祝! 5,000記事アップ達成! 神鍋の山の幸を存分においしくいただける料理旅館でランチに舌鼓 ~神鍋山荘 和楽 日高町神鍋
2023/03/17 Fri. 06:00 [但馬の和食店(山の幸料理)]
祝! 5,000記事アップ達成!
2009年1月23日に、ブロガーのAさんや栄治さんに勧められて始めたこのブログ。14年と少々でついに5,000本目の記事をアップするに至りました。
何度かくじけそうになりましたが、栄治さんの毎回のコメントや、温かい応援に支えられ、ここまで来ることができました。始めたころはまだ若いと思っていましたが、今や良いお年になりました。無理をせずにまだしばらくは頑張ってみようと思います。
今後ともよろしくお願いします。
記念すべき記事はこちらです。少し前のことですので、雪がありますね(笑)。
神鍋山荘 和楽さんに用事があってお昼時にお邪魔することにしました。せっかくなのでお昼ご飯を頂くことにします。

雪景色が似合いますね。田舎の家に遊びに来たような気にさせてくださいます。

江戸時代の農家の家のような風情の入り口から店に入ります。

でも、店の中はとてもおしゃれで快適です。

今回はこちらのテーブル席に座らせていただきます。





<クリックして拡大してご覧ください>
いろいろあって悩みますね。でも、今回はちょっと贅沢にいろいろな料理を楽しめる喜楽ら(1,850円)をお願いしました。なんとテレビ番組の「おでかけコンシェルジュ」に取り上げられたみたいですね。「あ~あ、ボヨヨ~~~ン!」。

和楽さんのランチではお決まりの前菜からいただきます。

こちらが大根煮です。薄い色なんですがとても味が染みていて最高なのです。お聞きすると普通の出汁ではなくて、蕎麦に使ういろいろな魚の節を使ったもので煮込んだそうです。なるほど。

こちらは柿です。この時期に?って思ったら柿のコンポートでした。シロップではなく、とあるもので煮込んだそうです。それはすごい発想。企業秘密かもしれないので内緒にしておきます(笑)。
さあ、メイン料理が登場しました。

素敵な籠御膳です。ご飯とともに5種類のご馳走が籠に並べられています。

ご飯はなんとイワナのいくらご飯です。醤油漬けされたイワナのイクラはあまり頂いたことが無いですね。初体験ですがめちゃおいしいものでした。熱々の炊き込みご飯と一緒にいただくと素晴らしいです。

こちらはアマゴの天ぷらです。清流に住むお魚の競演です。甘辛い醤油系のジュレと一緒にい頂きました。うまいに決まっています。

これは冬瓜の梅酢漬けです。あっさりしていていいですね。

これは生湯葉。

トロトロです。豆乳のうまみと香りが存分に楽しめました。

こちらは柚子味噌です。魚や野菜に添えていただくことが多いですが、こうして単独でいただくのもありですね。よいご飯の友です。

茶碗蒸しもすごくまろやかで最高です。
一つ一つの料理に驚いていたら、若大将が登場。いろいろとお話をしてくださいました。すると、

なんと鹿のカルパッチョ(500円)をお試しあれと出してくださいました。娘さんが鯖いてくださったみたいです。父の背中を見て料理人の道を進むんだな~と、うらやましく思っていたら、なんとハンターもやっているとか。素晴らしい!

このシカ肉はとても柔らかいものでした。仕留め方も、捌き方も上手でないとこうはいきません。臭みもなくとてもおいしかったです。
さあ、〆の神鍋豆腐そばの登場です。

きれいなそばです。秋田県のように木箱に入れられていて素敵なのです。

豆腐をつなぎに使っているためなのか、しっかりとしたコシが楽しいです。そばの香りもよいですね。

つゆに薬味を入れて、蕎麦を楽しみます。つゆも研究を重ねられているのだと思います。始められたころに比べると丸みを帯びてきた感じがありますね。醤油がしっかりとしているのですが、甘みさえ感じるようです。

