若くてクリエイティブな人たちが集まるエリアにある素敵なイタリアンレストラン ~Wine and Kirchen S 豊岡市
2023/05/23 Tue. 06:00 [但馬の洋食店(イタリアン)]
妻と一緒に鞄ストリートにお邪魔してきました。長らくお世話になっていた洋服店が閉店になったからです。残念で仕方がありません。
ご挨拶にお邪魔する前に、ランチを頂くことにしました。

古い老舗料亭を若者が購入したことがきっかけで、楽しい人たちが集まってきているとど兵です。アーティストのペインティングもかっこいいですね。

門前の建物の左側が仕掛け人の経営しているコーヒースタンド todo bien coffeeですが、その反対側にあるのが今回の目的のお店 Wine and Kichen S です。
開店してすぐにお邪魔したかったのですが、予約で入れなくてずっとお預け状態でした。妻はママ友とディナーにお邪魔したことがあるようですが、惣兵衛は今回ようやく初めてお邪魔できました。

店内はイタリアンレストランというより、小さなカフェ的な雰囲気です。若い人たちにはすごくなじみやすいと思います。そして、マスターの軽妙な会話が面白い。笑顔で店は溢れます。

テーブルセットをしていただきます。

冷たく冷やされたおいしいお水をボトルでご提供いただきました。暑い日だったのでありがたかったです。

ランチメニューです。シンプルな前妻とスープを頂くのか、パスタをそれに加えるのか、さらにメインとデザートも加えるのかで3つのコースに分かれます。

その日のパスタやメイン料理が詳しくカウンターの上に示されていてとても分かりやすいです。
今回は夫婦でランチコース(2,900円)をAとBの両方のパスタをシェアすることにしてお願いしました。

まずは前菜のミストです。黒い岩をカットしたような素敵な器においしいそうなお料理がきれいに並んでいます。
左からライスコロッケ、フリッタータ。奥は左から野菜のマリネ、豆の煮もの、鶏ハムです。

こちらは大豆とハムと小松菜和えです。無農薬野菜を栽培されているナカツカサファームさんの大豆を煮込んで、つぶしたウィーンナーと小松菜をすりつぶしたものを和えてたものです。

こちらは鶏ハムです。ルッコラの花を添えていただきます。ルッコラの花の香りっていい感じですね。初めていただきました。

こちらはライスコロッケです。なんとご飯には香住ガニと甘エビを練ったものが入っています。頂くと海の香りが最高でした。

こちらは自家製フォカッチャです。小麦は先ほどご紹介したナカツカサファームの小麦と北海道小麦のブレンドになっています。安心安全で地元の食材にこだわっておられるのが素晴らしいです。

フォカッチャにはローズマリーが差し込んであり面白いです。エキストラバージンオリーブオイルとロゼのワインビネガーのソースでいただきました。表面はカリカリで中身はもっちり。香りがよくていいですね。こうしていただくときには、時折オイルに塩が入れられていることがありますが、これで十分です。
ここでパスタの登場です。
パスタは2種類設定があります。夫婦で両方お願いして、シェアすることにしました。マスターもちゃんと取り皿を提供してくださいました。

こちらが友人の釣った鯵と有機水菜のオイルパスタです。
ネーミングもキュートです。

早速いただきました。
麺は豊岡市で有名な中華そばを製造されている劉製麺所の生パスタです。断面が楕円形のリングイーネですね。
面白いのは鯵をフレーク的にシンプルに使うのではなく、炒めながらそぼろ状にされています。ですので、カリカリの食感が振りかけられた 、同じくカリカリにされたパン粉と合わせて面白かったです。その真逆の食感の水菜のシャキシャキもいいですね。
ベースの味は鯛の頭とアラからとったスープ。さりげないうまみがいいと思います。

もう一方はサルシッチャとスティックセニョールのクリームパスタです。
サルシッチャとは、調べてみると腸を皮として使わないウィンナー。ミンチをつぶし、固めた感じに見えます。そして、スティックセニョールとは茎ブロッコリー。見た目は菜の花みたいです。

クリームパスタですが、とてもさっぱりといただけました。いいですね~。

パスタを頂いたら本日のメインです。但馬鶏のグリル 朝倉山椒です。
但馬産の鶏もも肉を塩と朝倉山椒とオリーブオイルでマリネしたものを、グリルで焼いたそうです。焼いたときに出た肉汁と脂でキャベツをソテーしたものを添えたようです。

鶏もも肉の皮はパリパリで、お肉はしっとりです。朝倉山椒の風味がふわっとかおります。

キャベツは焦げ目が付けられていて香ばしいだけでなく、鶏肉の脂を含んでうまみとしっとりさがあって最高です。

デザートは苺のパンナコッタと、イタリア料理であれば飲みたいエスプレッソですね。

パンナコッタはクリームチーズのようなもっちりした食感です。それもそのはず、最近のパンナコッタはゼラチンを使ってゼリーのようなプリンプリンなかんじなのですが、シェフは12世紀のパンナコッタの基本を再現されて、卵白で作られたそうなのです。
これ美味しいです。最近のパンナコッタは杏仁豆腐みたいですから、こんな濃厚なパンナコッタを頂いたの初めてですが、めちゃ気に入りましたよ。
次は夜のディナーでワインを頂きたいですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します

