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群生するススキが見事な高原と山村 ~上山高原 新温泉町温泉町 

 去年の秋に仲間と扇ノ山の登山でお邪魔した時に、ススキがあまりにきれいで、妻にも見せてあげたいと思い上山高原にドライブに行ってまいりました。

 国道9号線をどんどん西に向かって走っていき、目の前に鳥取県と兵庫県の県境が迫ってきたところにある「上山高原」の看板の指示通り、左に曲がります。
 そこからさらに高原に向かう道に入り、つづら折りの急坂をどんどん上り詰めると、一気に視界が開けて、ススキの群生地が目の前に広がりました。

上山高原 遠景

 とても素晴らしい光景です。昨年に比べて高原の下の部分のススキが刈り取られたのか、放牧された牛に食べられてしまったのかわかりませんが、眺めの良い場所にススキがなかったのが残念でしたが、妻も喜んでくれました。

上山高原 ススキ

 まだ、種子を飛ばす直前でちょうど見ごろでした。

上山高原 パノラマ

 パノラマ写真を撮影してみました。写真をクリックして拡大してみてくださいね。

 但馬にも素晴らしいところは調べればまだまだたくさんありますね。

 しばらくゆっくりしてからもと来た道を帰っていきます。すると途中で滝の流れる音が聞こえてきます。

茂平ケ谷滝

 茂平ケ谷滝というようです。

茂平ケ谷滝

茂平ケ谷滝

 小さいけれどとてもきれいな滝でした。

 黒い岩肌に白く流れる水の流れは印象的です。


 実はこの扇山の近くにはシワガラの滝や布滝など、素晴らしい滝がたくさんあります。ここは滝巡りのトレッキングをするのがおすすめかもしれません。
 今回は登山の装備をまったく準備していなかったのと、午後から雨が降る天気予報だったのでやめましたが、一度お邪魔してみたいと思いました。

 詳しくはNPO上山高原エコミュージアムのHPをご覧ください。

上山高原登山道から見た展望

 車で降りてくる途中で見える素晴らしい展望です。

 ふもとには小さな集落があります。滝の案内図に「タタラバ跡」とありましたから、小さな鉱山があったのか、林業で栄えた地区なのか、一度調べてみたいですが、山上にある地域なのに海上(うみがみ)という地区です。帰りにちょっとお邪魔してみることにしました。



素敵な秋の風景に癒されました。またお邪魔します


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タグ: 新温泉町温泉 

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限界集落だけど、いつも元気をもらえる村の、おいしい「黒大豆枝豆」 ~朝来市上八代 

 毎年恒例になっている、朝来市への黒大豆枝豆の買い物ドライブです。今年も行ってまいりました。

 場所は播但自動車道路の朝来インターチェンジを降りて、十字路を左折し、すぐに右折して養父市に向かう峠の道に向かって走り、トンネルの手前にある小さな集落 上八代地区です。

上八代公民館

 この通り、公民館に枝豆が販売されています。

上八代 枝豆販売

 写真はひかり姫という新種の黒豆ですが、丹波黒豆(朝来黒大豆)は公民館の中にあり、そこから持ってきてくださいました。写真にありますように、試食もできます。

 この地区はたった22件の小さな山村。65歳以上の高齢者が半数を超える限界集落なのです。でも、この地域の方々はとても元気。圧倒されます。
 その秘密はこの地区で作られた上八代営農組合の存在です。みんなができることを、無理なく、楽しみながら行って、地域の田畑を守ろうということで作られたそうです。
 彼らは、コウノトリ米(コシヒカリ)3.5ha、黒大豆3ha、他ピーマン、岩津葱、トマト等といった高付加価値な農産品を選んで栽培されておられ、道の駅やインターネット、そしてこのように公民館で直売をされています。楽しく儲けておられることが素晴らしいです。