最後は蕎麦湯でほっこりと。

少し時間に余裕があったのでコーヒーもいただきました。薫り高いものでした。
大将から若大将が引き継ぎ、そして娘さんまで登場されて、これからの展開がまた楽しみになりました。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←田舎らしくて素朴ながらセンスのいい料理を出してくれる神鍋山荘 和楽さんに、応援クリックお願いします。
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2009年1月23日に、ブロガーのAさんや栄治さんに勧められて始めたこのブログ。14年と少々でついに5,000本目の記事をアップするに至りました。
何度かくじけそうになりましたが、栄治さんの毎回のコメントや、温かい応援に支えられ、ここまで来ることができました。始めたころはまだ若いと思っていましたが、今や良いお年になりました。無理をせずにまだしばらくは頑張ってみようと思います。
今後ともよろしくお願いします。
記念すべき記事はこちらです。少し前のことですので、雪がありますね(笑)。
神鍋山荘 和楽さんに用事があってお昼時にお邪魔することにしました。せっかくなのでお昼ご飯を頂くことにします。

雪景色が似合いますね。田舎の家に遊びに来たような気にさせてくださいます。

江戸時代の農家の家のような風情の入り口から店に入ります。

でも、店の中はとてもおしゃれで快適です。

今回はこちらのテーブル席に座らせていただきます。







<クリックして拡大してご覧ください>
いろいろあって悩みますね。でも、今回はちょっと贅沢にいろいろな料理を楽しめる喜楽ら(1,850円)をお願いしました。なんとテレビ番組の「おでかけコンシェルジュ」に取り上げられたみたいですね。「あ~あ、ボヨヨ~~~ン!」。

和楽さんのランチではお決まりの前菜からいただきます。

こちらが大根煮です。薄い色なんですがとても味が染みていて最高なのです。お聞きすると普通の出汁ではなくて、蕎麦に使ういろいろな魚の節を使ったもので煮込んだそうです。なるほど。

こちらは柿です。この時期に?って思ったら柿のコンポートでした。シロップではなく、とあるもので煮込んだそうです。それはすごい発想。企業秘密かもしれないので内緒にしておきます(笑)。
さあ、メイン料理が登場しました。

素敵な籠御膳です。ご飯とともに5種類のご馳走が籠に並べられています。

ご飯はなんとイワナのいくらご飯です。醤油漬けされたイワナのイクラはあまり頂いたことが無いですね。初体験ですがめちゃおいしいものでした。熱々の炊き込みご飯と一緒にいただくと素晴らしいです。

こちらはアマゴの天ぷらです。清流に住むお魚の競演です。甘辛い醤油系のジュレと一緒にい頂きました。うまいに決まっています。

これは冬瓜の梅酢漬けです。あっさりしていていいですね。

これは生湯葉。

トロトロです。豆乳のうまみと香りが存分に楽しめました。

こちらは柚子味噌です。魚や野菜に添えていただくことが多いですが、こうして単独でいただくのもありですね。よいご飯の友です。

茶碗蒸しもすごくまろやかで最高です。
一つ一つの料理に驚いていたら、若大将が登場。いろいろとお話をしてくださいました。すると、

なんと鹿のカルパッチョ(500円)をお試しあれと出してくださいました。娘さんが鯖いてくださったみたいです。父の背中を見て料理人の道を進むんだな~と、うらやましく思っていたら、なんとハンターもやっているとか。素晴らしい!

このシカ肉はとても柔らかいものでした。仕留め方も、捌き方も上手でないとこうはいきません。臭みもなくとてもおいしかったです。
さあ、〆の神鍋豆腐そばの登場です。

きれいなそばです。秋田県のように木箱に入れられていて素敵なのです。

豆腐をつなぎに使っているためなのか、しっかりとしたコシが楽しいです。そばの香りもよいですね。

つゆに薬味を入れて、蕎麦を楽しみます。つゆも研究を重ねられているのだと思います。始められたころに比べると丸みを帯びてきた感じがありますね。醤油がしっかりとしているのですが、甘みさえ感じるようです。

最後は蕎麦湯でほっこりと。

少し時間に余裕があったのでコーヒーもいただきました。薫り高いものでした。
大将から若大将が引き継ぎ、そして娘さんまで登場されて、これからの展開がまた楽しみになりました。
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親しい人たちが集まり、素敵な料理で楽しい時間を送れました ~神鍋山荘 和楽 日高町 神鍋高原
2023/02/17 Fri. 06:00 [但馬の和食店(山の幸料理)]
これは昨年の初夏のころのお話です。季節がちょっと違うことをご了承ください。
惣兵衛一家と親しい方々が集まって、お料理を頂くことにしました。選んだ会場は神鍋山荘 和楽です。

