしょうか。毎年の楽しみにしております。

来年はAFCアジアカップがオーストラリアで1月に開催されるために代表選手の強化合宿などの日程確保の問題から天皇杯は元日ではなく12月13日に行われ、なおかつ2020年の東京オリンピックの準備から国立競技場が改修されるので開催地が立候補を募って決められることとなり、とりあえず来年は横浜国際競技場となっているので、来年はいけないでしょうからいい試合を期待しての国立詣でとなりました。

 2020のオリンピックに備えて国立も盛り上がっております。

天皇杯2014

天皇杯2014

 あの、日本の戦後復興の、そしてアジア初のオリンピックを見守った聖火台も健在でした。改修後は新らしくなった国立競技場に展示されるということなので、この姿をここで観られるのもあとわずかですね。
 実は今回のオリンピックで国立競技場が改修されてメインスタジアムになるのは少しがっかりなのです。できればサッカー専用のスタジアムが東京にできてサッカーの新たな聖地になってほしかったのです。そんなことは少し脇に置いてサッカーを楽しむことにしましょう。

天皇杯2014

 すでに国立にはたくさんのサッカーファンが集っていました。今回の決勝のカードは

横浜Fマリノス vs サンフレッチェ広島

天皇杯2014

 久しぶりの決勝に挑む惜しくもリーグ戦2位に敗れた横浜Fマリノスのトリコロールのサポーターが会場を盛り上げておりました。とても統一されていてマナーもよくていいサポーターですね。

天皇杯2014

 一方のJリーグチャンピオンのサンフレッチェ広島のサポーターも渋く盛り上げてくれていました。

 私のイメージの中では両チームもに攻撃的なチームだと思っていたのでスリリングな試合を期待してバックスタンド中央に座りました。

天皇杯2014

前半のキックオフです。リーグ戦で優勝したものの2つの直接対決で敗れているサンフレッチェは慎重な戦術を取り、今まで私が見た広島のサッカーとは違い守備時には4バックの前に5人を並べ、佐藤がワントップでカウンターを狙う形。攻撃時には前線に5枚の選手を並べて4-1-5の中盤を薄くしたバランスが悪い形。

天皇杯2014

 一方のマリノスは4-3-2-1的で中村俊輔が中盤の前から後ろまで展開を観て自由に動く形。これでは戦術的にもマリノスが有利になります。準決勝で延長戦をフルに戦った広島の運動量もキレも横浜に劣るので基本的にマリノスが主導権を握ります。
 前半の早い時間帯にドリブル突破から相手陣を崩したマリノスが見事なミドルで先制。ゲームプランが崩れたサンフレッチェは俊介のブレーキの効いたFKから中澤のヘディングで追加点を奪います。

天皇杯2014

 まったくサッカーができていなかった広島ですが後半もゲームプランを変えてこなかったことにはがっかりです。精力的に動く俊介と、動けない佐藤。そして全てのキックが素晴らしい俊介と広島の精度のなさ。戦略の妙。どれをとってもマリノスです
。個人技から広島も3度ほどの決定機を迎えますがことごとくGKのビッグセーブにネットを揺らすことができません。残り10分で運動量のないエースをあきらめて2枚替えに出ましたが、良くはなったものの時すでに遅しでした。

横浜Fマリノス 2-0 サンフレッチェ広島

 いいサッカーをしなかった広島は横浜の前に敗れました。国立にトリコロールの旗と傘が躍りました。

天皇杯2014

 今年もいい元日が迎えられました。


 ワールドカップが今から楽しみですね!


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キリンチャレンジカップ2013 vs ウルグアイ戦でほころびを見せた日本代表の守備について 

 遅ればせながら8月14日に開催されたサッカー日本代表テストマッチ

キリンチャレンジカップ2013 ウルグアイ戦について思いついたことを書いてみます。

 本当はスルーするつもりだったのですが、あまりに敗戦を個人の責任で終わらせてしまう報道が多かったので少しばかり自分の覚書として書いておきます。

 結果は2-4と大敗し、失点のシーンでテレビ画面でアップにされていた吉田麻也選手に非難が集中しているようですが、これで本当によいのか? 吉田選手を代えたら失点を逃れ得たのかという点ですが、私は否定的です。

 まずは前半27分に先制点を奪われたシーンですが、これは日本ボールのスローインからボールを奪われ、ウルグアイが縦にパス。これが吉田選手の裏を取ったスアレスがゴール前までドリブルでボールを運び、中央に走ってきたフォルランにセンタリング。これをしっかり決められたシーン。
 これはコメントでも出ていますが、それまでの動きを見ていると吉田選手は意識的にスアレスをオフサイドポジションに追いやっている動きをしています。ところがマイボールだったことでラインを整えるのをゆっくりしていた今野選手が4メートルほど裏にいて、結果オフサイドにならなかったというのが本当の所です。
 本来であれば今野選手こそが責めを負うべきなのです。