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ご挨拶にお邪魔する前に、ランチを頂くことにしました。

古い老舗料亭を若者が購入したことがきっかけで、楽しい人たちが集まってきているとど兵です。アーティストのペインティングもかっこいいですね。

門前の建物の左側が仕掛け人の経営しているコーヒースタンド todo bien coffeeですが、その反対側にあるのが今回の目的のお店 Wine and Kichen S です。
開店してすぐにお邪魔したかったのですが、予約で入れなくてずっとお預け状態でした。妻はママ友とディナーにお邪魔したことがあるようですが、惣兵衛は今回ようやく初めてお邪魔できました。

店内はイタリアンレストランというより、小さなカフェ的な雰囲気です。若い人たちにはすごくなじみやすいと思います。そして、マスターの軽妙な会話が面白い。笑顔で店は溢れます。

テーブルセットをしていただきます。

冷たく冷やされたおいしいお水をボトルでご提供いただきました。暑い日だったのでありがたかったです。

ランチメニューです。シンプルな前妻とスープを頂くのか、パスタをそれに加えるのか、さらにメインとデザートも加えるのかで3つのコースに分かれます。

その日のパスタやメイン料理が詳しくカウンターの上に示されていてとても分かりやすいです。
今回は夫婦でランチコース(2,900円)をAとBの両方のパスタをシェアすることにしてお願いしました。

まずは前菜のミストです。黒い岩をカットしたような素敵な器においしいそうなお料理がきれいに並んでいます。
左からライスコロッケ、フリッタータ。奥は左から野菜のマリネ、豆の煮もの、鶏ハムです。

こちらは大豆とハムと小松菜和えです。無農薬野菜を栽培されているナカツカサファームさんの大豆を煮込んで、つぶしたウィーンナーと小松菜をすりつぶしたものを和えてたものです。

こちらは鶏ハムです。ルッコラの花を添えていただきます。ルッコラの花の香りっていい感じですね。初めていただきました。

こちらはライスコロッケです。なんとご飯には香住ガニと甘エビを練ったものが入っています。頂くと海の香りが最高でした。

こちらは自家製フォカッチャです。小麦は先ほどご紹介したナカツカサファームの小麦と北海道小麦のブレンドになっています。安心安全で地元の食材にこだわっておられるのが素晴らしいです。

フォカッチャにはローズマリーが差し込んであり面白いです。エキストラバージンオリーブオイルとロゼのワインビネガーのソースでいただきました。表面はカリカリで中身はもっちり。香りがよくていいですね。こうしていただくときには、時折オイルに塩が入れられていることがありますが、これで十分です。
ここでパスタの登場です。
パスタは2種類設定があります。夫婦で両方お願いして、シェアすることにしました。マスターもちゃんと取り皿を提供してくださいました。

こちらが友人の釣った鯵と有機水菜のオイルパスタです。
ネーミングもキュートです。

早速いただきました。
麺は豊岡市で有名な中華そばを製造されている劉製麺所の生パスタです。断面が楕円形のリングイーネですね。
面白いのは鯵をフレーク的にシンプルに使うのではなく、炒めながらそぼろ状にされています。ですので、カリカリの食感が振りかけられた 、同じくカリカリにされたパン粉と合わせて面白かったです。その真逆の食感の水菜のシャキシャキもいいですね。
ベースの味は鯛の頭とアラからとったスープ。さりげないうまみがいいと思います。

もう一方はサルシッチャとスティックセニョールのクリームパスタです。
サルシッチャとは、調べてみると腸を皮として使わないウィンナー。ミンチをつぶし、固めた感じに見えます。そして、スティックセニョールとは茎ブロッコリー。見た目は菜の花みたいです。

クリームパスタですが、とてもさっぱりといただけました。いいですね~。

パスタを頂いたら本日のメインです。但馬鶏のグリル 朝倉山椒です。
但馬産の鶏もも肉を塩と朝倉山椒とオリーブオイルでマリネしたものを、グリルで焼いたそうです。焼いたときに出た肉汁と脂でキャベツをソテーしたものを添えたようです。

鶏もも肉の皮はパリパリで、お肉はしっとりです。朝倉山椒の風味がふわっとかおります。

キャベツは焦げ目が付けられていて香ばしいだけでなく、鶏肉の脂を含んでうまみとしっとりさがあって最高です。

デザートは苺のパンナコッタと、イタリア料理であれば飲みたいエスプレッソですね。

パンナコッタはクリームチーズのようなもっちりした食感です。それもそのはず、最近のパンナコッタはゼラチンを使ってゼリーのようなプリンプリンなかんじなのですが、シェフは12世紀のパンナコッタの基本を再現されて、卵白で作られたそうなのです。
これ美味しいです。最近のパンナコッタは杏仁豆腐みたいですから、こんな濃厚なパンナコッタを頂いたの初めてですが、めちゃ気に入りましたよ。
次は夜のディナーでワインを頂きたいですね。
ご馳走様でした。またお邪魔します


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