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大好きなお寺から西国三十三か所巡りを始めることにしました ~西国二十七番札所 書写山円教寺 姫路市 

 美味しいモーニングをいただいたらいよいよ書写山円教寺にお参りにまいります。

書写山

 目の前に立ちはだかるのが書写山であり、その山上に立つのが円教寺です。

 もちろん歩いて登れます。一度尾根沿いの道を歩いたことがありますが、岩山でちゃんとした靴を履いていなかったり、慣れない人には危険です。ロープウェイを使うのがいいですね。駐車場に車を停めて書写山ロープウェイの駅に向かいます

書写山ロープウェイ 券売機

 往復券(大人900円)を購入しましょう。ロープウェイの発着は15分ごとにあります。ただし、季節によって最終便の時間が変わるので必ず確認してください。大学生の時にこれを怠って歩いて下山する羽目になりました。しかも、同じように乗り遅れた人15人くらいを連れてリーダーのように降りてきたので大変だったことを思い出します(汗)。

書写山 映画撮影のお知らせ

 おっと、映画の撮影をしているのですね。ここは大河ドラマの「軍師 官兵衛」や「武蔵」、ハリウッド映画の「ラストサムライ」など、何度も撮影に使われています。姫路市は映画のロケの誘致を行うフィルムコミッションをされているようです。
 それもそのはず、円教寺は武蔵坊弁慶の修行の場だったという伝説もあり、書写山の麓にある坂本城は足利尊氏と新田義貞、楠正成の戦いの舞台になっていますし、羽柴秀吉の播磨攻めの時に黒田官兵衛の勧めで羽柴軍が本陣を置いたという歴史があります。

書写山ロープウェイ 駅

 さあ、ロープウェイの出発です。

書写山ロープウェイ 
 
 すばらしい見晴らしです。残念ながら姫路城は山の陰で見えませんが、姫路のお城と播磨灘のきれいな海が眼下に広がります。

書写山園教寺 入り口

 4分間で頂上駅に到着です。円教寺に向かう参道のスタートです。拝観料(500円)を払って歩きましょう。足の悪い方はバスを利用するのもいいですよ(拝観料込みで1,000円)。

書写山円教寺 慈悲の鐘と参道

 参道の登り始めに鐘があります。これは慈悲の鐘といって、お布施をして鐘を撞くことができます。心安らかに鐘を鳴らしましょう。

書写山円教寺 参道

 ここから一気に急登が続きます。土ですが整備された参道ですのでゆっくり上りましょう。両側には里道標があり、おそらく本堂まで20丁(町)ですね。2キロ強というところでしょうか。また、西国三十三か所のご本尊が約10メートルごとに並んでいますので、一つずつ手を合わせながら登ることにしてはいかがでしょうか。

書写山円教寺 仁王門

 円教寺を除く三十二か所の観音様にお参りしたころに仁王門に出会えます。ここ里道標には18丁と書いてあります。

書写山円教寺 参道

さらに歩を進めます。

書写山円教寺 塔頭 壽量院

 こちらが塔頭 壽量院です。予約をすることで精進料理をいただくことができます。

書写山円教寺 地蔵さん

 その前にはかわいらしいお地蔵さんがおられました。暑くてどっと汗が出ますがちょっといやされますね。

書写山円教寺 十妙院

 こちらは十妙院です。このほかにも宿坊となる円教寺会館などがあります。一泊二日の修行もできるのでぜひとも予約してみてはいかがでしょうか。

書写山円教寺 摩尼殿

 木々に覆われた山道を抜けると円教寺の本堂である摩尼殿がそびえたっています。思わず歓声が漏れます。西国三十三か所のお寺の中でも円教寺は最大規模を誇る寺なのです。しかも西の高野と異名を持つお寺です。

書写山円教寺 摩尼殿

 お茶屋さんがありますが、まずは本道の下にある三十三所堂にお参りします。 ここには西国三十三所の観音像を安置されているのです。

 摩尼堂に向けて石段を登ります。

書写山円教寺 摩尼殿

 このとおり、摩尼堂は京都の清水寺と同じく舞台づくりになっています。

 しかし、このお寺は966年の性空の創建とされますが、平安時代にこれほどの規模の寺院を標高371メートルの急峻な山にどうして建ることができたのだろうと驚くばかりです。

書写山円教寺 摩尼殿

 さすが円教寺の本堂ですね。威風堂々としています。

書写山円教寺 摩尼殿

 早速靴を脱いでお参りにまいります。

書写山円教寺 摩尼殿

 沢山の方々がお参りされています。巡礼者の方々は般若心経を唱えておられました。私も横でそれに倣います。惣兵衛はある程度は般若心経をそらんじられます。
 
書写山円教寺 摩尼殿

 蝋燭を灯し、線香を焚き、世界平和と家族の無事を願いました。

書写山円教寺 摩尼殿 御朱印

 前回の宮津の成相寺に行った後から西国三十三か所巡りに興味を持ち始めた奥方が、御朱印帳を購入し、朱印を書いていただく決意をしたようです。

円教寺 御朱印

 惣兵衛のおじいさんは西国三十三か所巡りを完遂しており、幼なかった惣兵衛もいくつか一緒にお参りしました。また、もともと寺社巡りも大好きですので、三十三か所のかなりのお寺にまいったことあるのですが、50歳を前にして夫婦で始めることにしました。