 ラインコントロールは吉田選手が指示を出すのですが、スアレスとの駆け引きの最中の吉田を利用してオフサイドトラップをかけるべきは今野選手しかいないのです。

 これと同じようなことは吉田選手が退いた後半13分の4失点目にも言えます。スアレスが右サイドをゆっくりと持ち上がってきます。今野と吉田に代わって入った伊野波選手がマークに付いたところ、スアレスがフォローに来たロデイロにボールを預けて縦に入ります。ここで今野選手と伊野波選手がオフサイドトラップをかけるべくラインを上げますが、逆サイドの酒井選手がマークにひきづられて下がってしまい、オフサイドを取り損ねます。そこでライン際までえぐられて、酒井選手のさらに左サイドにいた選手にねらい澄ましたパスを出されて、これをきっちり決められてしまいました。

 ここの2つのシーンを見ても分かる通りオフサイドを取るべくラインコントロールの意思疎通が全くうまくいっていないのです。この試合を通じて日本代表が奪ったオフサイドはたったひとつ。しかもこれはセットプレーのシーンでのオフサイドで意図的にとれたオフサイドはなかったですね。みてみると、ゆっくりとしたシーンではラインはそこそこ整っていますが、相手にインターセプトされた時にJリーグとは違ってウルグアイは攻守の切り替えが早く、代表のディフェンスラインは雑然としたまま相手の攻撃を受けている印象です。このため、ウルグアイはかなりの頻度で日本のディフェンスラインの裏を狙い続けてきました。ディフェンスラインを高く保ち、全体にコンパクトに選手を配置してパスサッカーを行う日本としては早急に改善すべきです。

 それと、この4失点目の時に得点を決めた20番のゴンザレスですが、スアレスが持ち上がってから長きにわたってずっとフリーのままでした。これは左の香川がマークすべきであり、このあたりの徹底がなされていません。

 このことは後半7分の3失点目ににも当てはまります。もちろん最大の責任は単純なセンタリングを吉田選手がクリアーミスしたことなのですが、ここでもスアレスのマークを遠藤選手が外してしまっています。クリアーしてくれると思ってかもしれませんが、ミスがあってサッカーは得点が生まれるのですからできれば最後までマークしてほしかったと思いますね。

 それから失点にはなりませんでしたが前半35分のシーン。単純なパスからスアレスとフォルランと吉田選手と今野選手の2対2になってしまったシーン。これは何とか失点を免れましたが、右サイドの内田選手の帰りの遅さにはいつもながら不安を覚えます。

 それと酒井高徳選手ですが、バレバレのバックパスをして危機を迎えたり、相手選手と並走して走りながらヘディングを行いましたが、これまた相手へのパスになり大きな危機を迎えています。海外に渡ったとはいえクラックとの対戦が少ない経験不足が露呈していました。

 そして2失点目のフォルランの29分のFKの失点シーンですが、これはGKの川島選手に防いでほしかった。GKサイドに来たのになぜか逆に一度反応しています。ファインセーブがあったのであまり指摘はされていませんが、このほかにも飛び出したものの触れなくて危ういシーンが2度ほどありました。

 それと31分のシーンですが、サイドをえぐられたとき、ボランチの遠藤と長谷部がディフェンスラインに吸収されて、ペナルティーエリアをがら空きにしてしまうことです。これも日本代表では過去から多くあるシーンですね。この時はシュートが枠をとらえませんでしたが修正したいものです。


守備での課題は山積と言えます。

1.守備ラインの統制とコンビネーションの確認

   今朝のレアル・マドリー vs ベティスのレアルを苦しめたベティスのライン 
   コントロールは素晴らしかったですね~

2.攻守の切り替えを速くする

3.マンマークの徹底

4.落ちついてスペースを守る

5.GKが川島で固定でいいのか



 対する攻撃にも大きな課題がありますね。


 サイドバックが酒井選手は守備に追われ、内田選手が中途半端なポジションで攻守に精彩を欠いたためにサイドバックのオーバーラップが効果的でなく、香川も岡崎選手も中に絞ることが多くサイド攻撃があまりに少なかったでしょうか。

 それとウルグアイ選手のシュートの迫力に比べると日本代表のそれはまるで大砲とピストルの差がありましたね。

 あと、吉田や遠藤の質の高い楔のパスに対し、前線で簡単にボールを失ってカウンターを受けるシーンもいただけないものだったように思います。


 まだまだ足らないものが多い日本です。幸いワールドカップは来年。早く課題を修正していい試合を見せてほしいものですね。

頑張れ!サムライブルー!


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日本前半立ち上がりは最高の出来。終了間際に・・・ ~コンフェデレーションズカップ 

コンフェデレーションズカップ 日本vs イタリア 前半だけ出勤前に見てました。

 日本代表はコンビネーションもよく素晴らしいスタート。素晴らしい2点リードで内容もよかった。でも後半41分に日本のすきを上手についたピルロのCKから1点返されたあたりから、明らかに運動量が落ちていました。
 ラインの押し上げも遅くなってきて完全にイタリアペース。

 全体に出足の悪かったイタリアに40分間、ずっと速攻を仕掛け続けていましたからね~この30度を超えて蒸し暑いブラジルではもたないでしょう。

 日本代表の遠藤を批判する人は遅攻嫌いな人が多いですが、遅攻は90分間高いパフォーマンスを維持するためには絶対に必要。得にこの過酷な条件では特にね。
 ブラジル大敗を受けて積極的に行き過ぎた反動かも知れないです。

 後半は仕事で見られないけれど・・・・。あれ? あれあれ??


さあ、頑張れ!


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