憧れの飛騨高山の旅 ~その13~ 高山祭の素晴らしい屋台を近くで見られます ~高山祭屋台会館 高山市
2023/10/01 Sun. 06:00 [北陸・中部・東海旅行記とお土産]
秋の高屋祭の主役である櫻山八幡宮の手前には、その高山祭で絢爛雅な姿を並べて美しく待ちを彩る屋台が展示されている高山祭屋台会館があります。

鉄筋コンクリートなのですが、まちの風情に合わせて趣ある建物になっているのが素晴らしいです。

高山祭の歴史年表があります。1522年から期限がある長い歴史を誇るお祭りです。
そこから先に歩みを進めると、屋台が並び圧倒されます。

絢爛豪華で、それぞれ個性のある美しい屋台がずらりと並んで息をのみます。

思わず声をあげてしまいました。本当に素晴らしいです。

こちらは神輿です。日本一の大神輿と言われ、重さ2トン半、80人の肩のそろった担ぎ手が必要と言われています。ものすごく豪華絢爛です。さすがの高山祭とはいえ、80人の屈強な担ぎ手をそろえることができず、胃まではこちらで展示されているだけです。鑑賞するだけでも素晴らしいのでぜひともご覧ください。

これは神楽台です。櫻山八幡宮の前にある蔵の中にいつもはある屋台です。こちらの屋台は実際に使われているものが展示されています。全部で12台あるので、修理中ではない屋台の中から後退しながら展示されているのです。素敵ですね。
欄干付の車に大太鼓を載せています。現在も屋台行列の先頭に立つ特権を持ち、大太鼓2人、締太鼓1人、笛2人が祭囃子を流しながら行列の先頭を飾っています。

こちらは宝珠台。雌雄の大亀の彫刻が飾られ、最も屋台の中で美しいとされています。

こちらは豊明台です。飛騨の匠の大工、彫師、金具師、塗師などの技術を集中した豪華絢爛な屋台とされています。

こちらは布袋台。享保年間に作られた歴史ある屋台。布袋の操り人形を設置して、パフォーマンスを演じられます。
離れからくり人形中日本最高のものとされています。番神楽台にひきつづき、2番目に曳かれる特権を持っています。

この後、2階に上がりますが、上からの屋台の雄姿も素晴らしいです。
ただ、できれば人形の顔が外国人ばかりというのはどうかと思います。
その点、生野銀山は頑張っていますね。

まあ、こんなのもありますが・・・。

それはそれとして(笑)。こうなると、高山祭、絶対に行きたいです。マジで見たいです。夫婦で改めて予約を取ってお邪魔することにします。
詳しくは高山屋台保存会HPを。高山屋台会館の展示内容はこちらをご覧ください。
高山の春と秋を彩る高山祭。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←高山の高度な文化を祭りに変える高山屋台に、応援クリックお願いします。励みになります!

鉄筋コンクリートなのですが、まちの風情に合わせて趣ある建物になっているのが素晴らしいです。

高山祭の歴史年表があります。1522年から期限がある長い歴史を誇るお祭りです。
そこから先に歩みを進めると、屋台が並び圧倒されます。

絢爛豪華で、それぞれ個性のある美しい屋台がずらりと並んで息をのみます。

思わず声をあげてしまいました。本当に素晴らしいです。

こちらは神輿です。日本一の大神輿と言われ、重さ2トン半、80人の肩のそろった担ぎ手が必要と言われています。ものすごく豪華絢爛です。さすがの高山祭とはいえ、80人の屈強な担ぎ手をそろえることができず、胃まではこちらで展示されているだけです。鑑賞するだけでも素晴らしいのでぜひともご覧ください。

これは神楽台です。櫻山八幡宮の前にある蔵の中にいつもはある屋台です。こちらの屋台は実際に使われているものが展示されています。全部で12台あるので、修理中ではない屋台の中から後退しながら展示されているのです。素敵ですね。
欄干付の車に大太鼓を載せています。現在も屋台行列の先頭に立つ特権を持ち、大太鼓2人、締太鼓1人、笛2人が祭囃子を流しながら行列の先頭を飾っています。

