07 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 09

山深く素敵な小代地区の山村、但馬牛の郷である母の実家の墓参り 

母が体が不自由になって初めの年にご報告がてらお邪魔して以来、10年振りに母の実家への墓参りに行って参りました。
母はこのところ父上と二人で実家には行っていたようですが、今年は何故かまだのようで連れて行ってあげたいと思ったことと、次男が母の実家にお邪魔したのが10年前で全く記憶がなく、「僕にひいお爺ちゃんがいるの?」という言葉を聞いてお盆の最終日に思い立ってお邪魔することとしました。

実家は香美町小代区の猪谷地区という山深い場所で実に素晴らしい場所なんですが、断崖絶壁のある集落は母上が歩くには大変な勇気が必要です。

村岡から国道9号線を離れて氷ノ山側に急な坂道を走ります。その途中に見えてきたのが一二峠御廟(ほいとうげごりょう)です。

一二峠御廟
一二峠御廟

戦国時代に大きく所領を失った山名家は但馬守護家と因幡守護家に別れ、 秀吉の但馬攻略からそれぞれ守護職も失いますが、関ヶ原の戦いから因幡の山名家が旗本として村岡に知行を得て藩主となり、初代藩主豊国候を分祀して知行を見渡せる一二峠に廟を築いたそうです。


このすぐ先に一二峠がありました。

一二峠

ここを過ぎると谷あいの急峻な土地に張り付いたように棟を寄り添う集落が点在します。

山村の風景

実は母上の実家は但馬牛の蔓を確立し、優れた子牛を生産することで貧困にあえぐ山村を豊かにしようとした前田周助の実家なのです。そのおかげなのか人影少ない山村にもかかわらず兎建のある立派な家がありました。

卯建のある民家

道路から段々畑のように家の大屋根が見下ろせる素敵な山村の風景が目の前に広がります。

山村の風景

猪谷地区の上部に車を止めて、左が断崖絶壁の幅1mくらいの細道を歩くと築120年の家に辿り着くことができました。(下の写真の右の奥の家です)

猪谷地区

久しぶりの母の実家です。子ども時代の思い出が蘇ります。母は怖くていけないので代わりに奥方と次男と一緒に仏壇に手を合わせさせていただきました。

奥からは95歳とは思えないおじいさんの声が聞こえてきます。次男は0歳の時以来のひいお爺ちゃんとの再会です。

母の実家の墓参り

おじいさんに連れられてお墓参りにもいけました。

奥には周助さんの墓もありました。

周助さんのお墓

お盆の最後の日、とても素晴らしい一日になりました。
こうして親戚のお墓参りも心洗われる気分だし、皆さんの元気なお顔にも出会えていいですね。

次男はひいお爺ちゃんから周助の事を教えてあげるからゆっくりまた来なさいと言われてとても嬉しそうでした。

棚田

さあ今日からお仕事です!


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 豊岡情報へ
にほんブログ村 素敵な但馬の山村に応援ぽちっ! お願いします。励みになります!  

[edit]

« お盆休みの締めは抹茶のかき氷 ~谷口今川焼店 豊岡市  |  長男の手製弁当 »

コメント

僕も

そういえば僕も母の実家のお墓参り行ってませんね。
なぜだか母の実家って不思議と落ち着きますね。
ホッとするのはなぜなんでしょうか?
アニキの母上様のこのご実家、写真を見てるだけで
なぜか少し懐かしいにおいがしてきそうな。
いいお盆を過ごされましたね。
僕はいつになることやら…。

栄治 #- | URL | 2012/08/17 07:34 * edit *

お墓参り、お母様の事、本当にすばらしいですねv-237
惣兵衛さんのやさしさ、惣兵衛家のすばらしさがにじみでているような気がします。
いいお盆でしたね!

A #- | URL | 2012/08/17 07:45 * edit *

栄治さんへ

是非、お母さんを連れて一緒に行ってあげてください。

昔はこうして親戚通しでお墓参りをしていたものですよね。実にいい風習だと改めて実感しました。今後も続けてゆきたいです。

母の実家にもたくさんの思い出があります。
改めて温めなおせました。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2012/08/17 08:35 * edit *

Aさんへ

良いお盆でした。

お墓のこともおじいさんから聞きました。実は父方の祖父が母方の祖父に墓石は神鍋石がいいとすすめてこの墓になったそうです。

施工業者はAさんのご近所の石材やさんを祖父が紹介したとか。Aさんのお父様も絡んでいらっしゃったことでしょう。

時間がたってもいい墓石はきれいですね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2012/08/17 08:39 * edit *

子供の副読本に載っていました!

こんばんわ。
そうなんですか、前田氏のことは子供の副読本で知っていました。但馬牛を飼育するものとしてはまさに”聖地”ですね。ブログの記事を拝見させていただき、背筋が伸びる思いでした。またひとつ、但馬のことを勉強させていただきました。

こうめ店長 #- | URL | 2012/08/18 00:10 * edit *

こうめ店長さんへ

こうめ店長さんにそういわれると照れますね。
小学生の副読本で前田周助さんのことがとりあげられていますね。

こういった郷土の歴史、誇り、魅力を勉強する試みはとても素晴らしいですね。次男も学校の教科書で初めて知ったようで・・・・。子孫の端くれとして申し訳ない。今後ちゃんと教えておきたいです。

こうめ店長もさらに激しく忙しい毎日をお送りのようです。体にはくれぐれ気を付けてくださいね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2012/08/18 07:52 * edit *

立派なお墓ですね~!
そういえば私もここ何年か母の実家には行ってないです。母方のいとこには法事で会っていますが・・・。

おばちゃん #- | URL | 2012/08/20 09:55 * edit *

おばちゃんさんへ

おばちゃんさんのお母さんのご実家は生野でしたね。

是非行ってみてあげてくださいね。

久しぶりに親戚の元気な顔を拝見すると、こちらまでいい気持ちになれますね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2012/08/20 10:55 * edit *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tajimalibe.blog73.fc2.com/tb.php/1625-22c19f49
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)