日高の古い豪邸を素敵にリノベーションされた料亭はお料理も素晴らしいものでした ~御料理 みつ乃家 日高町
2023/11/13 Mon. 06:00 [但馬の和食店(料亭、コース)]
両親の法事を行うことにしました。いろいろなところにお電話したのですが、あいにく予約が埋まっていたり。全員が入れなかったりでいつものお店は予約できませんでした。そこで、今回初めてですが、評価の高い御料理 みつ乃家にお願いすることにしました。

まるで時代村のような建物です。大きな古い建物をリノベーションされたお店で。左側には髪結いどころとして美容室と、エステのような韓国式よもぎ蒸が楽しめる施設もあります。

赤い門をくぐります。

奥の建物は大広間などがある建物のようです。

赤い門をくぐってすぐ右側が入り口になります。

入ってすぐに囲炉裏などがあり、とても日本的な楽しい空間が目の前に広がって思わず感嘆の声を出してしまいました。

左側には白壁があります。ここには白壁の蔵が数棟立ち並んでいて、個室の部屋や厨房として利用されています。とても面白いですね。

個室はこんな素敵な部屋です。いいですね~。
私たちの宴席の開場はこちらです。

素敵な宴会場です。3つの部屋をつなげて利用させていただきました。

庭にも面していて、木々の枝が揺れたり、時折訪れる鳥の様子を見たりして食事を楽しめるのもいいですね。最近こうした庭の見える宴会場はあまりないので、すてきです。

お膳には素晴らしいお料理がすでに並べられていました。これは期待できますね。松風コース(税込み 6,600円)です。

食前酒のノンアルコールの梅酒で献杯しました。
そして先附と前菜を頂きます。

先附は胡桃(くるみ)豆腐です。
クルミを練りものにしたものです。香ばしい香りで、でもあっさりしておいしいものでした。こんな料理は初めてです。このお店は美味しいものを提供するために、京都から腕の立つ料理人を招いて開いたお店だとお聞きしましたが、この一口目で納得できました。

前菜は3つです。一つはカマス菊菜寿司です。
ピンボケですいません。もちろんお寿司ではないのですが。菊菜をしんなりとさせて寿司酢をあえて、焼いたカマスを上に乗せたものです。カマスといただく苦みと酸味のある菊菜との相性はなかなか良いと思います。おいしいです。

真ん中はトリ松風という名前の一品。早速いただきましたが、おそらく鳥の肝を丁寧に裏ごしして、ムース状にしたものに胡麻できれいに飾り付け、オーブンで軽く焼く、松風焼きにされたものです。これも素晴らしい工夫を凝らした一品でした。

最後のものが赤にし貝旨煮です。

おいしいのでおじさんが日本酒を進めてくださいました。こんなお料理には日本酒があいますね。

向附は刺身の盛り合わせです。
カンパチ、サーモン、赤海老、帆立の4種盛りです。写真で見てもお分かりだと思いますが、新鮮でピカピカ光っています。包丁も上手です。

カンパチを頂きましたが、これはうなりますね。とてもおいしいです。

コンロがあったので鍋物かと思ったらさにあらずでした。台物には蒸し籠が出されました。黒毛和牛蒸籠蒸しです。薬味もそろえられていました。

完成です。とてもおいしそうです。レタスの上に大きな和牛と人参、カボチャ、シイタケ、パブリガなどの野菜も色鮮やかです。

薬味を入れたポン酢でいただきましたが、鍋だとどうしてもうまみがお湯に逃げてしまいますが、蒸すとあまり素材からうまみがあまりなくならないのでおいしいですね。すばらしいです。

ここで登場したのが土瓶蒸しです。

具材はたっぷりの松茸。そしてエビと鯛です。ふたに乗せられたスダチを垂らしていただくと秋の香りに心癒されます。

お凌ぎは栃餅あられ揚げとされていますが、椀物です。栃餅をあられを衣にして揚げるのですが、おいしいつゆでトロトロになるまで浸されているので、トロっとした食感を楽しめました。
相当いただきましたし、土瓶蒸しも出たのでそろそろかと思いましたが、まだまだコースは終わりません。

