日本三大花火大会が開催される大曲の老舗料亭 ~花よし 本店 秋田県大仙市大曲
2017/05/05 Fri. 06:00 [秋田県の食べ歩き]
みちのく弾丸ツアーです。
茨城県土浦市、新潟県長岡市とともに、日本三大花火大会の開催される大仙市大曲で老舗と呼ばれる料亭である
花よし 本店さんにお邪魔することにしました。

つい最近花火の国際大会が開催された様子がテレビで紹介されていましたね。
大曲駅から南に向かう花火通りの途中から西に向かった静かな場所にそのお店はありました。

ちょっと田舎の料亭といった感じもありますが、玄関の兜に老舗のおもてなしを感じました。

部屋に通されましたがすでに立派な宴席が設けられていました。

大曲は山岳地帯とは言えないものの、秋田県の中では山に近く、海からは少し遠い場所にありますが、山のものと海のものでバランスをとったお膳の揃えとなっていますね。

前菜は蟹と山菜のコラボです。山陰地方にいると右のかには勢子ガニかと思いましたが、モクズガニでした。左側はウドの辛子酢味噌和えに秋田の森のキャビアといわれるとんぶりがトッピングされた、まさに山の幸の前菜でした。
素朴でよかったですよ。

こちらはたにしのあっさりとした煮物。久しぶりにタニシをいただきましたね。癖もなくさっぱりしていました。

こちらも山菜です。おそらくコシアブラのおひたしですね。山の幸のオンパレードがいいですね。勿論この辺りから地酒を飲みまくっておりました。

焼き物は今が旬の海の幸、スズキの塩焼きです。なんだか山陰と似ていますね。慣れ親しんだ味です。

ここでまた、山の幸にもどりますよ。8種類ほどの山菜の天ぷらです。山間の高級店では、山にありながら海のものを中心にしてしまうお店が多い中で、山菜にちゃんと向き合う姿勢が素晴らしいですね。

こちらが刺し身盛です。なじみのあるバイガイとマグロ、そして左側がアブラガレイです。これは山陰ではあまり見ないカレイですね。調べてみると東北以北で獲れるカレイのようです。山陰ではこのカレイを見たこともないですし、カレイはそもそも刺し身にしないのでびっくりです。皮も付いていることもありますが、エイのような感じの刺身でした。

そしてこれが魚介もたっぷりのきりたんぽ鍋です。

宴席はこれで終わりでした。最後にご飯ものや汁、デザートがつくのが一般的だと思うのですが、きりたんぽ鍋がご飯と汁に当たるということなんでしょうね。デザートはほしかったかな。
山菜を中心としたお料理に、土地の特徴を感じられてよかったですよ。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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茨城県土浦市、新潟県長岡市とともに、日本三大花火大会の開催される大仙市大曲で老舗と呼ばれる料亭である
花よし 本店さんにお邪魔することにしました。

つい最近花火の国際大会が開催された様子がテレビで紹介されていましたね。
大曲駅から南に向かう花火通りの途中から西に向かった静かな場所にそのお店はありました。

ちょっと田舎の料亭といった感じもありますが、玄関の兜に老舗のおもてなしを感じました。

部屋に通されましたがすでに立派な宴席が設けられていました。

大曲は山岳地帯とは言えないものの、秋田県の中では山に近く、海からは少し遠い場所にありますが、山のものと海のものでバランスをとったお膳の揃えとなっていますね。

前菜は蟹と山菜のコラボです。山陰地方にいると右のかには勢子ガニかと思いましたが、モクズガニでした。左側はウドの辛子酢味噌和えに秋田の森のキャビアといわれるとんぶりがトッピングされた、まさに山の幸の前菜でした。
素朴でよかったですよ。