こちらは宝珠台。雌雄の大亀の彫刻が飾られ、最も屋台の中で美しいとされています。

こちらは豊明台です。飛騨の匠の大工、彫師、金具師、塗師などの技術を集中した豪華絢爛な屋台とされています。

こちらは布袋台。享保年間に作られた歴史ある屋台。布袋の操り人形を設置して、パフォーマンスを演じられます。
離れからくり人形中日本最高のものとされています。番神楽台にひきつづき、2番目に曳かれる特権を持っています。

この後、2階に上がりますが、上からの屋台の雄姿も素晴らしいです。
ただ、できれば人形の顔が外国人ばかりというのはどうかと思います。
その点、生野銀山は頑張っていますね。

まあ、こんなのもありますが・・・。

それはそれとして(笑)。こうなると、高山祭、絶対に行きたいです。マジで見たいです。夫婦で改めて予約を取ってお邪魔することにします。
詳しくは高山屋台保存会HPを。高山屋台会館の展示内容はこちらをご覧ください。
高山の春と秋を彩る高山祭。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←高山の高度な文化を祭りに変える高山屋台に、応援クリックお願いします。励みになります!
[edit]
憧れの飛騨高山の旅 ~その12~秋の大祭が絢爛豪華な屋台で有名な高山祭で有名な神社 ~櫻山八幡宮 高山市
2023/09/30 Sat. 06:00 [北陸・中部・東海旅行記とお土産]
吉島家住宅を後にしてさらに北に向かいます。

高山のまちを東西に分けるように流れる宮川に面して大鳥居があります。これはいくしかないでしょう。

鳥居の前に立ちます。大きな鳥いですね。裏を振り向きます。そこにはこの大きな鳥居を前に構える神社があるからです。

山のふもとに大きな神社がありました。これですね。早速訪問することにしました。

こちらは櫻山八幡宮です。
美しい屋台が街を彩る高山祭。春は南にある日枝神社の祭りですが、秋はこちらの神社の秋の大祭にあたります。
飛騨高山の北部の鎮守の神社といわれます。その由来はこの神社の成り立ちにあります。4世紀後半。仁徳天皇の時代に飛騨山中に両面宿儺(りょうめんすくな)という一勢力が天皇に背いてこの地を支配していたそうです。仁徳天皇から征討将軍の勅命を受けた難波根子武振熊命(なにわのねこたけふるくまのみこと)が軍を率いて討伐にあたり、先帝応神天皇の御尊霊を奉祀し、戦勝祈願をこの桜山で行い、討伐後はここに櫻山八幡宮を置き、まちの北半分の江名子川よりも北の住民をすべて氏子にしたそうです。
よって高山は北は櫻山八幡宮、南は日枝神社の氏子に別れ、春と秋に高山祭が行われているようです。
まずは木造鳥居の下で一礼して境内に入ります。

神社の境内の中にも屋台を納める蔵があります。こちらは神楽台ですね。

こちらが参集殿です。氏子の皆さんが会議をしたり、結婚式をあげる建物です。地方にある神社の施設としては立派です。氏子さんの多さと、強い信仰を集めていることがわかります。

広い境内です。

立派な手水舎で手と口を清めます。

右手には大きな絵馬堂がありました。

真ん中の大石段を上がります。その上にはまたもや立派な神門が迎えてくれます。

こちらが拝殿です。立派な配電ですね。

本殿に祀られているのは祀神は応神天皇である八幡大神です。相殿に熱田大神(日本武尊命)・香椎大神(仲哀天皇・神功皇后)が祀られています。

高山祭に備えてか、大勢の巫女さんが熱心に働いておられました。

拝殿と本殿の周りにはたくさんの境内社があります。秋葉神社、天満神社(菅原道真公)、琴平神社、照前神社です。

この山の中にあるのが稲荷神社です。
高山市を長く見守ってきた神社に参拝できてとても良かったです。このあと、この周りに素敵な施設がありました。この後ご紹介したいと思います。
高山市をこれからもお守りください。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←高山後の安寧を守り続けた信仰を集める神社に、応援クリックお願いします。励みになります!