焼き物なのに2品登場です。一つは何と白和えです。柿が入っていて、甘みもあり、野菜のうまみあり、豆腐のうまみありで素晴らしいです。

焼き物は朴葉焼きですが、堤焼になっています。開けてみました。

これは素晴らしい、金目鯛の朴葉焼きですね。

朴葉の上で焼くだけでなく、包み焼になっているので、脂の乗った金目鯛がほっこりと仕上がっていて素晴らしいおいしさでした。

蒸し物はやはり茶碗蒸し。出汁がおいしく、トロトロで具材もたっぷりで最高です。

揚げ物は天ぷら盛り合わせ。内容は海老東寺揚げ、あんこう、かぶら、八代オクラです。

蕪の天ぷらは茎までついていてホクホクでおいしかったですよ。

海老の東寺揚げも衣の湯葉がぱりぱりで、海老はぷりぷりという食感の差を楽しめました。

ここでようやくお食事。きれいなお椀で登場です。

ご飯とお漬物、そして止め椀は栗真丈の赤だしです。

最後の水物。いわゆるデザートです。

焼きプリンと栗寄せ羊羹です。どちらも上品な味でおいしいものでした。

コーヒーと栃の実煎餅もいただけました。このお店のオーナーさんはお土産の卸業者さんです。この栃の実煎餅もそのアイテムの一つなのでしょうね。おいしかったですよ。
初めての訪問でしたが、実に素晴らしかったです。
部屋の雰囲気、庭、仲居さんの接待、お料理の見た目と味、アイデア。この値段でこの内容ですから大変みんな喜んでくれました。
またお邪魔したいですし、今度は予約制ではありますが、お昼にもお邪魔したいと思います。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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まるで時代村のような建物です。大きな古い建物をリノベーションされたお店で。左側には髪結いどころとして美容室と、エステのような韓国式よもぎ蒸が楽しめる施設もあります。

赤い門をくぐります。

奥の建物は大広間などがある建物のようです。

赤い門をくぐってすぐ右側が入り口になります。

入ってすぐに囲炉裏などがあり、とても日本的な楽しい空間が目の前に広がって思わず感嘆の声を出してしまいました。

左側には白壁があります。ここには白壁の蔵が数棟立ち並んでいて、個室の部屋や厨房として利用されています。とても面白いですね。

個室はこんな素敵な部屋です。いいですね~。
私たちの宴席の開場はこちらです。

素敵な宴会場です。3つの部屋をつなげて利用させていただきました。

庭にも面していて、木々の枝が揺れたり、時折訪れる鳥の様子を見たりして食事を楽しめるのもいいですね。最近こうした庭の見える宴会場はあまりないので、すてきです。

お膳には素晴らしいお料理がすでに並べられていました。これは期待できますね。松風コース(税込み 6,600円)です。

食前酒のノンアルコールの梅酒で献杯しました。
そして先附と前菜を頂きます。

先附は胡桃(くるみ)豆腐です。
クルミを練りものにしたものです。香ばしい香りで、でもあっさりしておいしいものでした。こんな料理は初めてです。このお店は美味しいものを提供するために、京都から腕の立つ料理人を招いて開いたお店だとお聞きしましたが、この一口目で納得できました。

前菜は3つです。一つはカマス菊菜寿司です。
ピンボケですいません。もちろんお寿司ではないのですが。菊菜をしんなりとさせて寿司酢をあえて、焼いたカマスを上に乗せたものです。カマスといただく苦みと酸味のある菊菜との相性はなかなか良いと思います。おいしいです。

真ん中はトリ松風という名前の一品。早速いただきましたが、おそらく鳥の肝を丁寧に裏ごしして、ムース状にしたものに胡麻できれいに飾り付け、オーブンで軽く焼く、松風焼きにされたものです。これも素晴らしい工夫を凝らした一品でした。

最後のものが赤にし貝旨煮です。

おいしいのでおじさんが日本酒を進めてくださいました。こんなお料理には日本酒があいますね。

向附は刺身の盛り合わせです。
カンパチ、サーモン、赤海老、帆立の4種盛りです。写真で見てもお分かりだと思いますが、新鮮でピカピカ光っています。包丁も上手です。

カンパチを頂きましたが、これはうなりますね。とてもおいしいです。

コンロがあったので鍋物かと思ったらさにあらずでした。台物には蒸し籠が出されました。黒毛和牛蒸籠蒸しです。薬味もそろえられていました。

完成です。とてもおいしそうです。レタスの上に大きな和牛と人参、カボチャ、シイタケ、パブリガなどの野菜も色鮮やかです。

薬味を入れたポン酢でいただきましたが、鍋だとどうしてもうまみがお湯に逃げてしまいますが、蒸すとあまり素材からうまみがあまりなくならないのでおいしいですね。すばらしいです。

ここで登場したのが土瓶蒸しです。

具材はたっぷりの松茸。そしてエビと鯛です。ふたに乗せられたスダチを垂らしていただくと秋の香りに心癒されます。

お凌ぎは栃餅あられ揚げとされていますが、椀物です。栃餅をあられを衣にして揚げるのですが、おいしいつゆでトロトロになるまで浸されているので、トロっとした食感を楽しめました。
相当いただきましたし、土瓶蒸しも出たのでそろそろかと思いましたが、まだまだコースは終わりません。