こちらはたにしのあっさりとした煮物。久しぶりにタニシをいただきましたね。癖もなくさっぱりしていました。

こちらも山菜です。おそらくコシアブラのおひたしですね。山の幸のオンパレードがいいですね。勿論この辺りから地酒を飲みまくっておりました。

焼き物は今が旬の海の幸、スズキの塩焼きです。なんだか山陰と似ていますね。慣れ親しんだ味です。

ここでまた、山の幸にもどりますよ。8種類ほどの山菜の天ぷらです。山間の高級店では、山にありながら海のものを中心にしてしまうお店が多い中で、山菜にちゃんと向き合う姿勢が素晴らしいですね。

こちらが刺し身盛です。なじみのあるバイガイとマグロ、そして左側がアブラガレイです。これは山陰ではあまり見ないカレイですね。調べてみると東北以北で獲れるカレイのようです。山陰ではこのカレイを見たこともないですし、カレイはそもそも刺し身にしないのでびっくりです。皮も付いていることもありますが、エイのような感じの刺身でした。

そしてこれが魚介もたっぷりのきりたんぽ鍋です。

宴席はこれで終わりでした。最後にご飯ものや汁、デザートがつくのが一般的だと思うのですが、きりたんぽ鍋がご飯と汁に当たるということなんでしょうね。デザートはほしかったかな。
山菜を中心としたお料理に、土地の特徴を感じられてよかったですよ。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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[edit]
秋田の大曲の魚介系スープのボリュームたっぷりのラーメン ~麺屋 にぼすけ 秋田県大仙市大曲
2015/07/25 Sat. 06:36 [秋田県の食べ歩き]
花火大会で有名な大曲に出張で行ってまいりました。以前、秋田市にお邪魔した惣兵衛は、当地の市民に愛されているソウルフード的なラーメンを求めて探しましたが、発見できず博多ラーメンをいただきました。
今度こそとばかり、旦那さんの実家の親戚が秋田でご当地ラーメンをしていらっしゃるという、おばちゃんさんの情報によりあっさりとした中華そばに麩が入っているご当地ラーメンがあり、それが十文字系ラーメンといわれているところまではタクシーの運ちゃんに教えてもらいましたが、この大曲には麩が入っているラーメン屋さんはショッピングセンターのレストランしかないという事でしたので、期待が持てずあきらめることにしました。
そこで大曲の郊外に本拠を構え、当地でとても評価が高いお店の支店が大曲の駅の脇にあると聞いてお邪魔することにしました。

なかなかいい雰囲気のお店ですね。これは期待が持てますよ。

こちらのお店はメニューがなく、入り口に食券販売機があるだけです。写真もないので初来店の場合はかなり戸惑います。実際に、煮干中華そば(550円)を頼んだら、チャーシューが全く入っていなくて、後でびっくりした人もいました。

店内は小さく、L字型のカウンターに10名前後座れるだけです。

カウンターの向こうでは若い店員さんが1人で、大きな声でもなく、さりとて元気がないわけでもなく、ちょっとした距離感を置いた、最近の若者らしい挨拶をいただきました。

まずは、メニューが解らなかったんで、瓶ビール(650円)をいただきながら、店員さんにいろいろと質問をして、今回はこのお店のベーシックな定番メニューである、
煮干肉中華そば(800円)をいただくことにしました。

おおっと、これはいい感じですね。トッピングはシナチクに大量のチャーシュー、煮卵、ネギになるとと海苔ですね。一見したところ東京ラーメンのトッピングですね。

スープは店名の通り、魚介系でも煮干しの味がしっかり出ているスープです。鰹節粉を入れられているのか、カツオの味もしっかり主張していますね。その他はあっさりとした中華系のスープです。魚介系の中華スープとでも言いましょうか。そこにラード系の脂も加えられているので、コクがしっかりと足されていました。

チャーシューは赤身のものがたっぷり載せられていました。典型的な中華そばのあっさりとした味付けで、スープと絡めていただく感じかと思いましたが、見た目よりもしっかりと味がしみ込ませてある美味しいチャーシューでした。

