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但馬最大の塔にたどり着けず、日本最小の〇〇に ~名草神社と但馬妙見 日光院 養父市八鹿町 

 休日にふと思い立ってお邪魔したいと思った場所。それは、但馬でも随一の大きさと美しさを誇る三重塔がある名草神社さんです。

 冬季は除雪ができていないのでたぶん無理かなと思いながらもチャレンジしてみました。

 八鹿市街地にある八鹿高校の正門方面から谷に向かって走っていきます。だんだん寂れてきますが、途中で分岐点。そこからまっすぐ行けば林道で名草神社に行けるのですが間違いなく冬季閉鎖。右が妙見神社 登山道に向かう道なのでそちらを選びます。

 実はこの道こそ名草神社への道として昔からつかわれていた古道。現在でもこちらのほうが県道になっています。

名草神社への道 

 細い道で両脇に雪で覆われた道です。

名草神社への道 雪崩跡

 雪崩の跡もあってちょっとビビります。

 10分後くらいに開けた場所に出て、数件の小さな集落に到着します。

名草神社への道 雪に閉ざされた登山道

 名草神社 登山道入り口に到着しました。川沿いの道のようですがすっかり雪に覆われています。まあ、無理ですよね。夏になったら登ってみようかな。
 上れるわけもないので引き返して、林道を登って名草神社への道を進みます。

妙見地区

 石原という地区に到着します。ここの最上部に高野山真言宗 但馬妙見 日光院さんがあります。その門前町なのでしょうか。かなり大きな地区ですね。

日光院 遠景

 日光院さんが見えてきましたよ。ここから名草神社への道は閉ざされていると思われるので、今回は但馬一の三重塔の出会いはあきらめて春を待つことにしました。

日光院 外観

 とても立派な歴史あるお寺です。 車を停めて見上げるとえらいことになっていることに気が付きます。

日光院 塀が壊れてる

 年始の大雪によって境内の杉の木が倒れて塀を壊してしまっていました。

日光院 門

 両側に雪が迫る中、山門に向かいます。

日光院 動物用の柵

 動物対策で木製の柵がありました。

日光院 境内

 境内はさらにすさまじい雪に覆われていました。そして凛とした静寂の時間を味わうことができます。

日光院 境内左側

 境内の左側には但馬七福神毘沙門天さまがおわしますが、雪に阻まれてお参りできませんでした。

日光院 境内右側

 境内の右側には鐘楼があります。

日光院 庫裡

 その奥には立派な庫裡がありました。

日光院 拝殿

 両側の雪の壁の間を抜けながら拝殿に向かいました。
 
 ここでお寺なのになぜ本堂ではなくて拝殿? と思われると思います。境内の説明文を読むと妙見信仰の歴史にその理由があるようです。
 このお寺は日本三大妙見とされています。そもそも妙見信仰とはインドの仏教の菩薩信仰と中国の道教が習合して妙見菩薩となり、日本で神道とも習合して、人の生死に関わるもの、地鎮・鎮守としての功徳、五穀豊穣の神様とされたそうです。
 関東武士に武運を祈って支持されて、但馬でもこの妙見山は山名氏の戦勝祈願のために信仰され大事にされたそうです。

 ところが明治時代になって神仏分離令が出て明確にお寺とされたのでしょうか。実は惣兵衛の近くの地区も元々は妙見神社だったのですが、別の神様を祀っていることにして別の名前の神社として今の時代まで引き継がれています。

日光院 由来 日光院 由来2
(詳しくはこちらの由来の説明看板をご覧ください)

日光院 本殿

 拝殿でお賽銭をして蝋燭と線香をあげてお祈りを済ませた後に、少し後ろを覗いてみました。

 すると本当に素晴らしい本殿を見ることができました。彫刻が素晴らしいです。ここには妙見大菩薩様がおわします。

日光院 薬師堂

 拝殿の脇には渡り廊下でつながれた建物がありますが、こちらがお寺の本堂である薬師堂があります。

 すばらしいお寺ですね。参拝を終えて駐車場に戻ります。

日光院 妙見資料宝物館 

 そこには妙見資料宝物館がありました。看板を見ると・・・

日光院 妙見資料宝物館 

 但馬一の塔を見に来て日本一小さな博物館を見れたのですね。

日光院 妙見資料宝物館 内部

 内部は暗くてビビりましたが、入り口付近の電灯のスイッチを入れると少し明るくなります。

 内部には日光院さんの歴史とか、動物の剥製、発掘された化石などが展示されていました。

日光院 妙見資料宝物館 出雲大社と日光院

 そして、外の説明書を見てもらえばよくわかるのですが、名草神社の大きな三重塔はもともと出雲大社の塔だったというのです。すいません、惣兵衛は初めて知りました。恥ずかしい限りです。

 出雲大社の遷宮により大社の建て替え工事の際に、この妙見山から大きな杉が切り出されて用材として利用された縁から、取り壊す予定だった塔をこの妙見山に移築することになったそうです。
 すさまじい人手と資金がかかったことでしょうが信仰の深さが実現させたのでしょうね。凄いことです。


 このお寺にも三重塔にも雪解けを待ってまたゆっくりお邪魔したいと思います。



春が待ち遠しいですね!



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妙見山 地図

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コメント

なかなか

なかなかいいでしょう(*^^*)
僕も近いんで何度か。
しかしこの雪の間はさすがに( ̄▽ ̄;)

栄治 #- | URL | 2017/02/20 07:10 * edit *

栄治さんへ

> なかなかいいでしょう(*^^*)
> 僕も近いんで何度か。
> しかしこの雪の間はさすがに( ̄▽ ̄;)

そうですよね。

10年以上前の大雪の時に神社に行って雪がすごすぎて門の天井に触れたので、もしかしたらと思ったのですが、よく考えたら山菜採りに行った時のことでした。

もっと春でしたね。

但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2017/02/20 22:28 * edit *

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