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新潟市街地をぶらり歩き  

 新潟にて3日目の早朝です。せっかく新潟市に来たので早朝からぶらり歩きをしてみました。中心市街地から散歩を始めます。

 新潟市街地は凄く海に近いのです。まずは海に向かって北上していきますよ。

新潟市ぶらり歩き 護国神社石柱

 まず目に入ったのが「新潟懸護国神社」と書かれた石柱です。せっかくですのでお参りに行かねばなりませんね。

新潟市ぶらり歩き 古い酒屋さん

 さらに歩を進めるとなんとも時間の経過を感じる看板が掲げられた酒屋さんがありました。新潟は米どころであり、酒処ですからね。

新潟市ぶらり歩き 急な坂

 楽しく新潟の町の風情を感じながら歩いていると、平らな道が急坂になってきましたよ。海に向かっているのに登っていくなんて面白いです。

新潟市ぶらり歩き 新潟大学

 そしてこの辺りには新潟大学がありました。その周辺にも付属の小学校や中学校もあって、閑静で快適な住宅街を形成しています。
 のんびりと上り坂を登り続けると・・・・

新潟市ぶらり歩き 海が見える

 日本海が見えてきました。しかも陸地とはかなりの高度差がありそうです。

新潟市ぶらり歩き 日本海

新潟市ぶらり歩き 日本海

 すばらしい日本海の展望です。しかもかなり見下ろす感じですね。足元を見てみましたが但馬のような岩の断崖絶壁ではなく、丘陵になっている感じです。

 じつはこれが新潟砂丘の一部なのです。新潟県沿岸部に70キロメートル以上続くものです。これは凄く安定した地盤で、昔の新潟市の中心地「新潟町」はこの上にあったそうです。
 ところが江戸時代初期に新潟町に繁栄をもたらした信濃川の河口部がすぐ隣接する阿賀野川河口部が大雨による氾濫によって崩壊し、港町として成り立たなくなっため、大規模な河川工事と街割りの見直しが行われ、この高台にあった新潟町は、河口の中州のような島に移転し、その島の周囲を埋め立てするなどして平野部を広げて、現在に至る日本海最大の町として栄えたのです。

 この様な街の歴史を持つ街を他に知りません。信濃川と阿賀野川を利用した水運で栄えるとともに、水害との戦いを重ねた町なのですね。

新潟市ぶらり歩き 護国神社 

 その砂丘のてっぺんには先ほど石柱があった新潟懸護国神社がありますので参拝してくることにします。

新潟市ぶらり歩き 護国神社 慰霊碑

 太平洋戦争の英霊を祀るだけでなく、戊辰戦争の戦死者も祀られていました。

 不勉強であまりしならなかったのですが、新潟では戊辰戦争において有数の激戦があったそうです。新政府軍は東海道と中山道の軍とは別に、日本海側から東北に向かう軍が福井から上越に向かって進軍していました。長岡藩は幕府軍につき、直轄領であった新潟には会津藩と米沢藩が援軍を送りこんでいて、ここに北越戦争が勃発します。
 攻めたてる新政府軍に対して、英国のガトリング銃などの近代兵器を備えた長岡藩が奪われた領地を奪回するなど激戦が続きます。一度は押し戻された新政府軍は軍艦を投入するなど形勢を立て直し制海権を奪取し、幕府軍は東北に撤退し、新潟は新政府軍の支配下に置かれた戦いです。
 沢山の方々がなくなられたのでしょうね。

新潟市ぶらり歩き 護国神社 参道
 
 参道をさらに奥に進んでいきます。するととても広い境内に出ました。

新潟市ぶらり歩き 護国神社 境内

 周りの深い緑と空の青さが気持ちがいいです。

新潟市ぶらり歩き 護国神社 手水場

 先ずは手水場でしっかりと清めますよ。

新潟市ぶらり歩き 護国神社 拝殿

 拝殿に向かいます。日本と但馬、新潟の平穏を祈りました。


 再び新潟市街地に戻ります。長い坂をずるずると降りていきますよ。

新潟市ぶらり歩き 標高1メートル

 ビジネス街に戻りましたが、ここには海抜を示す看板がありました。なんと1メートル。写真がうまく撮れていませんでしたが、この少し先には海抜0メートル地点もありましたよ。
 海には砂丘が壁の様に立ちふさがり、川に向けて埋め立てを重ねた繁華街といった感じですね。