麺は平打ちの縮れ麺です。柔らかい感じが多加水ですので喜多方ラーメン系の麺ですかね。コシは控えめですが、この麺との相性はいいですね。

途中からせっかくですので、にぼすけラー油を投入して味の変化を楽しみました。

金額の割には量も多く、ご当地のおいしいラーメンをいただけた満足感を味わえました。
このお店では油麺や大盛の二郎系冷麺もあるようですので、次回にお邪魔することがあれば試してみたいものですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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今度こそとばかり、旦那さんの実家の親戚が秋田でご当地ラーメンをしていらっしゃるという、おばちゃんさんの情報によりあっさりとした中華そばに麩が入っているご当地ラーメンがあり、それが十文字系ラーメンといわれているところまではタクシーの運ちゃんに教えてもらいましたが、この大曲には麩が入っているラーメン屋さんはショッピングセンターのレストランしかないという事でしたので、期待が持てずあきらめることにしました。
そこで大曲の郊外に本拠を構え、当地でとても評価が高いお店の支店が大曲の駅の脇にあると聞いてお邪魔することにしました。

なかなかいい雰囲気のお店ですね。これは期待が持てますよ。

こちらのお店はメニューがなく、入り口に食券販売機があるだけです。写真もないので初来店の場合はかなり戸惑います。実際に、煮干中華そば(550円)を頼んだら、チャーシューが全く入っていなくて、後でびっくりした人もいました。

店内は小さく、L字型のカウンターに10名前後座れるだけです。

カウンターの向こうでは若い店員さんが1人で、大きな声でもなく、さりとて元気がないわけでもなく、ちょっとした距離感を置いた、最近の若者らしい挨拶をいただきました。

まずは、メニューが解らなかったんで、瓶ビール(650円)をいただきながら、店員さんにいろいろと質問をして、今回はこのお店のベーシックな定番メニューである、
煮干肉中華そば(800円)をいただくことにしました。

おおっと、これはいい感じですね。トッピングはシナチクに大量のチャーシュー、煮卵、ネギになるとと海苔ですね。一見したところ東京ラーメンのトッピングですね。

スープは店名の通り、魚介系でも煮干しの味がしっかり出ているスープです。鰹節粉を入れられているのか、カツオの味もしっかり主張していますね。その他はあっさりとした中華系のスープです。魚介系の中華スープとでも言いましょうか。そこにラード系の脂も加えられているので、コクがしっかりと足されていました。

チャーシューは赤身のものがたっぷり載せられていました。典型的な中華そばのあっさりとした味付けで、スープと絡めていただく感じかと思いましたが、見た目よりもしっかりと味がしみ込ませてある美味しいチャーシューでした。

麺は平打ちの縮れ麺です。柔らかい感じが多加水ですので喜多方ラーメン系の麺ですかね。コシは控えめですが、この麺との相性はいいですね。

途中からせっかくですので、にぼすけラー油を投入して味の変化を楽しみました。

金額の割には量も多く、ご当地のおいしいラーメンをいただけた満足感を味わえました。
このお店では油麺や大盛の二郎系冷麺もあるようですので、次回にお邪魔することがあれば試してみたいものですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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秋田の玄関口 秋田空港のレストラン ~レストラン そら 秋田県
2015/05/31 Sun. 06:00 [秋田県の食べ歩き]
秋田県にお邪魔してきました。先ずは秋田空港に到着しました。

秋田空港に到着したら以前お邪魔したことのある杉のやさんにお邪魔したいと思っておりましたが、残念ながら満席でして、土産売り場の奥にあるもう一つのレストラン
レストラン そらさんにお邪魔してきました。

あまりこういう空港の付属施設的なお店は利用しない宗兵衛ですが、伊丹からの到着だと午後1時になっていて、すぐに食事をとったほうがよさそうですのでお世話になることにしました。