焼き物なのに2品登場です。一つは何と白和えです。柿が入っていて、甘みもあり、野菜のうまみあり、豆腐のうまみありで素晴らしいです。

焼き物は朴葉焼きですが、堤焼になっています。開けてみました。

これは素晴らしい、金目鯛の朴葉焼きですね。

朴葉の上で焼くだけでなく、包み焼になっているので、脂の乗った金目鯛がほっこりと仕上がっていて素晴らしいおいしさでした。

蒸し物はやはり茶碗蒸し。出汁がおいしく、トロトロで具材もたっぷりで最高です。

揚げ物は天ぷら盛り合わせ。内容は海老東寺揚げ、あんこう、かぶら、八代オクラです。

蕪の天ぷらは茎までついていてホクホクでおいしかったですよ。

海老の東寺揚げも衣の湯葉がぱりぱりで、海老はぷりぷりという食感の差を楽しめました。

ここでようやくお食事。きれいなお椀で登場です。

ご飯とお漬物、そして止め椀は栗真丈の赤だしです。

最後の水物。いわゆるデザートです。

焼きプリンと栗寄せ羊羹です。どちらも上品な味でおいしいものでした。

コーヒーと栃の実煎餅もいただけました。このお店のオーナーさんはお土産の卸業者さんです。この栃の実煎餅もそのアイテムの一つなのでしょうね。おいしかったですよ。
初めての訪問でしたが、実に素晴らしかったです。
部屋の雰囲気、庭、仲居さんの接待、お料理の見た目と味、アイデア。この値段でこの内容ですから大変みんな喜んでくれました。
またお邪魔したいですし、今度は予約制ではありますが、お昼にもお邪魔したいと思います。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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美しい日本海を一望できる素敵なホテルでの宴会は素晴らしいものでした ~ホテル金波楼 豊岡市港地区
2023/10/24 Tue. 06:00 [但馬の和食店(料亭、コース)]
とある食事会がありました。会場は日本海に面したロケーションにあり、素晴らしい水族館もあるホテル金波楼です。

今回は送迎のバスが来てくださいました。これなら安心してお酒を頂けますね(笑)。

天井が高く素敵なラウンジです。窓が大きくてその向こうに青い日本海と切り立った断崖絶壁のリアス式海岸の美しい風景が広がります。

大人数の会合ですので、金パ楼では一番大きな宴会場が用意されていました。

テーブルにはすでに素晴らしいお料理がずらりと並んでいました。

会が厳かに始まりました。まずは梅の食前酒です。

手前に置かれた前菜の盛り合わせからいただきます。舟型のお皿にめでたくも7種類のお料理がきれいに盛り付けられています。
手前からさやえんどうの塩ゆで、太刀魚の塩焼き梅肉和え、黄色いズッキーニ、トウモロコシの練り物、イカのマヨネーズ添え、海老の押しずし、そら豆のかき揚げです。

どれもとても上品でおいしかったですよ。

一番奥にあったのがいろいろ野菜のかす和えです。惣兵衛の大好物です。

真ん中に置かれたのが小鉢3種です。
右から高野豆腐の胡麻ソース添え、アカモクの酢の物、左は・・・なんだろう。

なんとベニズワイガニの餡掛けでした。餡にはジュンサイが入れられていてトロトロ。ふんわりとしたカニのみとの相性もいいものでした。

ここで刺身の盛り合わせの登場です。ハマチ、中トロ、鯛、ホッキガイの4種盛りです。

生わさびを添えていただく中トロは格別でした。

鍋物が完成しました。ふたを開けましたがクッキングシートで覆われていてよくわかりません。なんでしょう。

なんと鶏つくね鍋でした。お酒が進みますね~。

登場した天ぷら盛り合わせは4種盛りでしたが、海老天、イカゲソ天、ジャガイモと、もう一種は何だったかな・・・。忘れました。間違いなくおいしいものだったという記憶があります(笑)。

大きくてプリプリの海老天も大変おいしくいただきました。

こちらは茶わん蒸しです。さすがに金波楼さん。普通の茶碗蒸しではありません。おいしいだしをとろみをつけて上にかけられています。

なんと、もう一回鍋物が登場しました。なんと鯛しゃぶです。

新鮮な鯛の切り身を熱々の出汁にくぐらせていただくと、ふんわりして、だしもしっかり含んでたまりません。

ご飯ものは鯛めしと、おこげの味噌汁です。ここでもこだわりぬいて最後まで手を緩めておられません。

デザートはとても美しいものです。パッと見た感じはパンナコッタかなと思ったらそうではなかったです。

何とクラッシュしたジュレでした。黄色いマンゴーソースの上に、赤いクコの実、小豆がかわいらしく載せられているだけでなく、甘い長もすっきりした後味に仕上げておられました。
さすが金波楼さん。どのお料理もおいしかったです。おかげでとても思い出深い会になりました。
久しぶりに水族館のシーズーにでも行ってみようかな。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

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今回は送迎のバスが来てくださいました。これなら安心してお酒を頂けますね(笑)。

天井が高く素敵なラウンジです。窓が大きくてその向こうに青い日本海と切り立った断崖絶壁のリアス式海岸の美しい風景が広がります。

大人数の会合ですので、金パ楼では一番大きな宴会場が用意されていました。

テーブルにはすでに素晴らしいお料理がずらりと並んでいました。

会が厳かに始まりました。まずは梅の食前酒です。

手前に置かれた前菜の盛り合わせからいただきます。舟型のお皿にめでたくも7種類のお料理がきれいに盛り付けられています。
手前からさやえんどうの塩ゆで、太刀魚の塩焼き梅肉和え、黄色いズッキーニ、トウモロコシの練り物、イカのマヨネーズ添え、海老の押しずし、そら豆のかき揚げです。

