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高野山の麓にある大伽藍をもつ名刹 ~西国三番札所 粉河寺 和歌山県紀の川市 

 施福寺を後にして、車で新しくできたトンネルを使って和泉山地を越えて和歌山県紀の川市に入りました。目的地は西国三番札所 粉河寺さんです。

粉河寺 大門

 いきなり朱色の美しい巨大な大門が迎えてくれます。

 ここから駅まで800メートルの門前町が連なっています。ちょっと食事をと思いましたが、道路を車が通りやすくするために拡張し、通りを人々が来るまで素通りしてしまうのですっかりすたれたそうです。街づくりの難しさですね。おなかがすいたのですがお好み焼屋さんくらいしか見つからなかったので我慢して参拝いたします。

粉河寺 大門 見上げる

 大門をくぐりますが、両脇を固める金剛力士像や門そのものの巨大さも相まって圧倒されますね。

粉河寺 不動堂

 門をくぐると不動堂があり、ここから参道は川に沿って右に弓状になっています。

粉河寺 案内看板

 ここに案内看板がありますが、参道の左側に堂塔が並びます。
 
粉河寺 本坊

 こちらは本坊。住職の住む僧房ですね。

粉河寺 童男堂

 その隣は白壁と朱塗りの柱が鮮やかな童男堂です。千手千眼観世音が姿を変えたといわれる童男大士が本尊として祀られています。

粉河寺 出現池

 童男堂から右手に白壁が連なっていますが、門が開いていて、覗くときれいな日本庭園と池が見えます。写真は撮りはぐれましたが穏やかな表情の童男大士の像があります。
 童男大士はこの池から出現したといわれていて、病を治す霊験あらたかな仏とされていて、願いがかなったものが鯉をこの池に放すということです。

粉河寺 仏足跡

 参道の脇に東屋があり、石塔が立っていました。よく見ると

粉河寺 仏足跡

 石には足形が刻まれていました。これは仏足跡と呼ばれています。釈迦の足跡を石に刻んだものですね。インドでは仏像を作る習慣がなく、足跡を信仰の対象としたものだそうです。後に日本に伝わり、各地にあるそうです。

粉河寺 念仏堂

 つづいて念仏堂があります。

粉河寺 太子堂

 そして太子堂です。

粉河寺 参道

 ここからはすこし建物が切れて、参道がまっすぐと伸びています。その先にこのお寺の本堂が見えますね。

粉河寺 中門が見えてきた

 さあ、お参りしましょう。

粉河寺 手水場

  まずは手水場で身を清めます。なんと手水は蓮の花からあふれ出る演出ですね。

粉河寺 身代わり地蔵尊

 その隣には身代わり地蔵尊様ですね。

粉河寺 身代わり地蔵尊

 足元には参拝者がお供えしたかわいらしい身代わり地蔵さんが並んでいます。

粉河寺 中門

 さあ、これが中門です。これはまたすごい立派な門です。

粉河寺 境内

 中門をくぐると丈六堂地蔵堂が迎えてくれました。

粉河寺 粉河寺庭園

 そこから本堂は一段上にあり、その段差を利用して複雑かつ美しい国の指定文化財である石庭 粉河寺庭園があります。

粉河寺 本堂

 さあ、いよいよ本堂です。立派ですね~。

 粉河寺は天台宗のお寺です。豊臣秀吉がこの地に攻め入った時に焼かれ、現在の建物は再建された江戸時代以降のもののようです。

粉河寺 本堂でお参り

 お参りをいたしました。

粉河寺 御朱印

 御朱印を書いていただきました。こちらでは西国三十三カ所の1300年事業として薬師如来の御開帳をしていると案内してもらいました。

粉河寺 鐘楼

 本堂の右奥に向かいます。こちらは鐘楼ですね。

粉河寺 本堂側面

 本堂を振り返ってみますが、こちらからもなかなかの迫力と美しさですね。

粉河寺 六角堂

 六角堂もあります。

粉河寺 薬師堂

 この先に御開帳をしていただいている薬師堂があります。お参りをいたしましたが、建物の前の扉を大きく開けて開帳されていました。内部が映りこむと申し訳ないので撮影はやめましたが、薬師如来さまの手から紐が伸びていて、それをつかむことができました。なんだか心が落ち着く瞬間でしたね。

 さて、薬師堂の左奥に緩やかな石段があってかわいらしい門が見えたので登ってみることにしました。

十禅律院 山門

 漆喰と曲線美が美しい築地門です。

十禅律院 境内

 門をくぐると素晴らしい庭園と本堂、庫裡が見えます。

 こちらは十禅律院といいます。天台宗安楽律院派の仏教寺院で粉河寺の塔頭の一つです。塔頭とは禅宗のお寺において、住職が隠居した際に隠居所として建てたものや、偉大な住職の死後に弟子たちがその偉業をたたえるために立てたものです。

 このお寺を管理されておられる女性の方に案内されて庫裡に入りました。

十禅律院 将軍の間

 こちらは紀州徳川家のお殿様専用の部屋だったそうです。別荘と加休憩所として使われたみたいですね。

 お話によるとこのお寺は塔頭として建立されてのち、紀州徳川家により庇護されていて天台宗のお寺とされたそうです。そのため檀家が無いとのことです。ですので、明治維新後は庇護もなくなり厳しい状況にあるみたいで、建物のあらゆるところで傷みが目立っていました。

十禅律院 庭園

 裏の山を借景とした庭園があります。洗心庭といいます。

粉河寺 茶店

 参道を戻って大門の脇にある茶店でお土産を買いましたよ。ミカン農家みたいで柑橘類が美味しそうです。


今年初の和歌山の郊外に素敵なお寺がありました!


御詠歌 : 父母の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や

粉河寺 御朱印




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粉河寺 マップ

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