この日はとても良い天気です。一部の方は豊岡市以外の方。神鍋にこんなお店があると知ってびっくりされていました。

素敵な玄関を入ると、お店の方々が笑顔で迎えてくださいます。

奥の広間にご案内いただきました。いい雰囲気のお部屋です。

すでに素敵なお料理が並んでいます。

前菜がこちらです。
左から蕗のきゃら煮、出汁巻き、タケノコの土佐煮、まがり筍の胡麻煎り、ひね鶏の炭火焼き、鴨のロースト、天然なめこのジュレ、まがり筍のからし酢味噌和えですね。どれも、個性的で素晴らしいお料理たちでした。

こちらの小さな高杯的な器に入っているのが、現在和楽さんが売り出し中の神鍋サーモンの麹漬けです。

これが最高なのです。ニジマスが麹で濃厚な漬けのようになっていて、さらに驚くことにニジマスのいくらも入っているので、食感も楽しいのです。お酒にもあいますが、炊き立てご飯に添えるとびっくりのおいしさです。

右にあるのが柚子ジュースの食前酒。左にある陶器の器には湿らした紙で密封されています。何なのでしょうか?

開けてびっくりです。神鍋サーモンの刺身でした。刺身が乾燥しないように、湿った紙で防いでいたのですね。ありがたい工夫です。

これがまたおいしい。ニジマスというと臭さが気になる方もおられるかもしれませんが、こちらは全くそのようなことはありません。鮭のように寄生虫もなく、安心していただける、素晴らしい神鍋サーモンの実力が生かされるのが刺身です。

コンロの上に乗せられているのが但馬牛の朴葉焼きです。固形燃料に火をつけていただくと、熱された良い香りが漂います。

うまい但馬牛と味噌、牛の脂の相性がいいですね。お酒のつまみとして最高です。

次はグラタンなのですが、和楽さんのものはさすがに普通のグラタンではありません。山芋のグラタンです。具材には山芋の種イモになるむかごも入っています。山芋なので、チーズだけではなく、ホワイトソーストロトロで最高でした。

椀物はよもぎ餅とイノシシと山菜の天ぷらの餡掛けです。山のものを上品なごちそうに変身させてくださいました。さすが、和楽さんですね。

そろそろ、宴席も終わりですね。おなかを整えるために神鍋豆腐そばが登場しました。

そしてご飯ものは赤飯の餡掛けです。お酒を飲んだ後にこれはありがたいです。出汁も最高でしたし、もち米が餡に絡むとおいしさが倍増するようです。

最後のデザートはコーヒーと素敵なスイーツが登場しました。

こちらはもみじ苺のジュレです。最後まで山の幸で喜びを提供してくれます。
今回もこちらでもてなしをしてよかったです。お招きした人たちも大喜びでした。また、仕事仲間とお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

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惣兵衛一家と親しい方々が集まって、お料理を頂くことにしました。選んだ会場は神鍋山荘 和楽です。

この日はとても良い天気です。一部の方は豊岡市以外の方。神鍋にこんなお店があると知ってびっくりされていました。

素敵な玄関を入ると、お店の方々が笑顔で迎えてくださいます。

奥の広間にご案内いただきました。いい雰囲気のお部屋です。

すでに素敵なお料理が並んでいます。

前菜がこちらです。
左から蕗のきゃら煮、出汁巻き、タケノコの土佐煮、まがり筍の胡麻煎り、ひね鶏の炭火焼き、鴨のロースト、天然なめこのジュレ、まがり筍のからし酢味噌和えですね。どれも、個性的で素晴らしいお料理たちでした。

こちらの小さな高杯的な器に入っているのが、現在和楽さんが売り出し中の神鍋サーモンの麹漬けです。

これが最高なのです。ニジマスが麹で濃厚な漬けのようになっていて、さらに驚くことにニジマスのいくらも入っているので、食感も楽しいのです。お酒にもあいますが、炊き立てご飯に添えるとびっくりのおいしさです。

右にあるのが柚子ジュースの食前酒。左にある陶器の器には湿らした紙で密封されています。何なのでしょうか?