店内はいわゆる清潔で整った空港のレストランです。天井が高く、窓も大きいので開放的で、空港の様子が見えていい感じです。

紙のテーブルマットには秋田県の地図に様々な名物が書き記されていて楽しいです。ひとしきり楽しんだらメニューに目を通します。




(クリックして拡大してご覧ください)
ぱっと見ると全国どこにでもあるメニューのようですが、ところどころに秋田の名物がちりばめられているのでほっとしました。ここまで来て普通のメニューを選びたくないですからね。
惣兵衛が選んだのが極上比内地鶏の親子丼(1,850円)です。

旅先とはいえちょっと懐にいたい価格設定ですが、周りを固めるお皿を見てちょっと納得します。おいしそうですね。

先ずは味噌汁です。揚げと卵玉の味噌汁ですね。秋田に来て思うのですが、それほどしょっぱく感じません。だしもいいですよ。

そして春雨のサラダです。惣兵衛は大好物です。

左にあるのが秋田の燻製にした大根の漬物であるいぶりがっこです。たくさん入りませんが、ちょっと食べるとお酒がほしくなりますね。右手がブドウのゼリーです。山ブドウのお菓子が名物ですから山ブドウを使っていらっしゃるのかな?

さて、主役の親子丼に向かいます。卵はいい感じの半熟でいい感じですね。

うん、なかなかおいしいですね。比内地鶏を炙って焦げ目をつけた親子丼です。こうしていただくと味に深みが出ていいですよ。私も時折やります。
全体にちょっと高めで、杉のやさんが郷土料理とすると、こちらは素材を使ったレストランですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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秋田空港に到着したら以前お邪魔したことのある杉のやさんにお邪魔したいと思っておりましたが、残念ながら満席でして、土産売り場の奥にあるもう一つのレストラン
レストラン そらさんにお邪魔してきました。

あまりこういう空港の付属施設的なお店は利用しない宗兵衛ですが、伊丹からの到着だと午後1時になっていて、すぐに食事をとったほうがよさそうですのでお世話になることにしました。

店内はいわゆる清潔で整った空港のレストランです。天井が高く、窓も大きいので開放的で、空港の様子が見えていい感じです。

紙のテーブルマットには秋田県の地図に様々な名物が書き記されていて楽しいです。ひとしきり楽しんだらメニューに目を通します。




(クリックして拡大してご覧ください)
ぱっと見ると全国どこにでもあるメニューのようですが、ところどころに秋田の名物がちりばめられているのでほっとしました。ここまで来て普通のメニューを選びたくないですからね。
惣兵衛が選んだのが極上比内地鶏の親子丼(1,850円)です。

旅先とはいえちょっと懐にいたい価格設定ですが、周りを固めるお皿を見てちょっと納得します。おいしそうですね。

先ずは味噌汁です。揚げと卵玉の味噌汁ですね。秋田に来て思うのですが、それほどしょっぱく感じません。だしもいいですよ。

そして春雨のサラダです。惣兵衛は大好物です。

左にあるのが秋田の燻製にした大根の漬物であるいぶりがっこです。たくさん入りませんが、ちょっと食べるとお酒がほしくなりますね。右手がブドウのゼリーです。山ブドウのお菓子が名物ですから山ブドウを使っていらっしゃるのかな?

さて、主役の親子丼に向かいます。卵はいい感じの半熟でいい感じですね。

うん、なかなかおいしいですね。比内地鶏を炙って焦げ目をつけた親子丼です。こうしていただくと味に深みが出ていいですよ。私も時折やります。
全体にちょっと高めで、杉のやさんが郷土料理とすると、こちらは素材を使ったレストランですね。
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関連ランキング:レストラン(その他) | 四ツ小屋
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稲庭うどんの製造会社で秋田の名物をいただきました ~伝承の味処 無限堂大町店 秋田市
2014/10/11 Sat. 06:00 [秋田県の食べ歩き]
秋田に出張した時のことです。夕ご飯に秋田の名物をということでお邪魔したのが
伝承の味処 無限堂 大町店さんです。
繁華街の北側にあるビジネス街というかんじのお店もまばらな場所の大きなお店に向かいました。
このお店は秋田名物であり、惣兵衛も大好物の稲庭うどんの製造会社さんの直営レストランということです。本当は地元の方々が普段着で使う庶民的な飲み屋さんがよかったのですが、これはこれで楽しそうです。