高山のまちを東西に分けるように流れる宮川に面して大鳥居があります。これはいくしかないでしょう。

鳥居の前に立ちます。大きな鳥いですね。裏を振り向きます。そこにはこの大きな鳥居を前に構える神社があるからです。

山のふもとに大きな神社がありました。これですね。早速訪問することにしました。

こちらは櫻山八幡宮です。
美しい屋台が街を彩る高山祭。春は南にある日枝神社の祭りですが、秋はこちらの神社の秋の大祭にあたります。
飛騨高山の北部の鎮守の神社といわれます。その由来はこの神社の成り立ちにあります。4世紀後半。仁徳天皇の時代に飛騨山中に両面宿儺(りょうめんすくな)という一勢力が天皇に背いてこの地を支配していたそうです。仁徳天皇から征討将軍の勅命を受けた難波根子武振熊命(なにわのねこたけふるくまのみこと)が軍を率いて討伐にあたり、先帝応神天皇の御尊霊を奉祀し、戦勝祈願をこの桜山で行い、討伐後はここに櫻山八幡宮を置き、まちの北半分の江名子川よりも北の住民をすべて氏子にしたそうです。
よって高山は北は櫻山八幡宮、南は日枝神社の氏子に別れ、春と秋に高山祭が行われているようです。
まずは木造鳥居の下で一礼して境内に入ります。

神社の境内の中にも屋台を納める蔵があります。こちらは神楽台ですね。

こちらが参集殿です。氏子の皆さんが会議をしたり、結婚式をあげる建物です。地方にある神社の施設としては立派です。氏子さんの多さと、強い信仰を集めていることがわかります。

広い境内です。

立派な手水舎で手と口を清めます。

右手には大きな絵馬堂がありました。

真ん中の大石段を上がります。その上にはまたもや立派な神門が迎えてくれます。

こちらが拝殿です。立派な配電ですね。

本殿に祀られているのは祀神は応神天皇である八幡大神です。相殿に熱田大神(日本武尊命)・香椎大神(仲哀天皇・神功皇后)が祀られています。

高山祭に備えてか、大勢の巫女さんが熱心に働いておられました。

拝殿と本殿の周りにはたくさんの境内社があります。秋葉神社、天満神社(菅原道真公)、琴平神社、照前神社です。

この山の中にあるのが稲荷神社です。
高山市を長く見守ってきた神社に参拝できてとても良かったです。このあと、この周りに素敵な施設がありました。この後ご紹介したいと思います。
高山市をこれからもお守りください。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←高山後の安寧を守り続けた信仰を集める神社に、応援クリックお願いします。励みになります!
[edit]
憧れの飛騨高山の旅 ~その11~ 「古い町並み」にある豪商の素晴らしい町家 ~ 吉島家住宅 高山市
2023/09/24 Sun. 06:00 [北陸・中部・東海旅行記とお土産]
高山市の国指定伝統的建築物群保存地区「古い町並み」を楽しみながら北へ、北へと歩いていきます。すると、つながるように間口の狭い小さな建物が密集している雰囲気が少し変わり、大きな建物が出現してきました。

素敵な雰囲気の通りです。いくつかの建物は一般公開されているのですが、日下部住宅は休館中でしたので、その隣にお邪魔することにしました。

吉島家住宅といいます。国指定重要文化財に指定している貴重な建物です。

中に入ってその立派さにびっくりです。吉島家は当地で大きな酒蔵として栄えた豪商です。今の建物は1875年(明治8年)に高山を襲った大火の後、再建されたものです。
3階建の高さはあると思える高い天井を支えるべく、太くて立派な漆黒の柱が縦横に組まれていて美しいです。広い土間は商売を手広くされていた証拠で、多くのお客さんが出入りされていたのでしょう。それを迎える店側の床は板間ではなく、畳敷きという素晴らしさです。こちらはお店の従業員の人たちが物を運んだり、帳面を漬けたり忙しくされていたのでしょうね。

店先に囲炉裏の間があります。寒い中店を訪れた上得意客を接客したりしていたのでしょうか。

その店の表の間から中に入ってすぐの場所に仏間がありました。商売人は今も昔も信心深いものです。ご先祖様に感謝しながら、店を守ってほしいという気持ちが込められている気がします。

