07 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 09

ええじゃないか旅行 名古屋編 ~その10~古城の美しさに触れる ~犬山城 愛知県犬山市 

 名古屋を今度は北に走ります。前の日は名古屋城に行きましたが、今回目指すのは

国宝 犬山城です。

 タイトルでは「名古屋編」となっていますが、すでに名古屋市を出て犬山市に出ていますが悪しからずお許しくださいませ。

犬山城 入口

 しかしこの一行は時間をたっぷり使うせいなのかこの駐車場に着いたのが午後4時前。入場が4時30分までということでまたもやダッシュで天守閣に向かうことになります。
 名古屋城に続き、城攻めしている足軽兵の気持ちがよくわかる・・・・・(涙)

犬山城 石の階段

 それほど急こう配でない石畳が続きます。走らなければお子さんでもゆっくり上がれる快適な道です。右側には神社が見えますが後で紹介しますね。取り急ぎ城を目指します。

犬山城 城門

 立派な城門が見えます。この前で入場料金(500円)を支払って本丸に入ります。名古屋城とは違い実戦的な形をした門ですね。

犬山城 天守閣

 城門をくぐると犬山城の天守閣が正面に迫ります。

 この天守閣は姫路城、彦根城、松本城とともに国宝に指定された4つのお城の一つです。

 北に木曽川を背負い、北方への守りが堅く、城下町も巻き込んだ総構の堅牢なお城でした。位置的にも美濃と尾張の国境に当たり、戦略的な要衝であり何度も戦に利用され、城主もめまぐるしく変わりました。

 元は織田信長の信康が城主でしたが、その子の信清が謀反を起こしたとして攻め落とされ、池田恒興が城主となります。本能寺の変後、中川氏が治めますが、池田氏が攻め落とし、小牧長久手の戦いのきっかけとなり、小牧城に本陣を置いた家康に対して、秀吉がここに本陣を置いたとされます。その後もたびたび城主が変わる数奇なお城です。このお城は明治維新に天守閣以外を取り壊され、個人所有となり明治、大正、昭和を迎えます。伊勢湾台風で大きな被害を受けますが、改修され現在に至り、平成16年に個人から財団に所有権を移された珍しいお城ですね。

 このお城は古いままなので名古屋城のようにエレベータもないです。それどころかかなり急な階段ですのでミニスカートでの見学はやめたほうがいいと思います(笑)。

犬山城 最上階の窓

 最上階の4階の様子です。南北に開く開け放たれた窓から冷たい北風が吹き抜け恐ろしく寒いです。

犬山城 南の見晴

 これが南に見える展望です。城下町の様子が手に取るように見えます。平時は城下の楽しげな市民の姿を楽しみ、戦においては各郭の戦況が手に取るように見えたことでしょう。

 今回は工事により歩けませんでしたが、通常は最上階を囲む幅50センチほどの木造の回廊を歩くことができるそうです。手すりは腰まで位ですし、木製ということもありスリル満点だと思います・・・。

犬山城 北の見晴

 こちらが北の眺めです。皮幅の広い木曽川が足元を流れていて北からの攻略はほぼ不可能だったと思います。この城を下から眺めるには、北からか、東側からの方がよさそうですね。

 急で狭い階段を一つ降ります。

犬山城 3階 

 上の階にいらっしゃる観光客の皆さんの板を踏む音がぎしぎしと下の階に響きます。戦国時代のそのままの城ですからね。

犬山城 破風の間

 ここには東西南北の壁に破風の間があります。少し飛び出していて矢を放ったり、銃を撃つのに適している守備のための部屋です。大きなお城では重役の方の控えの間になることもあるのですが、造りを見ると戦時のためだけに作られた感じですね。

 さらに2階におります。

犬山城 2階

 中央に棚のある部屋があります。この部屋は武具の間といって、さまざまな武具の貯蔵されていた部屋です。周りを囲む武者走りからも武具をとれるようになっていてとても実用的です。戦時には周りを多くの武者が甲冑を着て狭い窓から外をにらみつけていたのでしょうね。