新潟市ぶらり歩き 寺町

 まちなかに降りるときにビルの合間に10軒以上のお寺が一線に並んでいる地域があります。これは寺町といって、細長い砂丘のてっぺんに各宗派のお寺が並んでいたのですが、新潟町が平地に移されるにあたって、住民トラブルを避けるために、長細い砂丘の上の街割りを、そのまま中洲の平地に移したためにこうした一直線の寺町ができたそうです。

 更に新潟の歴史を感じる街並みがありました。

新潟市ぶらり歩き 人情横丁
 
 人情横丁です。

 バラックみたいな長屋的な建物に、乾物屋さんや鮮魚やさんもあり、若者の美容院やカフェもある混沌とした街並みです。豊岡市の公設市場に似ていますね。
 これを周りの通りから見てみたら、この町の特徴が解ります。

新潟市ぶらり歩き 人情横丁

 約50メートルの両側は片側2車線、合計4車線の大きな通りになっていますが、真中の2車線を店が占拠している感じになっています。その成り立ちはこれでわかるはずです。

新潟市ぶらり歩き 欄干

 その両端には石柱のような構造物があります。

 これは橋の欄干なのです。

 この通りは、昔は水路になっていて、自動車時代になって水路が埋め立てられ、大通りにされていましたが、この部分だけは水路の上に板を渡して作られていた店がそのまま残されたのがこの街並みを作っていたのです。

 いまでも新潟市民の台所として愛されているようです。

新潟市ぶらり歩き 商店街

 隣接するぷらっと本町商店街は早朝7時から鮮魚や花のお店でにぎわっています。鮮魚やさんもたくさんあって、海鮮丼も早朝からいただけますよ。

 本町からもう一度北方面に歩くと、新潟の昔からの花街である古町です。すでに夕食を何度もいただいていますね。

 ここには3階建ての木造の巨大な料亭があります。

新潟市ぶらり歩き 古町 鍋茶屋

 これは鍋茶屋という、新潟の誇る花街 古町の隆盛ぶりを示す素晴らしい旅館ですね。

新潟市ぶらり歩き 古町 鍋茶屋

 なんと3階には他に例をを見ない200畳の大広間があるという、すばらしい建物でありながら、今でも現役の料亭なのです。凄いですね。くわしくは鍋茶屋公式HPをご覧ください。

 時を移して信濃川の火口付近の中州に移動しました。ここに柱のようにそびえたつ高層ビルがあります。

新潟市ぶらり歩き ホテル日航新潟

 朱鷺メッセ展望室 です。最上階の31階は無料で上がれるのでエレベーターで昇りましょう。

新潟市ぶらり歩き ホテル日航新潟

 最上階のカフェであり展望台ですね。

新潟市ぶらり歩き ホテル日航新潟

 ここからは新潟の西側。信濃川の上流部を望めます。

新潟市ぶらり歩き ホテル日航新潟

 先ほどまで歩いていた新潟の市街地も一望できますね。

 夕食時間でないので、レストランの方にお願いしてレストランからの展望も見せていただきました。

新潟市ぶらり歩き ホテル日航新潟

新潟市ぶらり歩き ホテル日航新潟

 信濃川が日本海に大河の水を灌ぐ河口の様子が感動的な風景としてみられました。これは凄いですね。


 まだまだ、興味をそそられる街ですね。今回はお仕事で短期間でしたが、ゆっくりとお邪魔したいと思いました。


歴史ある個性的で美しい街でしたね!



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新潟市ぶらり歩き 地図
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