お店は江戸時代の豪商の家をイメージした感じで、とってもいい雰囲気です。大小さまざまな部屋がありキャパは十分ですね。

先ずは前菜の盛り合わせがだされました。この店の照明がとても暗く、ブロガーにはちょっと写真がつらいですね。でも、お盆の上には秋田名物が目白押しでうれしいです。
右手前からニシンの味噌漬け、魚の重ね、サツマイモ、真ん中がバイガイ、秋田名物ハタハタきり寿司、秋田名物きばさと続きます。
ハタハタのきり寿司はマス寿司の様に臭味もなく、程よい酸味がいいですね。少し噛み切りにくいですが珍味として気に入りました。秋田県はジュンサイの収穫日本一だそうですが、ネバネバの食材が好まれるそうです。きばさという海藻ですがさっぱりして美味しいですよ。

次が刺し身盛です。マグロとかつおと鯛だったと思います。秋田は海が近いので新鮮でいいですよ。

次に出たのが秋田名物のはたはたの干物です。脇を固めるのがニシンの昆布巻き、モロヘイヤでした。

但馬でもハタハタの干物は名物ですが、こちらのハタハタは大きくておなかに卵を抱えているメスが好まれるのも特徴です。いわゆるぶりこですね。
能登半島を境に周遊している群れが東北と参院では違うのですが、山陰では一夜干しや甘辛にものにするために遠洋で回遊している群れをねらいますが、こちらでは産卵の為に近海に寄ってきた大きな卵を持った4歳程度のハタハタ歯をねらうからこのような違いが出るようです。
惣兵衛はぶりこ初体験。いただきます!

ブリ粉は無味無臭です。卵は大きくてたらこ以上、イクラ以下。ゴムのような弾力があって、さらに奥歯で噛むとボリボリと音を立てていただけます。食感と歯ごたえを楽しむのでしょうね。なかなか面白い経験でした。

まだまだ秋田名物が続きますよ。こちらは有名なきりたんぽ鍋です。私としてはきりたんぽは焼きたてに味噌をつけたものが好きなのですが、鍋も体験します。秋田名物、日本三大地鶏の比内地鶏とゴボウなどの野菜の汁が最高においしいです。

ここで自家製がっこ盛り合わせです。”がっこ”とはお漬物のことです。お漬物がなかなかおいしいです。”いぶりがっこ”はたくあんをつけるときに、他の地方では寒風に大根をつるして乾燥させるものを、囲炉裏のわきで燻して乾燥させた大根を漬けたものです。これが燻された燻製の香りとあいまってなかなか気に入って、お土産に購入しました。

こちらは秋田の和牛、三梨牛のステーキです。固形燃料が足らずに焦げ目ができずに残念でしたが、美味しい牛肉でした。

秋田市内にはステーキハウスや焼肉屋さんもあるので、ゆっくり食べてみたいです。

こちらはカツオの1年生、メジカカツオのたたきです。この時期の短い旬にしたいただけない鰹です。さっぱりとおいしかったです。奥にはご飯もののかわりでいなり寿司と卵焼があったのがちょっとくすりとしました。

ここでぶっかけの稲庭うどんです。秋田名物のジュンサイが添えられていて、梅干しがさわやかさを演出してくれます。

最期はデザートで締めました。
全体にとてもいい雰囲気で秋田名物をいろいろといただけて楽しかったです。もう少し照明を明るくされたほうがお料理が美味しく見えると思います。少し抑えすぎた感じです。あと、きりたんぽ鍋は目の前で煮込んでほしかったですね。
秋田の味をもっと試してみたいと思いました、ちょっとおしゃれに宴会やカップルで秋田の料理をいろいろと食べたいという要求に十分こたえてくれると思います。
ごちそうさまでした!またお邪魔します!

