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西国三十三か所巡礼でお寺の初詣もいいものです ~第26番 一乗寺 加西市 

 1月3日のことですが次男が小野市で初蹴りのサッカーということで家族でお出かけしました。ついでに近くにあるお寺にお邪魔して2017年の西国三十三か所巡礼の始まりとすることにしました。
 
 御邪魔したのが第26番 法華山 一乗寺さんです。

粟嶋堂 

 駐車場の脇には粟嶋堂があります。これは一条寺さんとは関係のないお寺ですが、水子供養で信仰を集めておられるようで、たくさんのお地蔵さんやお供えものがありました。

一乗寺 参道

 お寺の入り口に向かって参道を下っていきます。

一乗寺 入り口

 こちらが一乗寺の入り口になります。参拝料(500円)をお支払いして奥へと向かいます。

一乗寺 石段

 ここからはうっそうとした木々の枝に覆われた急な石段を上ることになります。

一乗寺 常行堂と三重塔、本堂

 石段を上がっていくとお寺の建物が覆いかぶさるように見えてきました。普通のお寺は参道に直角をイメージして整然と並んでいる感じがありますが、こちらでは地形をそのまま使ったためか本堂が斜めに見えて、それがまたとても趣があっていいと思いました。

一乗寺 常行堂

 一段上に上がったところにあるのが常行堂です。このお寺は天台宗のお寺で、常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場ですね。

 さらに石段を登っていきます。

一乗寺 三重塔と本堂

 またいい感じですね。

一乗寺 三重塔

 もう一段上がった境内にあるのが国宝三重塔です。
 このお寺は火災に何度かあっているようですが、この三重塔は創建時そのままのもので、1171年の平安時代と創建年がはっきりわかる珍しい塔のようです。一重目からてっぺんの屋根の大きさの比率が大きく異なる個性あふれる美しい塔ですね。

一乗寺 法輪堂

 三重塔の反対側には法輪堂という名の納経堂があります。

 さらに石段を登りますよ。

一乗寺 本堂

 立派な本堂が立ちはだかるように建っています。石段は本堂の石垣に突き当たり右に折れていきます。ここから振り返ると・・・

一乗寺 三重塔を見下ろす

 三重塔を見下ろす形で素晴らしい景観が広がります。

一乗寺 鐘楼

 本堂の右側に回り込むように参道が続いていますが、何とも形の良い鐘楼がありました。写真はありませんが、この鐘は撞くことができます。手を合わせて心静かに撞くと、綺麗な音色が谷間に響き渡ります。

一乗寺 本堂裏手

 こちらが本堂の裏手になります。写真の左奥から手水場で身を清めて本堂に入っていきます。

一乗寺 鐘楼の鐘

 本堂の縁を歩いていくと先ほど鐘をついた鐘楼を見下ろせますが、中にある鐘を見ることができました。

一乗寺 本堂の舞台

 本堂の正面に廻りますが、かなり高度感のある縁を歩きます。

一乗寺 本堂からの景色

 とてもきれいな眺望が得られます。

一乗寺 本堂の内部

 本堂に入ります。残念ながら内陣には入ることができませんが、外陣は比較的広いですね。中の御本尊など多くの仏像は秘仏とされていますが、心穏やかにお祈りを捧げました。

一乗寺 賓頭盧

 お賓頭盧さま (おびんずるさま)がおわしました。お賓頭盧さまは、外陣や縁におかれていることが多いのですが、もともと修行熱心で神通力も素晴らしい弟子だったようですが、無暗に民衆の前で神通力を用いたために、お釈迦様に涅槃を許されず。お釈迦様没後も民衆をすくい続けておられるそうです。

一乗寺 御朱印場

一乗寺 御朱印

 御朱印をいただきましたよ。

一乗寺 展望

 御朱印をいただいたら本陣を出ますが、何度見ても素晴らしい展望です。


 このお寺はインドから紫雲に乗って日本に渡来した法道仙人は八葉蓮華(8枚の花弁をもつハスの花)の形をしたこの地を見出し、そこへ降り立ち、法華経の霊山という意味で「法華山」と号したといいます。
 仙人がとある船の船主にお椀一杯の供物を求めたところ、租税のお米は渡せないと断られたそうです。するとたちまち米は空を飛んで法華山に降り立ったそうです。驚いた船主が詫びると鉢一杯の米を残して、再びお米が船に戻ったということです。
 時の帝である孝徳天皇はこの話を聞いて法堂仙人を庇護しましたが、孝徳天皇が倒れた時に仙人を呼びよせるとたちまち病が治り、懇意になりここに一乗寺を建立したということです。

一乗寺 護法堂

 お堂の裏手の山に急な石段があります。

一乗寺 護法堂

 これは護法堂といい、仏法と行者を守護する毘沙門天をまつる堂です。小さいものですが室町時代に建てられたものがそのまま残っている貴重なものです。

一乗寺 境内奥

 境内の奥もちょっとした広場になっています。一番奥には行者堂があり、修行中の僧が寝起きしていたのでしょうか。その手前には弁天堂妙見堂という社が並んでいます。弁天は仏教の守り神で、妙見菩薩も神様ですが、インドの神様ですね。

 本堂を後にして少し下りの山道を行きます。

一乗寺 奥の参道の閉鎖

 この先には奥の院があるのですが、残念ながら土砂崩れで通行止めでした。あきらめてそのまま道を下っていきます。

一乗寺 放生池と弁天堂

 こちらは放生池(ほうじょうち)といって、中国天台宗の開祖智顗が大きな池が枯渇して死にそうになっていたたくさんの魚を見かねて、説法の上、放生(いかしてにがしてあげること)したところ、魚たちが三十三天に転生して感謝報恩したということから、殺生を戒めるための池だそうです。
 そこには弁天堂もありました。

一乗寺 鳥居

 放生池の隣にはうっそうとした森につづく鳥居が並んでいました。

一乗寺 見子堂

 その先には白妙稲荷大明神と見子大明神を祀る見子堂がありました。

 いよいよ、お寺の入り口の近くに戻ってきました。ここは少し広場というか公園の様な空間です。

一乗寺 太子堂

 その片隅に太子堂がありました。名前からして聖徳太子像が収められていると思います。

 境内から外に出ます。

一乗寺 休憩所

 そこにはお寺で唯一のトイレと休憩所があります。トイレはここしかないので気をつけてくださいね。

一乗寺 休憩所内

 休憩所には無料でお茶がいただけるサービスがありました。ありがたいことです。

一乗寺 御年賀

 この日は三が日でしたので、入り口で御年賀をいただけました。中身はハイカラな紅茶です。


 今年最初の西国三十三か所巡礼でした。今年は5つ程度のお寺を廻れたらいいなと思っております。


お寺に初詣もいいものですね!



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一乗寺 地図

[edit]

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コメント

お疲れ様です

いろいろとお参りも大変です。
僕もこの前佐賀武雄の武雄神社へお参りに行きました。
またその帰り黒髪神社というところへも。
髪の毛が増えれば。。。(笑)
しかしなかなか見応えのあるお寺様ですね。

栄治 #- | URL | 2017/01/07 18:02 * edit *

英治さんへ

> いろいろとお参りも大変です。
> 僕もこの前佐賀武雄の武雄神社へお参りに行きました。
> またその帰り黒髪神社というところへも。
> 髪の毛が増えれば。。。(笑)

私も老化で心配しています。(ー ー;)
そこに行こうかな。

> しかしなかなか見応えのあるお寺様ですね。

西国三十三ヶ所はどこも素晴らしいですよ。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2017/01/08 12:50 * edit *

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