どれもとても上品でおいしかったですよ。

一番奥にあったのがいろいろ野菜のかす和えです。惣兵衛の大好物です。

真ん中に置かれたのが小鉢3種です。
右から高野豆腐の胡麻ソース添え、アカモクの酢の物、左は・・・なんだろう。

なんとベニズワイガニの餡掛けでした。餡にはジュンサイが入れられていてトロトロ。ふんわりとしたカニのみとの相性もいいものでした。

ここで刺身の盛り合わせの登場です。ハマチ、中トロ、鯛、ホッキガイの4種盛りです。

生わさびを添えていただく中トロは格別でした。

鍋物が完成しました。ふたを開けましたがクッキングシートで覆われていてよくわかりません。なんでしょう。

なんと鶏つくね鍋でした。お酒が進みますね~。

登場した天ぷら盛り合わせは4種盛りでしたが、海老天、イカゲソ天、ジャガイモと、もう一種は何だったかな・・・。忘れました。間違いなくおいしいものだったという記憶があります(笑)。

大きくてプリプリの海老天も大変おいしくいただきました。

こちらは茶わん蒸しです。さすがに金波楼さん。普通の茶碗蒸しではありません。おいしいだしをとろみをつけて上にかけられています。

なんと、もう一回鍋物が登場しました。なんと鯛しゃぶです。

新鮮な鯛の切り身を熱々の出汁にくぐらせていただくと、ふんわりして、だしもしっかり含んでたまりません。

ご飯ものは鯛めしと、おこげの味噌汁です。ここでもこだわりぬいて最後まで手を緩めておられません。

デザートはとても美しいものです。パッと見た感じはパンナコッタかなと思ったらそうではなかったです。

何とクラッシュしたジュレでした。黄色いマンゴーソースの上に、赤いクコの実、小豆がかわいらしく載せられているだけでなく、甘い長もすっきりした後味に仕上げておられました。
さすが金波楼さん。どのお料理もおいしかったです。おかげでとても思い出深い会になりました。
久しぶりに水族館のシーズーにでも行ってみようかな。
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蕎麦の名店で秋のそば懐石のお披露目会に初めてお邪魔しました ~そば庄 出石町
2023/10/18 Wed. 06:00 [但馬の和食店(料亭、コース)]
数ある出石そばのお店の中で惣兵衛の大好きなお店はたくさんありますが、その中でもお世話になっているそば庄。そちらでは予約いただければそば懐石を夜でもご提供されています。
惣兵衛も一度は食べたいと思っていたのですが、そんな話をお店の方にお話しすると、秋の新作のお披露目会を行うというので、早速申し込みさせていただきました。

夜のそば庄の様子です。素敵ですね。出石そばのお店にもっと、夜も営業をしてくれるお店が増えてくれればいいですね。夜の出石の風景って本当に素敵なのです。江戸時代にタイムスリップしているような気がします。

18時からの開店だったのですが、少し遅れたので席は満席。撮影は遠慮しました。よく見知った方もたくさんおられて楽しい雰囲気でした。
惣兵衛夫婦はこちらの席にご案内いただきました。

テーブルの席には素敵な料理がすでに並べられています。どれもとても素敵で思わず歓声を上げてしまいました。

こちらが秋のそば懐石(5,000円)の御献立です。これは楽しみです。

こちらが飲み物メニュー。そばにはもともとお酒がつきもので、そば前という小料理を頂いてからそばを楽しむのが、最も蕎麦屋さんの時間を楽しむ流れといわれています。

まずはビール中瓶(650円)を頂きます。仕事終わりで疲れていたのでめちゃくちゃおいしかったです。

こちらの前菜盛り合わせをご覧ください。それぞれ素朴ながらおいしそうですし、秋の風情をとても感じます。

こちらは落鮎有馬煮です。落鮎なので卵を抱えている甘露煮です。有馬煮とは実山椒を加えて煮込んだもの。有馬山椒といって、有馬が山椒の名産地だったから、山椒を使った佃煮を有馬煮というそうです。
これがめちゃくちゃおいしかったです。

こちらはそば巻きです。シャリの代わりにそばを使い、海老とほうれん草、干しシイタケ、玉子焼きを巻いたものです。めちゃおいしかったのですが、つけつゆが欲しかったかな。でも、素晴らしい仕上がりでした。

但馬牛タタキもおいしかったです。そっと味が染みつけらえれていて、火の通りも抜群でした。わさびを添えて美味しくいただきました。
もう一品の栗渋皮煮も蕎麦屋じゃなく和菓子屋さんかと思うほど素晴らしいものでしたよ。

こうなったら日本酒です。冷酒 生吟醸(竹泉)(1,400円)です。きりっとしておいしい但馬の地酒です。2合ですので、これだけで宴席の最後まで楽しめました。

この懐石にはご飯の添え物がついていましたが、これも日本酒の友になります。大根の浅漬けとそば味噌です。そば味噌をそのまま口に含んで日本酒を飲んでもよし、大根にそば味噌を載せていただいてもよし。いいですね~。そば味噌はそば庄オリジナル商品で、お土産にもなります。

懐石料理では珍しく冒頭からご飯が出されるのは珍しいですが、そばの実おこわ栗が出されていました。そばの実ともち米でおこわを作り、繊細に火を通された栗が載せられています。これを少しずつおなかに入れると、すきっ腹に酒を入れるよりも、落ち着く気がしました。なるほど、なるほど。

刺身盛りです。これもまた素晴らしい。マグロと鯛の昆布〆です。

とくにこの鯛の昆布〆がとてもおいしかったです。若大将は料亭で修業されていたのでしょうか?

