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但馬街道を行く! ~その7 朝来地域に入り新井まで 「銀の馬車道」の遺構に触れる  

 さあ、気になっていたお寺を見学したら再出発です。

大日本沿海輿地全図 中図

 地図を見ながら進みます。

円山 藁屋根の空き家

 円山地区をなにか面白い石碑などないかなと思いながら歩いているうちに、村はずれの右に山、左に田畑という田舎道になります。そこではこの様な藁ぶき屋根にトタンをかぶせた空き家があるくらいでした。

 さらに歩くと川の向こうに小さな神社があり、鉄の橋で参道としておられました。

倭文神社

 こちらは式内 倭文(しどり)神社といいます。

倭文神社

  式内社とは醍醐天皇の時代の8世紀後半から9世紀初頭に編纂された延喜式に記された神社ということで、但馬には131社あり、朝来市には9社、生野としては唯一の式内社だそうです。
 この神社の創建は712年。別の場所にあったのをここに遷宮して300年を祝う石碑もありました。

 久しぶりに歴史の香りを感じたところでさらに歩き始めます。

生野飯店の交差点

 播磨屋本店 生野総本店の裏を通りすぎると国道312号に合流し、しばらく歩き続けます。すると、岩津ねぎラーメンが美味しい生野飯店さんに出合いますが、そこを左斜めに進む細道に入ります。

岩津の街並み

 このあたりは岩津地区です。岩津地区は広くて上岩津というようです。でも、古い地図にはその名前は記されていません。この辺りの谷川あたりが岩屋谷村で、そのさらに北に津村子村があったようなので、お互いの頭の文字をとって合併して岩津といったのでしょうね。

岩津の民家 岩津の民家

岩津の民家

 この辺りには昭和初期の建物と思われる立派な建物が多くあり、手入れもされていていい感じです。

 少し村はずれに入って再び集落に。この辺りは住所は岩津ですが、行政区は元津地区というそうです。昔あった津村子村の名残でしょうね。

やさい厨房

 ここにはいつかよりたいと思っているやさい厨房 邑居さんがあります。古民家を使ったレストランで、いつか美味しいお料理をいただきたいです。

 さらに歩を進めると国道にでてしまいます。次の建物の塊がある地域の前に、案内看板がありました。

国道312 羽渕鋳鉄橋

 道路を渡って川沿いの駐車場の手前には黒い鉄橋があります。羽渕鋳鉄橋です。

羽渕鋳鉄橋

 これは神子畑の谷に流れる田路川にかかっていた橋で、鉱石を運ぶ道の為に頑丈な鋳鉄の橋がかけられたもののひとつです。

羽渕鋳鉄橋

 二つのアーチが美しですね。但馬には5つの鉄橋があったようですが、現在はこの橋と神子畑にある橋しか残っていません。洪水で壊れてしまい、現在はこの地に修復して移築されたようですね。


さあ、そろそろ電車の時間です!急がねば。


その8 につづく) 


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新井までの地図

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コメント

深い

深い街並みですね~。
一度ゆっくりと探索に行きたいものです。

栄治 #- | URL | 2016/03/09 07:09 * edit *

大阪に住んでいた中学、高校生のころ、よく父の車でこの国道を通って帰省していたのでこの景色懐かしいです。
岩津は母の実家の親族の実家があり身近な地名です。

おばちゃん #- | URL | 2016/03/09 08:30 * edit *

栄治さんへ

ぜひ行ってみてくださいね~。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2016/03/10 13:20 * edit *

おばちゃんさんへ

懐かしい風景を紹介できてよかったです。

風景からいろいろなことを思い出しますよね。

お役に立ててよかったです。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2016/03/10 13:27 * edit *

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