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伝承の味処 無限堂 大町店さんです。
繁華街の北側にあるビジネス街というかんじのお店もまばらな場所の大きなお店に向かいました。
このお店は秋田名物であり、惣兵衛も大好物の稲庭うどんの製造会社さんの直営レストランということです。本当は地元の方々が普段着で使う庶民的な飲み屋さんがよかったのですが、これはこれで楽しそうです。

お店は江戸時代の豪商の家をイメージした感じで、とってもいい雰囲気です。大小さまざまな部屋がありキャパは十分ですね。

先ずは前菜の盛り合わせがだされました。この店の照明がとても暗く、ブロガーにはちょっと写真がつらいですね。でも、お盆の上には秋田名物が目白押しでうれしいです。
右手前からニシンの味噌漬け、魚の重ね、サツマイモ、真ん中がバイガイ、秋田名物ハタハタきり寿司、秋田名物きばさと続きます。
ハタハタのきり寿司はマス寿司の様に臭味もなく、程よい酸味がいいですね。少し噛み切りにくいですが珍味として気に入りました。秋田県はジュンサイの収穫日本一だそうですが、ネバネバの食材が好まれるそうです。きばさという海藻ですがさっぱりして美味しいですよ。

次が刺し身盛です。マグロとかつおと鯛だったと思います。秋田は海が近いので新鮮でいいですよ。

次に出たのが秋田名物のはたはたの干物です。脇を固めるのがニシンの昆布巻き、モロヘイヤでした。

但馬でもハタハタの干物は名物ですが、こちらのハタハタは大きくておなかに卵を抱えているメスが好まれるのも特徴です。いわゆるぶりこですね。
能登半島を境に周遊している群れが東北と参院では違うのですが、山陰では一夜干しや甘辛にものにするために遠洋で回遊している群れをねらいますが、こちらでは産卵の為に近海に寄ってきた大きな卵を持った4歳程度のハタハタ歯をねらうからこのような違いが出るようです。
惣兵衛はぶりこ初体験。いただきます!

ブリ粉は無味無臭です。卵は大きくてたらこ以上、イクラ以下。ゴムのような弾力があって、さらに奥歯で噛むとボリボリと音を立てていただけます。食感と歯ごたえを楽しむのでしょうね。なかなか面白い経験でした。

まだまだ秋田名物が続きますよ。こちらは有名なきりたんぽ鍋です。私としてはきりたんぽは焼きたてに味噌をつけたものが好きなのですが、鍋も体験します。秋田名物、日本三大地鶏の比内地鶏とゴボウなどの野菜の汁が最高においしいです。

ここで自家製がっこ盛り合わせです。”がっこ”とはお漬物のことです。お漬物がなかなかおいしいです。”いぶりがっこ”はたくあんをつけるときに、他の地方では寒風に大根をつるして乾燥させるものを、囲炉裏のわきで燻して乾燥させた大根を漬けたものです。これが燻された燻製の香りとあいまってなかなか気に入って、お土産に購入しました。

こちらは秋田の和牛、三梨牛のステーキです。固形燃料が足らずに焦げ目ができずに残念でしたが、美味しい牛肉でした。

秋田市内にはステーキハウスや焼肉屋さんもあるので、ゆっくり食べてみたいです。

こちらはカツオの1年生、メジカカツオのたたきです。この時期の短い旬にしたいただけない鰹です。さっぱりとおいしかったです。奥にはご飯もののかわりでいなり寿司と卵焼があったのがちょっとくすりとしました。