上八代 作業をする人たち

 この通り、たくさんの地域の方が、楽しそうに枝豆の選別をなさっておられます。お邪魔したこちらまで笑顔になりますね。

上八代 黒大豆枝豆 

 今年は、とりあえず黒大豆枝豆(400g)(500円)を10袋も購入させていただきました。

上八代 黒大豆枝豆 完成

 家で、塩ゆでして完成です。

上八代 黒大豆枝豆 いただきます

 このとおり、大きな粒で甘くて最高です。八代地区のおじいちゃん、おばあちゃんが丁寧に選別してくれているので、虫食いなどはほとんどありません。

 今年も大満足です。

 10月末から11月第1週くらいになると、粒に黒豆の黒色が目立つようになってくると、さらに甘みが増してきます。もう一度その頃を見計らってお邪魔したいと思います。
 
 なくなり次第終了ですので、連絡を取って確認してから行かれるのがよいかと思います。

 上八代営農組合公式HP



ご馳走様でした。またお邪魔します


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朝来市上八代 地図
(クリックして拡大してご覧ください)
タグ: 朝来市朝来 

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奈良時代に築かれた養父市の山中にある但馬高野で緑を楽しむ ~満福寺 養父市養父町 

 惣兵衛は食べてばっかりとお思いの方も多いと思いますが、神社仏閣巡りも大好きな惣兵衛。以前から気になっていた山中のお寺にお邪魔することにしました。
 名前は新宮山 本浄院 満福寺です。真言宗のお寺です。

満福寺 石碑

 養父市にある、やぶYタウンとはバイパスを挟んで反対側の十二所といわれる集落にあります。十二所という地名から熊野信仰の12の神様の事をさし、熊野権現が置かれ、その拠点だった地区と言われています。

 この地区の道路はとても狭く、生活道路ですので、車で訪問するときは気を付けて道を選び、走行しましょう。この辺りで有名な料理屋さんであるたけうちあたりの進入路から入るのがよいと思われます。

満福寺 参道

 石碑のある参道入り口からは車が一台やっと通れる程度の細い急坂を上っていきます。

満福寺 お地蔵さん
 
 道路わきのお地蔵さんがかわいらしいです。前掛けをつけて、風車をお持ちです。地元の方々の信仰の深さがよくわかります。

満福寺 山門

 この先は車で行けるのかなと不安になる道が続きますが、突然広い芝生の広場が現れ、立派な門が現れます。ここで車を停止します。

 この山門のわきには小さな石段があり、庭園に続きます。

満福寺 山門わきの庭園

 山門の両側には仁王像がにらみをきかせています。右側に赤色の阿形像

満福寺 山門 阿像

そして左に青色の吽形像です。

満福寺 山門 吽像

 とても立派な金剛力士です。

満福寺 小さな社

 門をくぐると小さな水たまりに小さな社が置かれています。これは弁財天さまでしょうか。

満福寺 石段

 苔むせる参道の石の階段を上っていきます。滑りやすいので気を付けてください。

満福寺 瓦

 石段の踊り場のわきに鬼瓦が地面に並べらえていました。お寺の修繕前に使っていたのものを置かれたのでしょうね。立派なものです。

満福寺 石像とモミジ

 途中で仏像と多宝塔があり、もみじの緑がとてもきれいです。

満福寺 もみじ

 見回してみると周りはもみじでいっぱいです。秋には燃えるような紅に染められるのではないかと思います。

満福寺 境内

 さらに石段を上ると、想像していたよりも広い境内に出ました。

満福寺 鐘楼

 右手には鐘撞がありります。

満福寺 経堂?

 その隣には蔵のような建物があります。納経堂かな?ご存じの方はお教えいただければ幸いです。

満福寺 説明

 ここにこのお寺の説明があります。

 奈良時代の最盛期である天平年間に行基が訪れて開山されたそうです。古い歴史を持つお寺ですね。のちに弘法大師(空海)も訪れ、真言密教の道場を創るなどして隆盛を極め、17坊も抱える大寺であったそうです。それにより「但馬高野」と呼ばれています

 ところが豊臣秀吉の但馬攻めの時に焼き討ちにあい、消失し、現在の建物は再建されたもの。あとでみていただければわかるのですが、石垣もありますので、山城のような機能も持たせることはできたでしょうから、何らかの形で戦に巻き込まれたのでしょう。
 幕末には但馬聖人といわれた池田草庵がここで修業したお寺としても有名です。