書写山円教寺 摩尼殿

 円教寺の舞台から飛び降りるつもりでがんばりますか~~~~。

書写山円教寺 摩尼殿 裏の道

 本堂を出て南に向かいます。摩尼堂の裏の屋根は崖に接するくらいになっていて、トンネルのようです。その先に道が続きます。

書写山円教寺 摩尼殿 苔 

 苔が生えてい亭雰囲気のいい道です。ところが・・・

書写山円教寺 摩尼殿 撮影現場

 おっとここで映画撮影により交通規制です。がっかりですが仕方がありません。

書写山円教寺 三つの堂 食堂

 こちらは常行堂です。ここには他にも食堂と大講堂の三つのお堂があります。ここはお坊さんの修行の場所ですね。とても素晴らしい雰囲気の場所です。右端に撮影のスタッフが写っていますね。撮影で大講堂はまったく見ることもできません。

 しかし、撮影には協力しますが、スタッフの方が命令調で「しゃべるな」、「通るな」、「写真を撮るな」というのは困りものです。こちらが協力している立場なのにどういうことかなと。出来ればゴルフみたいにお願い事項を書いたものを示すとか、「〇〇にご協力ください。」って言っていただければ喜んで協力するのにね。

書写山円教寺 三つの堂 常行堂

 それと、撮影機材がそこら中においてあって興ざめでした。もっとどこかに整然と集めて参拝客への配慮もお願いしたいところです。

書写山円教寺 三つの堂 食堂

 昔はたくさんのお坊さんが食事をしたであろう食堂は今では円教寺の史料館のようになっています。

書写山円教寺 三つの堂 食堂

書写山円教寺 三つの堂 食堂

書写山円教寺 三つの堂 食堂
 
 食堂から出て、建物に沿って歩いていき更に境内の奥に進みます。

書写山円教寺 奥の院 

 そこは奥の院といって、開祖である弘法大師を祀った高野山と同じく、開祖の性空を祀った場所です。

書写山円教寺 奥の院 開山堂

書写山円教寺 奥の院 神社

 そこは開山堂御法堂拝殿、御法堂、不動堂などがあります。

書写山円教寺 展望台

 こんどは境内の南に向かいます。薬師堂などの沢山の僧房がありますが、展望台もありますよ。

 摩尼堂に向かって帰っていきますが、そこには立派なお墓がありました。

書写山円教寺 松平家 墓所

書写山円教寺 松平家 墓所

 こちらは徳川家康の孫にあたる松平 直基の墓です。直基は1648年に播磨・姫路15万石を賜り,出羽・山形から移る途上で姫路の地を見ることなく病死しています。悲劇の姫路城主ですね。土塀も壊れているので直してあげてほしいものです。他にも本田家の墓所もあり、本多 忠勝、忠政、忠刻の墓があります。

書写山円教寺 瑞光院

 白壁に挟まれたアプローチが面白い瑞光院です。

 ここを過ぎるとほどなく摩尼殿に戻ってきました。ここからはちょっとお茶をして下山しました。


 ずいぶん長い記事になってすいません。それだけ素晴らしいお寺ですし、惣兵衛の大好きなお寺でもあります。惣兵衛一家の西国三十三か所巡りのスタートとしてはよかったのではないかと思います。



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書写山円教寺 伽藍

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コメント

はじめまして

私たち夫婦は、西国三十三ヶ所巡りを丸2年で終えました。1周めは、ご朱印帳で。
今は、2周めを掛け軸を持って回ってます。
私が計画し、主人が運転手です。

みぃ #- | URL | 2016/07/18 07:17 * edit *

みれば

みれば比叡山のそれに似てますね。
山をそうすることで修行の道を創りだすんでしょうね。

栄治 #- | URL | 2016/07/18 07:22 * edit *

みぃさんへ

はじめまして! コメントありがとうございます。

> 私たち夫婦は、西国三十三ヶ所巡りを丸2年で終えました。1周めは、ご朱印帳で。
> 今は、2周めを掛け軸を持って回ってます。

それは凄いですね。
掛け軸もおじいさんの西国三十三所のものをお盆にかけるのですが、やってみたくなります。
凄いですよね。

みぃさんに倣って、一蹴した後で検討したいと思います。

> 私が計画し、主人が運転手です。

我が家の場合は、おそらくは私が計画し、わたしが運転手だと思います(笑)。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2016/07/19 11:55 * edit *

栄治さんへ

> みれば比叡山のそれに似てますね。

そうですね。似ております。

> 山をそうすることで修行の道を創りだすんでしょうね。

昔は日高の大岡山寺も修行僧がたくさんおられたとか。
素晴らしいですね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2016/07/19 11:56 * edit *

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