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今年も素晴らしい永楽館歌舞伎を楽しみました ~出石永楽館 豊岡市出石 

 今年も出石永楽館歌舞伎を観に、江戸から帰ってまいりました。

第十二回 永楽館歌舞伎 永楽館

 開場は1901年に出石の人たちによって開設された芝居小屋 永楽館です。長く閉鎖されていましたが2006年に豊岡市によって修復されて、それ以来、落語で使われたり、地域にとって大切な施設となっています。

出石永楽館歌舞伎 入り口

 開場を待つ、たくさんの人たちで行列になっていました。

出石永楽館歌舞伎 JA販売

 行列の両脇には臨時のお店ができています。

 こちらはJAたじまきさんのブースです。

 実はコウノトリの野生復帰で貢献してきた豊岡市ですが、コウノトリのえさ場である田んぼを主に無農薬、あるいは減農薬にする取り組みがなされています。その田んぼでできたコウノトリ育むお米の宣伝大使を片岡愛之助さんが担っていただいていて、大変助けていただいているのです。
 是非お米やご飯、焼酎などをお買い求めください。

出石永楽館歌舞伎 58N MUSUBU

 こちらは売店の一つです。先ほどのコウノトリは九ぐくお米を使った最高に旨いおにぎりを作っておられる58N MUSUBUさんと、出石の銘菓である湖月堂のお菓子の販売コーナーです。今回も利用させていただきました。

出石永楽館歌舞伎 ポスター

 今回のポスターです。

 12年前に永楽館が再開する際に、歌舞伎を上演したいというアイデアが地元で生まれました。そこで松竹芸能に相談したところ、まだまだ若手だった片岡愛之助さんが協力してくれることになりました。当時まだ18歳だった中村壱太郎さんも協力いただき、それからずっとこのお二方には出演していただいています。豊岡市にとって大恩人です。
 
出石永楽館歌舞伎 入場

 太鼓の音とともに入場します。玄関には片岡愛之助さんの奥様、藤〇紀香さん出迎えてくれます。コの永楽館歌舞伎の時は一人の女優さんではなく、愛之助さんの奥様という立場なので写真はご遠慮ください。でも、いつもブログで取り上げてくださったり、但馬の応援してくださっています。

第十二回 永楽館歌舞伎 

 会場もお客さんが入ってきていい雰囲気に包まれていきます。

第十二回 永楽館歌舞伎 

 コウノトリをモチーフにしたロゴの入った提灯もいい雰囲気です。

第十二回 永楽館歌舞伎 会場内

 この日は和装の女性も多く入場いただき、タイムスリップした感じになっています。

第十二回 永楽館歌舞伎 開会前

 さあ、開演前です。おちゃこさんが大活躍です。本当に素晴らしいサポーターです。

第十二回 永楽館歌舞伎 パロラマ
(クリックして拡大してご覧ください)

 パロラマ写真で会場の雰囲気を撮影しましたので、クリックして拡大してご覧ください。

 今回の演目は2つ。

 第一の演目は『道成寺再鐘供養』
 
 昨日で終わりましたので内容を少し紹介しますね。

 平安時代の話から始まります。修行中の僧が逗留した家の娘 清姫はその層に恋心を宿します。そうしてその僧にその恋心を告白します。僧は修行中の身として拒みます。しかし清姫は命を絶とうとするので、仕方なく会いに行くと答えるものの、そっとその家を離れます。
 嘘だと知った清姫は怒り、僧を追いかけます。追いかけるうちに清姫はその怨念から大蛇になります。紀州の道成寺にて僧を見つけた大蛇はその鐘ごと僧を吐いた炎で焼き尽くします。
 その後、道成寺では鐘を再建し、鐘楼につるしますが、清姫が現れ、その怨念から鐘は落下してしまいます。その後、その鐘を再び鐘楼に戻そうとしますが、清姫の怨念のせいで誰も持ち上げることができません。

 時を隔てて、戦国時代。豊臣秀吉の若き頃からの忠臣であり、出石藩主、初代仙石氏の仙谷権兵衛は根来衆討伐のため紀州に入りますが、山中で仲間とはぐれます。そこで宿を求めたあばら家の家主は老婆の姿になった清姫。彼女は元の姿に戻るべく、道に迷った男を次々と殺して生肝を食べていました。1000人の生き胆を食らえば元の姿に戻れるという、その1000人目が権兵衛でした。ところが、その男ぶりに一目ぼれした娘が権兵衛を逃がします。
 怒り狂った老婆は娘に手を上げますが、かねてよりこの地で行方知れずになるもの数知れずと探りを入れていた権兵衛が、その犯人が老婆と知り、老婆を成敗しようとします。ところが老婆は大蛇に姿を変え、戦いのすえ逃げて行ってしまいます。

 時を経て、釣り鐘が落ちたままの道成寺に権兵衛が向かいます。そこで鐘を呪い続ける恐ろしい姿の清姫に再会します。戦いを挑むものの、恋焦がれた男への気持ちを哀れに思った権兵衛は清姫を成仏させるという物語です。

 とても展開が素晴らしい演目でしたし、壱太郎さんの踊りもすごかった。愛之助と大蛇の戦いも迫力満点。大興奮でしたよ。

第十二回 永楽館歌舞伎 第二幕へ

 第二の演目は『滑稽俄安宅新関』

 関を通過するには面白い芸を披露せよという設定の喜劇。出演者がそれぞれ工夫を凝らした芸を見せてくれました。歌舞伎の作法を用いながら、歌舞伎役者や黒子さんも含めてのびのびとやりたい放題で、捧腹絶倒でした。



 今回もとても楽しかったです。


 東京からわざわざ足を延ばしても大満足ですよ。





ぜひとも出石永楽館歌舞伎をご覧ください!



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タグ: 豊岡市出石 

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