満福寺 本堂

満福寺 本堂 看板

 すばらしく立派な本堂です。

満福寺 本堂 彫り物

満福寺 本堂 彫刻2

 そこに施された、まるで生きているような龍や鳳凰の彫り物に暫く見とれてしまいます。

満福寺 庫裡

 その奥には庫裡もあります。

満福寺 つくばい

 その前にはカエルが置かれたつくばいがあります。

満福寺 弘法大師像

 それと、このお寺を訪れ、真言密教の道場を作ったといわれる弘法大師の像もありました。

満福寺 飛び石

 その奥には飛び石がきれいに並べてあり、きれいに手入れされた芝生の庭園があります。おそらくこの辺りにもいくつかの僧房が建っていたと思われます。

満福寺 奥の神社

 奥にはお墓が並ぶ霊園があり、神社がありました。鬼門を守るための社かな?

満福寺 奥の院への道

 ここからさらに車で登ります。結構な急な狭い道路です。

満福寺 奥の院

 するとまたもや大きな建物に出合えました。これは万福寺 奥の院 観音堂です。

 ここには本尊である千手観音が納められているそうです。

満福寺 薬師堂

 こちらも低いものですが石垣で囲まれています。

満福寺 奥の院 参道

 下を見下ろすと急な山道があり、昔の参道のようです。当時はここまで上がるのは大変だったろうと思います。

満福寺 薬師堂 彫刻1

満福寺 薬師堂 彫刻2

 観音堂の彫り物もまた素晴らしいものでした。

満福寺 奥の院 熊野権現

 観音堂のわきには神社がありますが、これが熊野権現です。

 ふもとの村の十二所という名を見ても、もともとは熊野信仰の山だったようで、但馬の一大拠点だったと思われるということです。


 但馬の歴史を振り返るととても興味深い物語があります。これからも、食べ物ばかりではなく、このような但馬の文化と歴史も、もっとご紹介したいと思います。




紅葉の季節に、再びお邪魔しようっと!



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タグ: 養父市養父 

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演劇って面白い! 『豊岡演劇祭2020』開催中! ~豊岡市 

 今、豊岡市では『豊岡演劇祭2020』が開催中です。

豊岡演劇祭2020 ポスター表

 もっと早くご紹介すればよかったです! あまりに楽しいので記事にするのを忘れてしまいました・・・・・、

豊岡演劇祭2020 ポスター裏

 期間は今週末までです。日本を代表するアーティストが多数集まって、豊岡市全域を使って公演が行われています。応募されて公演するフリンジ公演も19プログラムあるそうです。これはすごいことです。


 惣兵衛もガンガン拝見していますよ。

豊岡演劇祭2020 江原河畔劇場

 日高町にある平田オリザ氏が本拠とされている江原河畔劇場にもお邪魔しました。写真は友人から拝借。

青年団 『ヤルタ会談』
 米英露の3首脳による歴史的な会談を、落語用にコミカルに描いた作品を、演劇にされたものです。とてもコミカルで、ブラックユーモアにあふれる作品でした。

知念大地 『続・ひしと』
 知念さんは豊岡市の出石に移住された舞踏家です。パントマイムやジャグリングなどのとても楽しい大道芸のあと、心がきゅんとさせられる美しいパフォーマンスが素晴らしいです。お子さんにもお勧めです。

岩井秀人(WARE) 『いきなり本読み!in 豊岡演劇祭』
 3人の俳優と効果音演出家が、演出家の岩井さんのくるくる変わる要求にこたえながら、その場で初めて見る台本を読むという面白い作品です。いわゆる作品を作る前の稽古が目の前で展開されている感じでした。これがまた最高に面白かったです。
 毎回台本も変わりますので、同じ作品は二度と見られないということですね。



 城崎国際アートセンターにもお邪魔しました。

Q 『バッコスの信女-ホルスタインの雌』
 これはすさまじい作品です。頭がぐるぐるさせられた2時間30分です。



 豊岡市役所の稽古堂でも公演が行われていました。

東京デスロック 『Anti Human EducationⅢ〜PANDEMIC Edit.〜』
 これは演者が先生で、観客が生として参加する学校を舞台とした演劇です。参加してとても楽しい演目でした。ただ、設定はコロナ禍の中で、会話ができないなど、さまざまな制約を受ける中での学校。ですので、生徒たちが感じるストレスを疑似体験できますし、学校現場での大変さを表現されていました。


