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但馬にあるモンゴル文化に触れることができる博物館 ~日本・モンゴル民族博物館 但東町 

 豊岡市の但東町にある日本・モンゴル民族博物館にお邪魔してきました。

日本・モンゴル民族博物館 

 なぜ但馬の但東町にモンゴルの博物館があるの?って思われるでしょう。

 京都が近い丹後地方とこの但東地域は、京都で大いなる需要のあった絹織物のちりめんが盛んにつくられていました。特にこの地域のちりめんは「但馬ちりめん」といわれ、養蚕から製糸、織りまで行い、京都まで運ばれることから「絹の道」といわれ、そのシルクロードにちなんで、世界的なシルクロードであるモンゴルと文化交流が始まり、この博物館が建てられたようです。

日本・モンゴル民族博物館 

 しかし、この像の表情は・・・・。

 愛らしいというか・・・ですね。

日本・モンゴル民族博物館 

 モンゴルの住居であるゲルの模型が迎えてくれます。入ってすぐに入場料(一般500円、高校・大学生300円、小・中学生200円)を払って中に入ります。

日本・モンゴル民族博物館 

 細めの通路を進んでいくと何とも言えない低音の音楽が不思議な雰囲気を醸し出している展示コーナーに出合います。

日本・モンゴル民族博物館 

 この等身大の人形が動きそうで怖い・・・・(汗)。

 このコーナーはモンゴルの歴史、日本とのかかわりを説明するコーナーのようです。

日本・モンゴル民族博物館 

 世界の3大文明の発生とモンゴルの文化のかかわりや、石器・青銅器などの黎明期から始まり、中国の秦の国から中国とのかかわり、チンギスハンの登場による大帝国の建国と日本への元寇までつながる歴史ですね。

 モンゴルは中国大陸における多数の民族による建国しては倒れる王朝の歴史に大いに影響を与えた民族ですので、もう少し詳細の説明があっても面白いかもしれないですが、十分楽しかったですよ。


 さらに奥に進むと比較的大きなホールに出合います。

日本・モンゴル民族博物館

 ホールには実際のゲルがおかれていました。こちらはモンゴルの文化、音楽、生活に触れるコーナーのようです。

日本・モンゴル民族博物館

 ゲルの中には実際に今使っておられる家具や調理器具などもあり、生活を垣間見ることができます。そのベッドはとても小さく、平均身長は低いのだろうかと思いましたが、実際は日本人より少し大きく、移動するために必要最小限の大きさになっているのだろうと想像しました。ラジオとか雑誌もあって、西洋文化にも十分触れているのでしょうね。

日本・モンゴル民族博物館  

 こちらがチンギスハンが遠征に使ったゲルをそのまま載せた戦車の原型といわれる乗り物です。大陸らしいものですね。ヨーロッパまで遠征できたのも理解できます。
 元の国がすさまじく広く国土を広げられたのは、激烈な戦いぶりと、支配した国の宗教や文化をすべて許容したという点にあると聞いたことがあります。現代社会が宗教弾圧がおさまらない状況を考えると優れた部分ですね。

日本・モンゴル民族博物館

 モンゴルのゲームに使った道具のようです。チェスのようなものもありますが、この金属加工がとても精密でおどろきます。

日本・モンゴル民族博物館

 こちらがモンゴルの楽器です。モンゴルの楽器といえば馬頭琴ですが、一度生演奏をお聞きになられることをお勧めします。何とも言えないやさしくも悲しい音色です。目をつぶれば草原にたたずんでいるような気になりますよ。

日本・モンゴル民族博物館  

 こちらがモンゴルの民族衣装です。実はこの隣に自由に試着できるコーナーがあります。

日本・モンゴル民族博物館

 惣兵衛も着てみました。ボタンがなくて、ひもを丸い塊にしたものを、輪にしたものに引っ掛ける形になります。首筋と脇の下にそれらがあり、慣れないとちょっと難しいものですが、とても快適ですよ。


 さあ、そこから次のコーナーに行くと雰囲気は一変しました。

日本・モンゴル民族博物館

 ここはモンゴルの宗教についての展示のようです。

日本・モンゴル民族博物館

 モンゴルの宗教はシャーマニズムで、先に書いたように仏教やイスラム教徒などにとても寛容で、受け入れてきたようです。こちらではその仏像や様々な宗教文化の様子を示す道具などがありました。一部はちょっと驚くものがありましたが、それは是非実際にご覧ください。内緒にしておきます。


日本・モンゴル民族博物館

 次のコーナーがこの地域、但東の歴史と民族の展示コーナーです。

日本・モンゴル民族博物館

 実際の農家の生活の様子がわかると思います。特に蚕の繭を煮ながら糸にする道具など、養蚕の道具は面白かったですね。


 最期は特別展示コーナーです。

日本・モンゴル民族博物館

 今回の展示は「-いのる- 土鈴と縁起物」です。

日本・モンゴル民族博物館

 こちらの博物館で開催される特別展示は実に興味深いです。ぜひとも注目して、面白いと思われたら観に行ってくださいね。

日本・モンゴル民族博物館

 日本人は五穀豊穣、無病息災、招福、厄除けなど良いことがあるようにと良くお祈りします。そして身の回りに置く土鈴や縁起物を見ながら日本人の祈る心を感じるということのようです。

日本・モンゴル民族博物館

 日本のこの縁起物のデザインは大好きです。かわいらしくも滑稽であり、色遣いはまさに日本。眺めているだけで心が温かくなる、そんな感じを覚えますね。

日本・モンゴル民族博物館


 今回も入場料500円で楽しめました。次男も一緒でしたが市内の中学生ということで無料。わたしも、いろいろなマーケットの会員権があれば割引になるようで、是非とも皆さんにもご利用いただきたいと思います。



但馬でモンゴル文化に触れてみてはいかがでしょうか!



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タグ: 豊岡市但東 

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コメント

衣装

民族衣装・・・よくお似合いです(^_^;)

栄治 #- | URL | 2015/01/08 07:09 * edit *

栄治さんへ

快適だったので、売ってたら勝ったかも(笑)。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2015/01/08 09:45 * edit *

けっこう奥深い博物館なのですね。ちょっと意外でした。
これならモンゴルへ行った気分になれそうですね??

おばちゃん #- | URL | 2015/01/08 15:43 * edit *

おばちゃんさんへ

モンゴルの文化をちょっとばかり学べていいと思います。
全国的にも数少ないモンゴルの博物館ですしね。

もう少し歴史について詳細になってくれれば、もっとわかりやすいと思います。

機会があれば行ってみてくださいね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2015/01/13 08:36 * edit *

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