こちらはそばがき ワサビ餡です。

そば庄さんの蕎麦掻はめちゃくちゃおいしいのです。どろどろしていなくて、つるんとしていながらもちもちです。特に妻が大ファンです。それをそば庄さん自慢のつけつゆにワサビを溶いて、とろみをつけた餡でいただくのです。うまいに決まっていますね(笑)。

かわいらしい塗椀で登場したのがそばの実雑炊です。

これがとてもおいしいのです。ご飯の代わりに殻を抜いたそばの実を使っておられるので、ぬめりなどは全くなく、蕎麦の香りとカツオの出汁があっさりと楽しめる逸品です。おすすめです。

こちらもそば庄の隠れた名品の天ぷら盛り合わせ。今回は2種類のみの提案です。

一つは松茸の天ぷらです。秋らしい、そして素晴らしい一品です。コリコリとした食感と松茸の風味を楽しめました。

そして、もう一品は若大将の得意料理の鱧の天ぷらです。衣はカリカリ、鱧はふんわりです。

ここでクライマックスです。出石皿そばですね。しかも、十割新蕎麦 北海道沼田です。
地元の但馬の新そばは11月初旬が旬なので、北海道の新そばを使っておられるのです。

見てください、このつやつやのそば。香りをかぎましたが、さすが新蕎麦。素晴らしい香りです。

まずは何もつけずにそばだけでいただきます。のど越し良し、香り良しです。鼻腔がそばの香りで満たされます。

次に塩を添えていただきます。こうすると、蕎麦の甘味を強く感じられるのです。ただ、せっかく良い塩を使っておられると思うので、塩の説明があってもよいかもしれませんね。おいしいですからね。

ここでつけつゆに薬味を入れて、蕎麦にワサビを添えていただきます。
さすがですね~。そば庄さんのつけつゆも最高なのです。

そばはそば湯で締めます。めちゃおいしいですし、ほっこりします。

デザートはシャインマスカットと梨です。いいですね~。
これまでコロナでこうした披露会をしたかったのだそうですが、自粛されていたようです。これからは蕎麦懐石は春夏秋冬でかえるそうで、こうしたお披露目会をされるそうです。楽しみですね。
このそば懐石はとても素晴らしいのですが、4名以上の予約が必要で、息子たちを集めてか、友人と一緒にまた頂きたいと思います。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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惣兵衛も一度は食べたいと思っていたのですが、そんな話をお店の方にお話しすると、秋の新作のお披露目会を行うというので、早速申し込みさせていただきました。

夜のそば庄の様子です。素敵ですね。出石そばのお店にもっと、夜も営業をしてくれるお店が増えてくれればいいですね。夜の出石の風景って本当に素敵なのです。江戸時代にタイムスリップしているような気がします。

18時からの開店だったのですが、少し遅れたので席は満席。撮影は遠慮しました。よく見知った方もたくさんおられて楽しい雰囲気でした。
惣兵衛夫婦はこちらの席にご案内いただきました。

テーブルの席には素敵な料理がすでに並べられています。どれもとても素敵で思わず歓声を上げてしまいました。

こちらが秋のそば懐石(5,000円)の御献立です。これは楽しみです。

こちらが飲み物メニュー。そばにはもともとお酒がつきもので、そば前という小料理を頂いてからそばを楽しむのが、最も蕎麦屋さんの時間を楽しむ流れといわれています。

まずはビール中瓶(650円)を頂きます。仕事終わりで疲れていたのでめちゃくちゃおいしかったです。

こちらの前菜盛り合わせをご覧ください。それぞれ素朴ながらおいしそうですし、秋の風情をとても感じます。

こちらは落鮎有馬煮です。落鮎なので卵を抱えている甘露煮です。有馬煮とは実山椒を加えて煮込んだもの。有馬山椒といって、有馬が山椒の名産地だったから、山椒を使った佃煮を有馬煮というそうです。
これがめちゃくちゃおいしかったです。

こちらはそば巻きです。シャリの代わりにそばを使い、海老とほうれん草、干しシイタケ、玉子焼きを巻いたものです。めちゃおいしかったのですが、つけつゆが欲しかったかな。でも、素晴らしい仕上がりでした。

但馬牛タタキもおいしかったです。そっと味が染みつけらえれていて、火の通りも抜群でした。わさびを添えて美味しくいただきました。
もう一品の栗渋皮煮も蕎麦屋じゃなく和菓子屋さんかと思うほど素晴らしいものでしたよ。