アイティの7階にある市民プラザにもお邪魔しました。

cigars 『庭にはニワトリ二羽にワニ』
     『キニサクハナノナ』

 それぞれ30分程度の短い演目を楽しめます。一つは紙芝居的にプロジェクターで写される画像の前で、歌を交えて行われる楽しい演目。もう一つは、しっとりとした作品でした。これも、お子様も楽しめます。


 豊岡市民会館でも観劇しました。


中堀海都+平田オリザ 室内オペラ『零(ゼロ)』
 全く新しい感覚のオペラです。ここが初演というから素晴らしい。超一流の管弦楽の演奏家が、中堀さんの斬新な曲を演奏され、言葉を失った女性とサナトリウムで過ごす3人の女性の姿を描く作品です。

 
 それから週末にはFestival Night Marketが江原駅前のイベント広場で開催されます。

豊岡演劇祭2020 ナイトマーケット

 但馬のおいしいものを集めたおしゃれなマーケットです。

豊岡演劇祭2020 フランクフルト

 惣兵衛はもりめ食堂の朝倉山椒ソースのフランクフルトを頂きました。今週末の9月19日・20日・21日の夜も開催されます。


 さあ、豊岡演劇祭2020も残りわずか。ぜひとも楽しんでくださいね。

 詳細は豊岡演劇祭2020 公式HPをご覧ください。
 

 「深さを持った演劇のまち」 豊岡に注目です!




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日本遺産 「鉱石の道」を行く ~ 神子畑選鉱場跡~ 朝来市朝来 

 明延鉱山を後にしたら、鉱石を選別し、粉状に加工する神子畑選鉱場跡にお邪魔することにしました。

 県道8号線の細い曲がりくねった道をひたすら南下し、国道429号線を北東に左折して、朝来に向かうと、40分ほどで到着します。

神子畑選鉱所 

 山の斜面に沿って整備された巨大な建築物群にはいつも驚かされます。

神子畑選鉱所 インクライン

 施設の左端には今でも使えそうなインラインの線路があります。この急坂をぼっていったのですね~。

 神子畑選鉱場跡はもともと、戦国時代までは神子畑鉱山という鉱山でした。採掘がはじまったのは西暦800年くらいと言いますから古い鉱山です。生野鉱山の採掘が本格化して一時は閉山したそうですが、明治時代に銀鉱脈が発見され再び鉱山として息を吹き返しました。ここで採掘された銀は生野の精錬所まで運ばれたそうです。
 その後、大正時代に再び閉山。スズの採掘が全盛期を迎え、神子畑に選鉱場を作ることとなり、当時としては東洋最大の選鉱場が誕生しました。

神子畑選鉱所 一円電車

神子畑選鉱所 一円電車

 こちらにも一円電車があります。

神子畑選鉱所 ムーセ旧居
 こちらはムーセ旧居

 生野に建設されたフランス人技師 ムーセ氏の居宅です。その後、この神子畑に移築され、事務所として使用されていたそうです。

神子畑選鉱所 ムーセ旧居 選鉱所模型

神子畑選鉱所 ムーセ旧居 選鉱所 内部模型

 内部には神子畑選鉱場の外観模型と内部の模型が展示されていますので、ぜひともご覧ください。

神子畑選鉱所

 もう少し拝見したかったのですが、今回は時間がないので残念です。またお邪魔したいと思います。


 車を生野の市街地に向けて走り始めると素敵な鉄橋があります。

神子畑鉄橋 

 こちらは神子畑鋳鉄橋です。

 先ほど説明にあった、生野に向かう16キロの運搬道路に創られた鉄橋です。アーチ形の鋳鉄橋としては日本3番目。規模は日本一だそうです。

神子畑鉄橋 

以前ご紹介した羽淵鋳鉄橋と2つの橋が朝来市内に現存しています。

神子畑鉄橋 

 この上をたくさんの鉱石が運ばれたのですね。

 詳細はこちらをご覧ください。

神子畑鉄橋  神子畑鉄橋 

神子畑鉄橋  神子畑鉄橋 

 さあ、おなかがすきました。




鉱山関係者の皆様に感謝です!



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タグ: 朝来市朝来 

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