その奥には落ち着いた立派な書院造りの部屋があります。吉島氏がこちらで帳面をみながらゆっくり商売に思いをはせていたのではないかな。

さらに奥に向かうと中庭があります。全てガラス戸になっていて角にも柱をおかず、存分に庭の景色を楽しめるようになっていました。

その先にもたくさん部屋があります。全部は紹介しきれません(笑)。当時使った豪奢なものが展示されたりしていて、当時の吉島家の勢いを感じることができます。

2階もたくさんの部屋があります。おそらく客間かな。今では様々な資料が展示されています。

2階の部屋から1階の様子を見ることができます。こんな工夫は珍しいかな。立派な梁が見えてすごいです。面白いですね。

一階に降りて裏に回ります。そこには立派な蔵があります。

もちろん。千両箱があったりはしません(笑)。当時店で使用していた様々な道具や、立派な工芸品などが並び、面白かったです。
こうした見るべき場所がこの他にもたくさんあります。次にお邪魔するときはいろいろと見学したいと思います。
大変勉強になりました。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←商売でにぎわった高山の当時をしのばせる豪商の住宅に、応援クリックお願いします。励みになります!

素敵な雰囲気の通りです。いくつかの建物は一般公開されているのですが、日下部住宅は休館中でしたので、その隣にお邪魔することにしました。

吉島家住宅といいます。国指定重要文化財に指定している貴重な建物です。

中に入ってその立派さにびっくりです。吉島家は当地で大きな酒蔵として栄えた豪商です。今の建物は1875年(明治8年)に高山を襲った大火の後、再建されたものです。
3階建の高さはあると思える高い天井を支えるべく、太くて立派な漆黒の柱が縦横に組まれていて美しいです。広い土間は商売を手広くされていた証拠で、多くのお客さんが出入りされていたのでしょう。それを迎える店側の床は板間ではなく、畳敷きという素晴らしさです。こちらはお店の従業員の人たちが物を運んだり、帳面を漬けたり忙しくされていたのでしょうね。

店先に囲炉裏の間があります。寒い中店を訪れた上得意客を接客したりしていたのでしょうか。

その店の表の間から中に入ってすぐの場所に仏間がありました。商売人は今も昔も信心深いものです。ご先祖様に感謝しながら、店を守ってほしいという気持ちが込められている気がします。

その奥には落ち着いた立派な書院造りの部屋があります。吉島氏がこちらで帳面をみながらゆっくり商売に思いをはせていたのではないかな。

さらに奥に向かうと中庭があります。全てガラス戸になっていて角にも柱をおかず、存分に庭の景色を楽しめるようになっていました。

その先にもたくさん部屋があります。全部は紹介しきれません(笑)。当時使った豪奢なものが展示されたりしていて、当時の吉島家の勢いを感じることができます。

2階もたくさんの部屋があります。おそらく客間かな。今では様々な資料が展示されています。

2階の部屋から1階の様子を見ることができます。こんな工夫は珍しいかな。立派な梁が見えてすごいです。面白いですね。

一階に降りて裏に回ります。そこには立派な蔵があります。

もちろん。千両箱があったりはしません(笑)。当時店で使用していた様々な道具や、立派な工芸品などが並び、面白かったです。
こうした見るべき場所がこの他にもたくさんあります。次にお邪魔するときはいろいろと見学したいと思います。
大変勉強になりました。またお邪魔します!

にほんブログ村 ←商売でにぎわった高山の当時をしのばせる豪商の住宅に、応援クリックお願いします。励みになります!
[edit]
憧れの飛騨高山の旅 ~その9~ 高山市の歴史を感じる町並み<お買い物編> ~ 伝統的建造物群保存地区「古い町並み」 高山市
2023/09/16 Sat. 06:00 [北陸・中部・東海旅行記とお土産]
長らくご無沙汰していましたが、飛騨高山の旅に戻ります。
さあ、いよいよ高山市のシンボルである国指定伝統的建造物群保護地区「古い町並み」を歩くことにします。

漆黒の木造の低い建物がずらりと並んでいて本当に息をのむようです。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、必見の観光地として三つ星を獲得したのはうなずけます。