開けてびっくりです。神鍋サーモンの刺身でした。刺身が乾燥しないように、湿った紙で防いでいたのですね。ありがたい工夫です。

これがまたおいしい。ニジマスというと臭さが気になる方もおられるかもしれませんが、こちらは全くそのようなことはありません。鮭のように寄生虫もなく、安心していただける、素晴らしい神鍋サーモンの実力が生かされるのが刺身です。

コンロの上に乗せられているのが但馬牛の朴葉焼きです。固形燃料に火をつけていただくと、熱された良い香りが漂います。

うまい但馬牛と味噌、牛の脂の相性がいいですね。お酒のつまみとして最高です。

次はグラタンなのですが、和楽さんのものはさすがに普通のグラタンではありません。山芋のグラタンです。具材には山芋の種イモになるむかごも入っています。山芋なので、チーズだけではなく、ホワイトソーストロトロで最高でした。

椀物はよもぎ餅とイノシシと山菜の天ぷらの餡掛けです。山のものを上品なごちそうに変身させてくださいました。さすが、和楽さんですね。

そろそろ、宴席も終わりですね。おなかを整えるために神鍋豆腐そばが登場しました。

そしてご飯ものは赤飯の餡掛けです。お酒を飲んだ後にこれはありがたいです。出汁も最高でしたし、もち米が餡に絡むとおいしさが倍増するようです。

最後のデザートはコーヒーと素敵なスイーツが登場しました。

こちらはもみじ苺のジュレです。最後まで山の幸で喜びを提供してくれます。
今回もこちらでもてなしをしてよかったです。お招きした人たちも大喜びでした。また、仕事仲間とお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!


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山間の美しい渓谷で素朴でおいしいヤマメ料理を堪能するぜいたくさ ~やまめ料理 阿瀬 日高町
2022/10/28 Fri. 06:00 [但馬の和食店(山の幸料理)]
これは今年の初夏のころの話です。なかなかアップできなくて、冬にはクローズするお店ですので、その前にご紹介しないとと、焦ってご紹介させていただきます。

こちらが阿瀬渓谷です。清流と紅葉の名所として知られています。日高神鍋インターチェンジを降りて、神鍋方面に走り、植村直己冒険間の手前の信号を左折して、一番突き当りまで走り続けた最終地点になります。
11月になれば紅葉がきれいになり、広葉祭りも開催されると思います。

そこにたたずむのがやまめ料理 阿瀬です。冬季は休業ですので、今のうちにご利用ください。
今回は京都在住の方が、若いころにお邪魔したことがあるこの店に久しぶりに行きたいというリクエストから、惣兵衛も久々にお邪魔することができました。

玄関は田舎の良さが良く演出刺されています。そして、お店の方の優しい笑顔が迎えてくださいます。

今回の席は板間の囲炉裏席です。とても良い雰囲気ですね。お客さんをお連れしても喜ばれると思います。

この粘土を盛って作った囲炉裏がいい味を出しています。右のほうをよく見てもらうとわかるのですがなにやら外国の文字が刻まれています。外国の方も来られているようですね。でも、落書きはいけませんよ~(怒)。

今回の料理は 壱のコース(フルコース)(税込み4,100円)です。季節のお料理が12品から14品いただけます。
まずは前菜的な小鉢とヤマメ料理が出されました。

おいしそうだったので冷たいものが欲しくてノンアルコールビールをお願いしました。

そして最初のやまめ料理はなんとやまめのから揚げです。早速いただいたのですがこれがまた以外でおいしかったです。唐揚げといわれると塩コショウの味付けのイメージがありますが、塩だけで唐揚げにして、甘酢で味が調えてあったのです。さっぱりしてとてもおいしいからあげでした。

そしてわらびのおひたし。とても柔らかく上品な味付で、一緒にいた京都の方たちも大喜びでした。

もう一品は蕗とタケノコの煮物です。どちらも柔らかくて上品な味付けで、素晴らしいものでした。

ここで、真っ赤にいこった炭が囲炉裏に置かれました。ご覧の通り、日本産の木材を使ったよい炭です。

そこに、お店の方が2本の鉄串を橋のようにおかれ、それに乗せるように鉄串に刺されたやまめを置かれます。焼き上げまではセルフサービスです。
ところがこれが大変。丸くて細い串なので、バランスをよく考えないとくるくる回って安定しないのです。みんなでワイワイ言いながら焼き続けていきます。

やまめの塩焼きが焼きあがりました。ひとり2本いただけます。一つはこのままいただきましたが、ふんわりして柔らかい身に、やまめのほんのりとした独特の香りと苦みが最高です。