こうなったら日本酒です。冷酒 生吟醸(竹泉)(1,400円)です。きりっとしておいしい但馬の地酒です。2合ですので、これだけで宴席の最後まで楽しめました。

この懐石にはご飯の添え物がついていましたが、これも日本酒の友になります。大根の浅漬けとそば味噌です。そば味噌をそのまま口に含んで日本酒を飲んでもよし、大根にそば味噌を載せていただいてもよし。いいですね~。そば味噌はそば庄オリジナル商品で、お土産にもなります。

懐石料理では珍しく冒頭からご飯が出されるのは珍しいですが、そばの実おこわ栗が出されていました。そばの実ともち米でおこわを作り、繊細に火を通された栗が載せられています。これを少しずつおなかに入れると、すきっ腹に酒を入れるよりも、落ち着く気がしました。なるほど、なるほど。

刺身盛りです。これもまた素晴らしい。マグロと鯛の昆布〆です。

とくにこの鯛の昆布〆がとてもおいしかったです。若大将は料亭で修業されていたのでしょうか?

こちらはそばがき ワサビ餡です。

そば庄さんの蕎麦掻はめちゃくちゃおいしいのです。どろどろしていなくて、つるんとしていながらもちもちです。特に妻が大ファンです。それをそば庄さん自慢のつけつゆにワサビを溶いて、とろみをつけた餡でいただくのです。うまいに決まっていますね(笑)。

かわいらしい塗椀で登場したのがそばの実雑炊です。

これがとてもおいしいのです。ご飯の代わりに殻を抜いたそばの実を使っておられるので、ぬめりなどは全くなく、蕎麦の香りとカツオの出汁があっさりと楽しめる逸品です。おすすめです。

こちらもそば庄の隠れた名品の天ぷら盛り合わせ。今回は2種類のみの提案です。

一つは松茸の天ぷらです。秋らしい、そして素晴らしい一品です。コリコリとした食感と松茸の風味を楽しめました。

そして、もう一品は若大将の得意料理の鱧の天ぷらです。衣はカリカリ、鱧はふんわりです。

ここでクライマックスです。出石皿そばですね。しかも、十割新蕎麦 北海道沼田です。
地元の但馬の新そばは11月初旬が旬なので、北海道の新そばを使っておられるのです。

見てください、このつやつやのそば。香りをかぎましたが、さすが新蕎麦。素晴らしい香りです。

まずは何もつけずにそばだけでいただきます。のど越し良し、香り良しです。鼻腔がそばの香りで満たされます。

次に塩を添えていただきます。こうすると、蕎麦の甘味を強く感じられるのです。ただ、せっかく良い塩を使っておられると思うので、塩の説明があってもよいかもしれませんね。おいしいですからね。

ここでつけつゆに薬味を入れて、蕎麦にワサビを添えていただきます。
さすがですね~。そば庄さんのつけつゆも最高なのです。

そばはそば湯で締めます。めちゃおいしいですし、ほっこりします。

デザートはシャインマスカットと梨です。いいですね~。
これまでコロナでこうした披露会をしたかったのだそうですが、自粛されていたようです。これからは蕎麦懐石は春夏秋冬でかえるそうで、こうしたお披露目会をされるそうです。楽しみですね。
このそば懐石はとても素晴らしいのですが、4名以上の予約が必要で、息子たちを集めてか、友人と一緒にまた頂きたいと思います。
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港近くで海鮮物と牛肉や馬刺しなどの創作料理を頂きました ~のの花 豊岡市港地区
2023/10/15 Sun. 11:00 [但馬の和食店(料亭、コース)]
円山川河口に近い田園地帯にある料理民宿 ファームハウス のの花にて宴席が設けられたのでお邪魔してきました。

なんだか、南欧の農家レストランみたいです。

店内の囲炉裏のある土間の大部屋にはすでにお料理が準備されていました。

素敵な料理が並んでいます。のの花さんにはカニを食べに冬にしかお邪魔したことが無いので、夏のシーズンのお料理に興味津々です。

テーブルにはおいしそうなお料理がすでに並べられていました。勝手にお刺身などの和食が並んでいると思い込んでいたのですが、少々違ったようです。和洋折衷って感じですね。

まずはお刺身です。かつおのたたきと海老は判りますが、右の端なんだと思われますか?

なんと馬刺しです。本場熊本産のものを仕入れられたようです。なんともとろんとしてたんぱくでおいしいです。そのほかの刺身もおいしかったですよ。

こちらはサザエですが一ひねりされています。なんとサザエのバジルソースのつぼ焼きです。イタリアンなのです。バジルの香りとサザエの香ばしさはいいコラボをしていました。面白いです。

そうそう。もちろん生ビール(価格不明)もたっぷりといただいております。

なんだかパスタみたいなものがありますね。
なんとこれはそうめんです。フレッシュトマトのパスタ風そうめんとでも申しましょうか。面白いですね。

楽しくおいしくいただきました。添えらえたイワシの塩焼きもつまみにぴったりです。

メインはローストビーフです。見た感じ手製ですね。炭火で焙っておられるのかな。ですのでたたきのようにも見えますね。

ソースもいい感じでとてもおいしくいただきました。

サラダがないと思ったらその役割はこちらの一品が担っていました。こちらは夏野菜をコンソメ的なスープに入れてゼリー状にしたものです。夏野菜のジュレとでも言いましょうか。サッパリしていいアイデアだと思います。