木材資源のために江戸時代には幕府直轄領となったまちです。豊かだったのだと思います。屋根の下に神棚を置くなど、商売繁盛のおしゃれな気質もうかがえます。

この通りの面白いのは屋根の出っ張りがほぼ同じになっているので統一感があります。それは屋根の下を流れる水路にヒントがあって、この屋根に積もった雪がこの水路に落ちて溶けるようにされているそうです。
また、下屋根が同じようにつけられていますが、それはこれを見るとよくわかります。

屋根の下屋根から隣の家の屋根の下屋根に太い線がつながっています。これは電線です。そうです、この景色が美しいのは電柱がないからでもあります。
古くから電柱を建てないと住民は考え、このように家の下屋根に電線を仕込ませることにしたのです。街の景観を守ろうと住民自らが運動されたのです。素晴らしいですね。

こんな素敵なバスも走っています。

こんな白壁の背の高い蔵があります。こちらは龍神基といって高山祭で使われる屋台の一つ龍神台が保管されている蔵です。このような蔵が各町ごとにあります。

こちらは藤井美術民芸館です。こんな見るべきところがたくさんあります。

せっかくですのでお土産を買います。

手作り箸工房 遊膳 高山店です。城崎温泉にも確かあったと思いますが、木工といえば飛騨高山ですし、ちょうど使っている箸がボロボロになってきたので買うことにしました。

お店の中は箸でいっぱいです。店員さんも丁寧に対応してくださいました。せっかくですので名入れで、夫婦橋を購入しました。

夫婦箸 あわび(3,300円)です。いい感じですね。食洗器も対応しています。
名前を彫るのに時間がかかるので、その間に反対側のお店にもお邪魔してきました。

三川屋さんです。

木工細工のお店で、木彫りの器や匙、飾り物などいろいろなものが販売されています。飛騨の名品である飛騨春慶塗、一位一刀彫などの名品もずらりと並んでいました。

なんと、木製の日本古来のタンスまで販売されています。さすがに買って持って帰れないですが・・・(笑)。

このような匙(価格不明 300~400円程度)を購入しました。
ちょっと小腹が空きました!

にほんブログ村 ←古いまちを残して発展させてこられた高山の人々に、応援クリックお願いします。励みになります!
お土産処 三川屋 公式HP
さあ、いよいよ高山市のシンボルである国指定伝統的建造物群保護地区「古い町並み」を歩くことにします。

漆黒の木造の低い建物がずらりと並んでいて本当に息をのむようです。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、必見の観光地として三つ星を獲得したのはうなずけます。

木材資源のために江戸時代には幕府直轄領となったまちです。豊かだったのだと思います。屋根の下に神棚を置くなど、商売繁盛のおしゃれな気質もうかがえます。

この通りの面白いのは屋根の出っ張りがほぼ同じになっているので統一感があります。それは屋根の下を流れる水路にヒントがあって、この屋根に積もった雪がこの水路に落ちて溶けるようにされているそうです。
また、下屋根が同じようにつけられていますが、それはこれを見るとよくわかります。

屋根の下屋根から隣の家の屋根の下屋根に太い線がつながっています。これは電線です。そうです、この景色が美しいのは電柱がないからでもあります。
古くから電柱を建てないと住民は考え、このように家の下屋根に電線を仕込ませることにしたのです。街の景観を守ろうと住民自らが運動されたのです。素晴らしいですね。

こんな素敵なバスも走っています。

こんな白壁の背の高い蔵があります。こちらは龍神基といって高山祭で使われる屋台の一つ龍神台が保管されている蔵です。このような蔵が各町ごとにあります。

こちらは藤井美術民芸館です。こんな見るべきところがたくさんあります。

せっかくですのでお土産を買います。

手作り箸工房 遊膳 高山店です。城崎温泉にも確かあったと思いますが、木工といえば飛騨高山ですし、ちょうど使っている箸がボロボロになってきたので買うことにしました。

お店の中は箸でいっぱいです。店員さんも丁寧に対応してくださいました。せっかくですので名入れで、夫婦橋を購入しました。

夫婦箸 あわび(3,300円)です。いい感じですね。食洗器も対応しています。
名前を彫るのに時間がかかるので、その間に反対側のお店にもお邪魔してきました。

三川屋さんです。

木工細工のお店で、木彫りの器や匙、飾り物などいろいろなものが販売されています。飛騨の名品である飛騨春慶塗、一位一刀彫などの名品もずらりと並んでいました。

なんと、木製の日本古来のタンスまで販売されています。さすがに買って持って帰れないですが・・・(笑)。

このような匙(価格不明 300~400円程度)を購入しました。
ちょっと小腹が空きました!