犬山城 写真

 今では全国各地の名城の写真が飾ってあります。唯一天守閣のない但馬の竹田城の写真もありました。嬉しいことです。しかしちょっと写真は焼けてしまって劣化が進んでいたのが残念です。

犬山城 武者走り

 こちらが武者走りです。


 最後の1階に降りました。

犬山城 1階

 こちらは広い部屋がいくつかあります。お目見えの部屋みたいな畳の部屋がありましたが、これは江戸時代に改造されたのでしょうね。そのほかには武具や書類などが展示されています。


 展示物などとても地域の人たちが協力して維持している感じが伝わりこれはこれでよかったですが、少し調度品を交換して照明を少しだけつけてあげるともっと良いかなと思います。耐震的なもんだいも少し心配で、いつの日か本格的な修理を行い後世に長く伝えていってほしいと思います。


 この後、お城を降りるのですが神社が周りを取り囲んでいましたのでご紹介します。

 まずは針綱神社(はりつなじんじゃ)。

犬山城 針綱神社

 この神社は東海の鎮守さんのようですね。当初はこの犬山城のある場所にあったそうですが、東の山、白山(現 犬山モンキーパーク)に移され、その後城下町に移されて城主の信仰を得ていたようです。その後この地に移され、市民の信仰を集め大きなからくり人形が仕込まれた車山が練り歩く有名な犬山祭が行われているようです。

犬山城 針綱神社

犬山城 針綱神社

 やはり少し調べてから訪れるべきでしたね。車山の保管場所とか博物館があれば見てみたいです。

 城に向かって逆の左側には赤い鳥居がまぶしい三光稲荷神社

犬山城 三光稲荷神社

 こちらも城主 成瀬氏の守護神として信仰を集めていたようです。

犬山城 三光稲荷神社

 稲荷神社ですから商売繁盛なんですが、夫婦和合・縁結びにもご利益があるようでこんな感じ・・・

犬山城 三光稲荷神社

 独身貴族が3名もいたのでそれぞれ真剣にお祈りしておりました・・・・。

犬山城 三光稲荷神社

 もうすぐ初午ですから。この辺りもにぎわうことでしょうね。


 今回もまたもや大忙しの見学となりました。このお城ももっとじっくり見たいですし、修理中でしたので終わったころにまた行きたいです。

 また、ここにある城下町がまるで江戸村のように昔の風情が色濃く残っていておもしろそうでした。今度はゆっくりと腰を据えてお邪魔したいと思いましたぞ!




 (ええじゃないか旅行 名古屋編 最終号につづく)



にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 豊岡情報へ
にほんブログ村   ←仙石のたたずまいをそのまま残す犬山城に応援クリックお願いします!

[edit]

« ええじゃないか旅行 名古屋編 ~最終号~今や全国展開の名古屋の喫茶店 ~コメダ珈琲店 犬山五郎丸店 愛知県犬山市  |  ええじゃないか旅行 名古屋編 ~その9~車の歴史を楽しみながら学べます ~トヨタ博物館 名古屋市 »

コメント

おなじですね~

この前僕も行きました彦根城と一緒ですね。
急な階段、素晴らしい眺め、その城郭の保存。
さすがは国宝です。
日本の中世の騒乱が聞こえてきそうです。
と・・・今回の旅の模様はサンテレビのウドちゃんの旅してゴメンのようですね。

栄治 #- | URL | 2014/02/12 07:29 * edit *

床が黒光りしていて本当に古そうなのがわかります。

おばちゃん #- | URL | 2014/02/12 09:23 * edit *

栄治さんへ

私も彦根城は大好きで何度も行っています。
城下にある玄宮園も行かれましたよね。

とても素敵です。
私は城めぐりが大好きなのでたまりません。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2014/02/12 17:08 * edit *

おばちゃんさんへ

古くて素敵です。
でも少し耐震性とか大丈夫なのかと心配になったりして・・・。

古い板、柱を上手に生かして本格的な修繕が望まれますね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2014/02/12 17:14 * edit *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tajimalibe.blog73.fc2.com/tb.php/2247-e2afe340
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)