こうなるとシャンパン(価格不明)です。ちょっと甘めのシャルドネでした。このお店はワインリストも豊富で面白いです。初めて知りました。

ここで鍋物の登場です。豚肉と鮭のあっさり鍋とでも申しましょうか。

うまみが素晴らしいつゆでした。この中にうどんを入れたくなるくらいです。

最後のご飯ものは鯛めしです。おひつに一杯炊いてくれました。おそらくおかまで作ってくれたのだと思います。たくさん残ったのでおにぎりにしてお土産にしてくれました。
家で留守番の妻が喜んだのはもちろんのことです。
今回はのの花さんの知らない一面を観られて面白かったです。ずっと蟹と刺身がおいしい宿だと思っていて、漁師料理のイメージが強かったからです。こんな創作料理をつくられるとは。
BBQもシーズンでは対応してくれるそうです。それも試してみたいですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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なんだか、南欧の農家レストランみたいです。

店内の囲炉裏のある土間の大部屋にはすでにお料理が準備されていました。

素敵な料理が並んでいます。のの花さんにはカニを食べに冬にしかお邪魔したことが無いので、夏のシーズンのお料理に興味津々です。

テーブルにはおいしそうなお料理がすでに並べられていました。勝手にお刺身などの和食が並んでいると思い込んでいたのですが、少々違ったようです。和洋折衷って感じですね。

まずはお刺身です。かつおのたたきと海老は判りますが、右の端なんだと思われますか?

なんと馬刺しです。本場熊本産のものを仕入れられたようです。なんともとろんとしてたんぱくでおいしいです。そのほかの刺身もおいしかったですよ。

こちらはサザエですが一ひねりされています。なんとサザエのバジルソースのつぼ焼きです。イタリアンなのです。バジルの香りとサザエの香ばしさはいいコラボをしていました。面白いです。

そうそう。もちろん生ビール(価格不明)もたっぷりといただいております。

なんだかパスタみたいなものがありますね。
なんとこれはそうめんです。フレッシュトマトのパスタ風そうめんとでも申しましょうか。面白いですね。

楽しくおいしくいただきました。添えらえたイワシの塩焼きもつまみにぴったりです。

メインはローストビーフです。見た感じ手製ですね。炭火で焙っておられるのかな。ですのでたたきのようにも見えますね。

ソースもいい感じでとてもおいしくいただきました。

サラダがないと思ったらその役割はこちらの一品が担っていました。こちらは夏野菜をコンソメ的なスープに入れてゼリー状にしたものです。夏野菜のジュレとでも言いましょうか。サッパリしていいアイデアだと思います。

こうなるとシャンパン(価格不明)です。ちょっと甘めのシャルドネでした。このお店はワインリストも豊富で面白いです。初めて知りました。

ここで鍋物の登場です。豚肉と鮭のあっさり鍋とでも申しましょうか。

うまみが素晴らしいつゆでした。この中にうどんを入れたくなるくらいです。

最後のご飯ものは鯛めしです。おひつに一杯炊いてくれました。おそらくおかまで作ってくれたのだと思います。たくさん残ったのでおにぎりにしてお土産にしてくれました。
家で留守番の妻が喜んだのはもちろんのことです。
今回はのの花さんの知らない一面を観られて面白かったです。ずっと蟹と刺身がおいしい宿だと思っていて、漁師料理のイメージが強かったからです。こんな創作料理をつくられるとは。
BBQもシーズンでは対応してくれるそうです。それも試してみたいですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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会社の歓送迎会を盛り上げた神鍋のおいしいお料理 ~神鍋山荘 和楽 日高町神鍋高原
2023/10/13 Fri. 06:00 [但馬の和食店(料亭、コース)]
会社の歓送迎会でした。さみしいお別れがあれば、新しい出会いもあり、悲喜こもごもです。そんな場を盛り上げるべく、会場に選んだのが神鍋山荘 和楽です。

古き良き農村の家をほうふつとさせる素敵なお店です。

素敵な玄関とお店の方々がマネ切れてくださいました。

こちらが宴会場です。ゆったりと広く使わせていただけました。入った瞬間皆は感性をあげます。

それはそうですね。素敵な空間に素敵なお料理の数々。北に胸がふくらみます。今回は葉コース(5,000円)でお願いしたそうです。

まずは食前酒の梅ジュースで乾杯です。

この前菜の盛り合わせをご覧ください。10種のおいしそうなお料理が美しく盛り付けられています。
手前から万願寺唐辛子の煮物、ラタトゥイユ、鶏の炭火焼き、トマト、カボチャ(コリンキー?)、ポテトサラダ、ナスのさっぱり煮、酢ずいき、ゴーヤの煮物です。

鶏の炭火焼きはしっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほどうまみが出てきます。ひね鳥を使われたのかな? おいしいですね。