にほんブログ村 ←古いまちを残して発展させてこられた高山の人々に、応援クリックお願いします。励みになります!
お土産処 三川屋 公式HP
[edit]
サービスエリアでありながら、お土産のセレクトショップみたいで楽しいお土産コーナー ~土山サービスエリア 滋賀県甲賀市
2023/09/04 Mon. 06:00 [滋賀県の旅行記とお土産]
土山サービスエリアで近江チャンポンを頂いたら、お土産を買います。

フードコートの反対側にお土産コーナーがあります。

どこにでもありそうな土産物屋さんに見えますが・・・。

土山サービスエリアのマスコットキャラクター「土山たぬき」のグッズも販売されています。ここまでは予想通り。ここからが違うのです。

こちらはろうそくコーナー。カップヌードルや串団子、生ビール、果物の形をしたろうそく、香りを楽しむ小さなろうそくが販売されています。

これは線香コーナー。懐かしい昭和のお菓子のパッケージに線香が入っています。

これは文具パッケージコーナー。懐かしい昭和の文具のパッケージといろいろな企業のコラボ商品が並んでいます。今回は懐かしい「フエキノリ」のパッケージ。かわいらしいケースにラムネ、海苔、綿棒、キャンディーが入れられている商品です。
そうなのです。こちらのサービスエリアのお土産物コーナーはお土産のセレクトショップになっていて、面白い商品を次々と紹介しているのです。
今回購入したのがこちらです。

めちゃかわいい。

こちらがコラボ線香 ペコちゃんキャンディ(748円)です。ご仏前で焚きましたが、キャンディのめちゃくちゃ甘い香りが仏間に広がりました(笑)。甘いものが好きな親父殿と母上様は喜んでいただいたと思います。

これはフエキノリとパイン飴のコラボ商品 「フエキ×パインアメ」(900円)です。

パッケージも飴もめちゃ懐かしい気分になりました。
商品の入れ替えも結構あるみたいで、次にお邪魔するときが楽しみです。
またお邪魔します

にほんブログ村 ←地方のサービスエリアでありながら、いろいろと楽しい企画があるSAへの応援クリックお願いします。励みになります!

フードコートの反対側にお土産コーナーがあります。

どこにでもありそうな土産物屋さんに見えますが・・・。

土山サービスエリアのマスコットキャラクター「土山たぬき」のグッズも販売されています。ここまでは予想通り。ここからが違うのです。

こちらはろうそくコーナー。カップヌードルや串団子、生ビール、果物の形をしたろうそく、香りを楽しむ小さなろうそくが販売されています。

これは線香コーナー。懐かしい昭和のお菓子のパッケージに線香が入っています。

これは文具パッケージコーナー。懐かしい昭和の文具のパッケージといろいろな企業のコラボ商品が並んでいます。今回は懐かしい「フエキノリ」のパッケージ。かわいらしいケースにラムネ、海苔、綿棒、キャンディーが入れられている商品です。
そうなのです。こちらのサービスエリアのお土産物コーナーはお土産のセレクトショップになっていて、面白い商品を次々と紹介しているのです。
今回購入したのがこちらです。

めちゃかわいい。

こちらがコラボ線香 ペコちゃんキャンディ(748円)です。ご仏前で焚きましたが、キャンディのめちゃくちゃ甘い香りが仏間に広がりました(笑)。甘いものが好きな親父殿と母上様は喜んでいただいたと思います。

これはフエキノリとパイン飴のコラボ商品 「フエキ×パインアメ」(900円)です。

パッケージも飴もめちゃ懐かしい気分になりました。
商品の入れ替えも結構あるみたいで、次にお邪魔するときが楽しみです。
またお邪魔します


にほんブログ村 ←地方のサービスエリアでありながら、いろいろと楽しい企画があるSAへの応援クリックお願いします。励みになります!
関連ランキング:売店 | 甲賀市その他
[edit]