もう一匹はこのように少しだけポン酢に浸していただきます。これまたなかなかおいしいですね。

そしてこちらがやまめの刺身です。この地でヤマメが獲れるから実現できるメニューです。

こちらは柚子酢味噌でいただきます。やまめの臭みが抑えられ、コリコリした身と甘みを楽しめました。

やまめがい亡くなった囲炉裏では餅が焼かれます。この日はよもぎもちでした。季節によってか、豆餅やいろいろな餅が出されるようです。

焼きあがりました。味つけは神鍋名産の山椒みそをつけていただきます。よもぎの香りが強いもちに山椒の香りがよくあいます。

次に出されたのがやまめの茶碗蒸しです。嫌みにならない程度にヤマメが入っているのがさすがです。ほかにも鶏肉も入っていて具沢山なぜいたくな一品でした。

そして天ぷら盛り合わせ。サツマイモなどの地元の野菜と、タラの芽などの季節の参歳の天ぷらが最高です。

こちらはイタドリの胡麻和えです。素朴でおいしいものでした。

山菜もいろいろとあります。ウドの酢の物。ウドも酢の物にしてもいいのですね。しかし、山菜が数多く出されますが、どれも調理法が違うので飽きません。
ただ、これは絶対に日本酒が必須です。もっと楽しめると思いますね。

まだ続きますよ。こちらはそうめんです。さすがなことにヤマメで出汁を取られているとか。すばらしい。そしておいしいものでした。

ここでようやくフィニッシュのご飯と汁物です。漬物はシンプルにたくあんでした。女性陣はすでにおなか一杯のようです。

汁物はやまめのアラの味噌汁です。

そしてこの山菜ごはんが最高においしかったです。今年頂いた中で最高の山菜ごはんだと思います。女性は食べられなくて残念そうにしていましたが、お店の方が持ち帰り用のプラケースを持ってきてくださいました。
この後の夕食に少しいただいたのですが、冷めても最高においしくて感動していました。
京都のゲストも久しぶりに来訪したお店がまだ元気で、素晴らしい味を先代から引き継いでいらっしゃって感激されていました。惣兵衛も、近いしCPも高いのでもっと利用したいと思います。
なにせこのコースで4,100円はすごいと思います。このほかにも2,250円のお手軽コースなどもありますので、皆さんもぜひともご利用いただければお思います。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←紅葉と清流の素晴らしい渓谷で、美味しいやまめ料理のお店を守り続けてくださっている方々に応援ポチッ!お願いします!
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こちらが阿瀬渓谷です。清流と紅葉の名所として知られています。日高神鍋インターチェンジを降りて、神鍋方面に走り、植村直己冒険間の手前の信号を左折して、一番突き当りまで走り続けた最終地点になります。
11月になれば紅葉がきれいになり、広葉祭りも開催されると思います。

そこにたたずむのがやまめ料理 阿瀬です。冬季は休業ですので、今のうちにご利用ください。
今回は京都在住の方が、若いころにお邪魔したことがあるこの店に久しぶりに行きたいというリクエストから、惣兵衛も久々にお邪魔することができました。

玄関は田舎の良さが良く演出刺されています。そして、お店の方の優しい笑顔が迎えてくださいます。

今回の席は板間の囲炉裏席です。とても良い雰囲気ですね。お客さんをお連れしても喜ばれると思います。

この粘土を盛って作った囲炉裏がいい味を出しています。右のほうをよく見てもらうとわかるのですがなにやら外国の文字が刻まれています。外国の方も来られているようですね。でも、落書きはいけませんよ~(怒)。

今回の料理は 壱のコース(フルコース)(税込み4,100円)です。季節のお料理が12品から14品いただけます。
まずは前菜的な小鉢とヤマメ料理が出されました。

おいしそうだったので冷たいものが欲しくてノンアルコールビールをお願いしました。

そして最初のやまめ料理はなんとやまめのから揚げです。早速いただいたのですがこれがまた以外でおいしかったです。唐揚げといわれると塩コショウの味付けのイメージがありますが、塩だけで唐揚げにして、甘酢で味が調えてあったのです。さっぱりしてとてもおいしいからあげでした。