瑞きいもの茎を使った酢ずいきです。父が大好きで、母が良く作っていました。懐かしいですね。

こうなると生ビールですね。

こちらは神鍋サーモンの刺身です。

神鍋サーモンは十戸で養殖しているニジマスの中でも、特別な飼育法により、臭みがなく、脂をしっかりと乗せたもの。普通のサーモンにはないコク。そして、普通の虹鱒ではありえない臭みのなさ。おいしいです。

こちらは神鍋サーモンの麹漬け。サーモンに麹の香りと塩味が加わり、とても香りもよくておいしいのです。同僚の多くがこれを楽しむために白ご飯を注文しておりました(笑)。

焼き物は但馬牛の朴葉焼きです。これがおいしいのです。

牛肉のうまみと脂に、調味味噌の香りと甘辛さが加わって絶品です。日本酒が欲しくなります。

ローストビーフのサラダ仕立てです。

さっぱりとしたドレッシングが野菜と上質なお肉を引き立てます。

牛そぼろと八代オクラと冬瓜の葛あん仕立てです。お肉とダシのうまみの中に、八代オクラと冬瓜の歯ごたえが楽しい一品でした。

鴨と夏野菜の素揚げです。ゴーヤやカボチャが素揚げにされ、オクラが添えられ、鴨のローストが最高に引き立ちました。

神鍋に昔から伝わる、豆腐をつなぎに使った蕎麦、神鍋豆腐そばです。ちょっと濃いめのかけつゆが、しっかり目のそばのうまみを活かしてくれます。
おいしい、おいしいとみんながっつりいただきました。足らないというので・・・・

追加しました。価格は不明です。

〆のご飯は焼きおにぎりのお茶漬けです。添えられているのはサバの糠漬けである鯖のへしこ。但馬の郷土料理で最後も締めてくれました。

最後のデザート、梨のババロアも最高です。
さみしくもあり、楽しくもあり、そんな宴席をおいしいお料理が盛り上げてくれました。明日からみんなで頑張れそうですし、旅辰同僚も頑張ってくれると思います。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

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古き良き農村の家をほうふつとさせる素敵なお店です。

素敵な玄関とお店の方々がマネ切れてくださいました。

こちらが宴会場です。ゆったりと広く使わせていただけました。入った瞬間皆は感性をあげます。

それはそうですね。素敵な空間に素敵なお料理の数々。北に胸がふくらみます。今回は葉コース(5,000円)でお願いしたそうです。

まずは食前酒の梅ジュースで乾杯です。

この前菜の盛り合わせをご覧ください。10種のおいしそうなお料理が美しく盛り付けられています。
手前から万願寺唐辛子の煮物、ラタトゥイユ、鶏の炭火焼き、トマト、カボチャ(コリンキー?)、ポテトサラダ、ナスのさっぱり煮、酢ずいき、ゴーヤの煮物です。

鶏の炭火焼きはしっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほどうまみが出てきます。ひね鳥を使われたのかな? おいしいですね。

瑞きいもの茎を使った酢ずいきです。父が大好きで、母が良く作っていました。懐かしいですね。

こうなると生ビールですね。

こちらは神鍋サーモンの刺身です。

神鍋サーモンは十戸で養殖しているニジマスの中でも、特別な飼育法により、臭みがなく、脂をしっかりと乗せたもの。普通のサーモンにはないコク。そして、普通の虹鱒ではありえない臭みのなさ。おいしいです。

こちらは神鍋サーモンの麹漬け。サーモンに麹の香りと塩味が加わり、とても香りもよくておいしいのです。同僚の多くがこれを楽しむために白ご飯を注文しておりました(笑)。

焼き物は但馬牛の朴葉焼きです。これがおいしいのです。

牛肉のうまみと脂に、調味味噌の香りと甘辛さが加わって絶品です。日本酒が欲しくなります。

ローストビーフのサラダ仕立てです。

さっぱりとしたドレッシングが野菜と上質なお肉を引き立てます。

牛そぼろと八代オクラと冬瓜の葛あん仕立てです。お肉とダシのうまみの中に、八代オクラと冬瓜の歯ごたえが楽しい一品でした。

鴨と夏野菜の素揚げです。ゴーヤやカボチャが素揚げにされ、オクラが添えられ、鴨のローストが最高に引き立ちました。

神鍋に昔から伝わる、豆腐をつなぎに使った蕎麦、神鍋豆腐そばです。ちょっと濃いめのかけつゆが、しっかり目のそばのうまみを活かしてくれます。
おいしい、おいしいとみんながっつりいただきました。足らないというので・・・・

追加しました。価格は不明です。

〆のご飯は焼きおにぎりのお茶漬けです。添えられているのはサバの糠漬けである鯖のへしこ。但馬の郷土料理で最後も締めてくれました。

最後のデザート、梨のババロアも最高です。
さみしくもあり、楽しくもあり、そんな宴席をおいしいお料理が盛り上げてくれました。明日からみんなで頑張れそうですし、旅辰同僚も頑張ってくれると思います。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!


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