ここでぶっかけの稲庭うどんです。秋田名物のジュンサイが添えられていて、梅干しがさわやかさを演出してくれます。

最期はデザートで締めました。
全体にとてもいい雰囲気で秋田名物をいろいろといただけて楽しかったです。もう少し照明を明るくされたほうがお料理が美味しく見えると思います。少し抑えすぎた感じです。あと、きりたんぽ鍋は目の前で煮込んでほしかったですね。
秋田の味をもっと試してみたいと思いました、ちょっとおしゃれに宴会やカップルで秋田の料理をいろいろと食べたいという要求に十分こたえてくれると思います。
ごちそうさまでした!またお邪魔します!

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秋田市の豚骨ラーメン初体験! いかに? ~あぁ 博多人情 秋田店 秋田市川反通り
2014/10/10 Fri. 06:00 [秋田県の食べ歩き]
仕事で秋田市内でいっぱい飲んで、秋田市の繁華街 川反通りでラーメン屋さんを探します。意外とラーメン屋さんが少ない秋田の繁華街です。
秋田らしいラーメン屋さんを探したのですが、発見できず御邪魔したのが
あぁ 博多人情 さんです。

いつもは行列ができる人気店のようです。この日はさほどでもなかったですが、カウンターのみの10名程度しか入れない店はほぼ満席でした。写真は遠慮します。
さて、メニューを拝見します。

豚骨のみのシンプルなメニュー構成がいいですね。〆に食べに来たので注文もシンプルにラーメン(650円)をお願いしました。

博多ラーメンらしくあっという間に登場しました。トッピングもシンプルでいい感じですね。評判ではとても豚骨臭が強いとありましたが、さほどではないです。

スープをいただきましたが、かなりさっぱりでおどろきました。秋田について思ったのですが、郷土料理を含めて左程濃い味ではないということです。東北といえば味が濃いというイメージがありましたが、日本海側は北前船の往来した場所ですから、昆布を使ったりしたからなのでしょうか?

麺は固めをお願いしましたが、いい感じのゆで具合でしたよ。

なかなかおいしかったのですがスープに変化がほしくなり、テーブルに置かれたラーメンたれを追加し、白ゴマを振ってみました。

さいごは高菜を加えてこれがいい感じ。できれば好みでトッピングを加えて自分好みにするのがいいと思います。
次はきくらげラーメンを試してみたいと思います。しかし、秋田の博多ラーメンはとてもあっさりでやさしい味でおどろきましたよ。
ごちそうさまでした!またお邪魔します!

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秋田らしいラーメン屋さんを探したのですが、発見できず御邪魔したのが
あぁ 博多人情 さんです。

いつもは行列ができる人気店のようです。この日はさほどでもなかったですが、カウンターのみの10名程度しか入れない店はほぼ満席でした。写真は遠慮します。
さて、メニューを拝見します。

豚骨のみのシンプルなメニュー構成がいいですね。〆に食べに来たので注文もシンプルにラーメン(650円)をお願いしました。

博多ラーメンらしくあっという間に登場しました。トッピングもシンプルでいい感じですね。評判ではとても豚骨臭が強いとありましたが、さほどではないです。

スープをいただきましたが、かなりさっぱりでおどろきました。秋田について思ったのですが、郷土料理を含めて左程濃い味ではないということです。東北といえば味が濃いというイメージがありましたが、日本海側は北前船の往来した場所ですから、昆布を使ったりしたからなのでしょうか?

麺は固めをお願いしましたが、いい感じのゆで具合でしたよ。

なかなかおいしかったのですがスープに変化がほしくなり、テーブルに置かれたラーメンたれを追加し、白ゴマを振ってみました。

さいごは高菜を加えてこれがいい感じ。できれば好みでトッピングを加えて自分好みにするのがいいと思います。
次はきくらげラーメンを試してみたいと思います。しかし、秋田の博多ラーメンはとてもあっさりでやさしい味でおどろきましたよ。
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