そしてわらびのおひたし。とても柔らかく上品な味付で、一緒にいた京都の方たちも大喜びでした。

もう一品は蕗とタケノコの煮物です。どちらも柔らかくて上品な味付けで、素晴らしいものでした。

ここで、真っ赤にいこった炭が囲炉裏に置かれました。ご覧の通り、日本産の木材を使ったよい炭です。

そこに、お店の方が2本の鉄串を橋のようにおかれ、それに乗せるように鉄串に刺されたやまめを置かれます。焼き上げまではセルフサービスです。
ところがこれが大変。丸くて細い串なので、バランスをよく考えないとくるくる回って安定しないのです。みんなでワイワイ言いながら焼き続けていきます。

やまめの塩焼きが焼きあがりました。ひとり2本いただけます。一つはこのままいただきましたが、ふんわりして柔らかい身に、やまめのほんのりとした独特の香りと苦みが最高です。

もう一匹はこのように少しだけポン酢に浸していただきます。これまたなかなかおいしいですね。

そしてこちらがやまめの刺身です。この地でヤマメが獲れるから実現できるメニューです。

こちらは柚子酢味噌でいただきます。やまめの臭みが抑えられ、コリコリした身と甘みを楽しめました。

やまめがい亡くなった囲炉裏では餅が焼かれます。この日はよもぎもちでした。季節によってか、豆餅やいろいろな餅が出されるようです。

焼きあがりました。味つけは神鍋名産の山椒みそをつけていただきます。よもぎの香りが強いもちに山椒の香りがよくあいます。

次に出されたのがやまめの茶碗蒸しです。嫌みにならない程度にヤマメが入っているのがさすがです。ほかにも鶏肉も入っていて具沢山なぜいたくな一品でした。

そして天ぷら盛り合わせ。サツマイモなどの地元の野菜と、タラの芽などの季節の参歳の天ぷらが最高です。

こちらはイタドリの胡麻和えです。素朴でおいしいものでした。

山菜もいろいろとあります。ウドの酢の物。ウドも酢の物にしてもいいのですね。しかし、山菜が数多く出されますが、どれも調理法が違うので飽きません。
ただ、これは絶対に日本酒が必須です。もっと楽しめると思いますね。

まだ続きますよ。こちらはそうめんです。さすがなことにヤマメで出汁を取られているとか。すばらしい。そしておいしいものでした。

ここでようやくフィニッシュのご飯と汁物です。漬物はシンプルにたくあんでした。女性陣はすでにおなか一杯のようです。

汁物はやまめのアラの味噌汁です。

そしてこの山菜ごはんが最高においしかったです。今年頂いた中で最高の山菜ごはんだと思います。女性は食べられなくて残念そうにしていましたが、お店の方が持ち帰り用のプラケースを持ってきてくださいました。
この後の夕食に少しいただいたのですが、冷めても最高においしくて感動していました。
京都のゲストも久しぶりに来訪したお店がまだ元気で、素晴らしい味を先代から引き継いでいらっしゃって感激されていました。惣兵衛も、近いしCPも高いのでもっと利用したいと思います。
なにせこのコースで4,100円はすごいと思います。このほかにも2,250円のお手軽コースなどもありますので、皆さんもぜひともご利用いただければお思います。
ごちそうさまでした。またお邪魔します!


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豊岡市の山村で心のこもった田舎料理をいただき、ゆったりできる農家民宿 ~八平だるま 但東町
2016/02/26 Fri. 08:00 [但馬の和食店(山の幸料理)]
但東町で開催される飲み会に初参加です。会場は八平だるまという農家民宿さんです。
外観が無いのをお許しください。もうすっかり日が暮れていました。場所はモンゴル記念館がある集落から南東に行き、チューリップ祭りの会場をさらに奥に行き、赤花そばさんのもう少し先にある集落です。

楽しい仲間と囲炉裏を囲みます。

まずは焼きものです。豚肉やハタハタとカレイの一夜干し、油揚げなどを焼いていただきます。
これがまた素朴な味でうまかったです。

おでんの量をご覧ください。10人で食べられるかって感じです。

これがまた最高でした。たまりません。
数日前から煮込んでいらっしゃるのかと思ったら、午後から煮込み始めたそうです。やはり炭火でゆっくりと火を通すと全く違った味のしみ込み方を擦るそうです。

こちらが手作りこんにゃくです。わさび醤油でいただきましたが、涙ものですよ~。

奥様がだしてくれたのが、茄子の粕和えです。これもまたお酒だけでなくご飯がほしくなる逸品でした。

さらにここで奥様がいなり寿司を出してくれました。これまた大皿にビックリするくらいの山盛りです。しかも最高の旨さです。食べきれないのでお土産にパックに詰めてくれました。女将さんありがとう!

最後の〆は手打ちそばです。もちろん、地物のそば粉です。
なんぼでも食べられます~~~~~~!
またゆっくり家族で泊まりに来たいと思いましたよ。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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ご馳走様でした。また来年お邪魔します

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外観が無いのをお許しください。もうすっかり日が暮れていました。場所はモンゴル記念館がある集落から南東に行き、チューリップ祭りの会場をさらに奥に行き、赤花そばさんのもう少し先にある集落です。

楽しい仲間と囲炉裏を囲みます。

まずは焼きものです。豚肉やハタハタとカレイの一夜干し、油揚げなどを焼いていただきます。
これがまた素朴な味でうまかったです。

おでんの量をご覧ください。10人で食べられるかって感じです。

これがまた最高でした。たまりません。
数日前から煮込んでいらっしゃるのかと思ったら、午後から煮込み始めたそうです。やはり炭火でゆっくりと火を通すと全く違った味のしみ込み方を擦るそうです。

こちらが手作りこんにゃくです。わさび醤油でいただきましたが、涙ものですよ~。

奥様がだしてくれたのが、茄子の粕和えです。これもまたお酒だけでなくご飯がほしくなる逸品でした。

さらにここで奥様がいなり寿司を出してくれました。これまた大皿にビックリするくらいの山盛りです。しかも最高の旨さです。食べきれないのでお土産にパックに詰めてくれました。女将さんありがとう!

最後の〆は手打ちそばです。もちろん、地物のそば粉です。
なんぼでも食べられます~~~~~~!
またゆっくり家族で泊まりに来たいと思いましたよ。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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[edit]
珍しいですね。お餅が売りのお店です ~のびる亭 豊岡市福田<閉店>
2012/06/22 Fri. 06:00 [但馬の和食店(山の幸料理)]
※残念ながら現在はこの地では営業されておられません。
とある日曜日、ずいぶん前から気になっていた のびる亭<さんにお邪魔してきました。

豊岡総合卸売市場の入り口にあるお店で、のぼりや看板からお餅のお店とはわかっていたのですが、どういうシチュエーションに合うのかわからなかったので躊躇していたお店であります。
この日は奥方は昼食を済ませていて、私が空腹だったので喫茶と食事ができるお店を探していたら、このお店にアイスパフェの表示が見えたので寄ってみることにしました。


店内はカウンターが6席ほどとテーブルが1、座敷は3つほどありますが、2つは作業場所のようになっていました。残りの一つに座らせていただきました。
さっそくメニューを拝見。



(クリックして拡大してご覧ください)
いろいろとあるんですね。お餅とは関係ないメニューもたくさんあります。でもせっかくなので餅をいただきたいし・・・。なんだか気持ちよく決まりませんでした。
ようやくのことで土鍋ラーメン カレー味(580円)餅入り(+100円)をいただくことにしました。

土鍋に入って登場です。熱々ですね。カレーは色が黄土色の感じですね。

麺は中太のストレート麺、かなりドロットしたスープがまとわりついて持ち上げるのに力が要りますね。しかも熱いのでなかなかすすれません。

中には温泉卵が入っていました。肉はチャーシューというより豚の薄切り肉なのかな?

お餅は湯がいてトロッとした状態の角餅が入っていました。カレーとお餅のコラボなんて面白いですね。
全体としてはまずまずなんですが、私としては醤油の強めのうどんだしにカレー粉を加えて片栗粉でとろみを加える普通のカレーうどんだしと焼き餅の方が好みかな。それともう少しとろみを落としたほうがいいかもしれません。
奥方はアイスパフェ 宇治抹茶(450円)をいただいていました。

なんと中には熱々のお餅が抹茶アイスの隣にいて頑張っていました。奥方はとてもおいしいと食べていましたね。なかなか面白いアイデアです。でも、餅が冷めてくると固くなってちょっと食べにくそう・・・。水分を含ませた水餅のほうが冷めても食べやすいかもしれませんね。
ついでながら2品で480円(一つは250円)のお餅をいただくことにしました。
一つ目がみたらし餅。

これはちょっと醤油が強くて甘さ控えめの感じです。私はなかなか美味しかったですが甘いもの好きの女性にはもう少し醤油を控えて甘さを強めたほうが受け入れられるかもしれません。
もう一つがマヨベーコン餅。

これはとても美味しかったです。家でも作ってみたい感じですね。柔らかくしたお餅に軽くいためたベーコンを巻いて、マヨネーズを加えて熱したような感じです。これはおやつとしてもおつまみとしてもいけますね。
全体にはアイデアは面白いし、お餅もおいしいです。できればお餅にこだわったメニュー構成を期待したいですね。それと焼いたお餅の香ばしさも味わいたい気もします。これは鍋焼きだとたくさんのお客さんを迎えると待ち時間が長くなるのと、軟らかく煮るより焼いたほうが早くて、焼いたうまさも捨てがたいからです。お餅を美味しくいただく組み合わせを実現できればさらに魅力的なお店になると思いますね。


隣の座敷にはつきたてのきれいなお餅が並んでいて、カウンターには持ち帰りのお餅や焼き餅、揚げ餅が並んでいました。おいしそう~。
ごちそう様でした。またお邪魔します!

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81.1
とある日曜日、ずいぶん前から気になっていた のびる亭<さんにお邪魔してきました。

豊岡総合卸売市場の入り口にあるお店で、のぼりや看板からお餅のお店とはわかっていたのですが、どういうシチュエーションに合うのかわからなかったので躊躇していたお店であります。
この日は奥方は昼食を済ませていて、私が空腹だったので喫茶と食事ができるお店を探していたら、このお店にアイスパフェの表示が見えたので寄ってみることにしました。


店内はカウンターが6席ほどとテーブルが1、座敷は3つほどありますが、2つは作業場所のようになっていました。残りの一つに座らせていただきました。
さっそくメニューを拝見。






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いろいろとあるんですね。お餅とは関係ないメニューもたくさんあります。でもせっかくなので餅をいただきたいし・・・。なんだか気持ちよく決まりませんでした。
ようやくのことで土鍋ラーメン カレー味(580円)餅入り(+100円)をいただくことにしました。

土鍋に入って登場です。熱々ですね。カレーは色が黄土色の感じですね。

麺は中太のストレート麺、かなりドロットしたスープがまとわりついて持ち上げるのに力が要りますね。しかも熱いのでなかなかすすれません。

中には温泉卵が入っていました。肉はチャーシューというより豚の薄切り肉なのかな?

お餅は湯がいてトロッとした状態の角餅が入っていました。カレーとお餅のコラボなんて面白いですね。
全体としてはまずまずなんですが、私としては醤油の強めのうどんだしにカレー粉を加えて片栗粉でとろみを加える普通のカレーうどんだしと焼き餅の方が好みかな。それともう少しとろみを落としたほうがいいかもしれません。
奥方はアイスパフェ 宇治抹茶(450円)をいただいていました。

なんと中には熱々のお餅が抹茶アイスの隣にいて頑張っていました。奥方はとてもおいしいと食べていましたね。なかなか面白いアイデアです。でも、餅が冷めてくると固くなってちょっと食べにくそう・・・。水分を含ませた水餅のほうが冷めても食べやすいかもしれませんね。
ついでながら2品で480円(一つは250円)のお餅をいただくことにしました。
一つ目がみたらし餅。


これはちょっと醤油が強くて甘さ控えめの感じです。私はなかなか美味しかったですが甘いもの好きの女性にはもう少し醤油を控えて甘さを強めたほうが受け入れられるかもしれません。
もう一つがマヨベーコン餅。

これはとても美味しかったです。家でも作ってみたい感じですね。柔らかくしたお餅に軽くいためたベーコンを巻いて、マヨネーズを加えて熱したような感じです。これはおやつとしてもおつまみとしてもいけますね。
全体にはアイデアは面白いし、お餅もおいしいです。できればお餅にこだわったメニュー構成を期待したいですね。それと焼いたお餅の香ばしさも味わいたい気もします。これは鍋焼きだとたくさんのお客さんを迎えると待ち時間が長くなるのと、軟らかく煮るより焼いたほうが早くて、焼いたうまさも捨てがたいからです。お餅を美味しくいただく組み合わせを実現できればさらに魅力的なお店になると思いますね。


隣の座敷にはつきたてのきれいなお餅が並んでいて、カウンターには持ち帰りのお餅や焼き餅、揚げ餅が並んでいました。おいしそう~。
ごちそう様でした。またお邪魔します!

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