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竹野海岸から城崎温泉を結ぶ古道を歩きました ~鋳物師戻峠 城崎温泉 

 友人に聞くと竹野海岸から城崎温泉に抜ける古道があって、その峠近くには巨石があり、そこには次のような言い伝えがあるということでした。

 日本には古くから鋳造技術が発達していて、それを行っている人を鋳物師(いもじ)と呼んだそうです。日本海に面した漁村のいくつかは鉱山の街だったりもしています。
 昔、京都から来た鋳物師がこの古道を通り、その巨石にの下に差し掛かった時のことです。突然地震がおこり、その巨石がぐらぐらと揺れ、落ちてくるのではないかときた道を通り、峠を越えて戻ったという言い伝えがあります。そのことからその峠を鋳物師戻峠と呼ぶようになったということです。

 面白そうなので行ってみることにしました。

11:50
 まずは、城崎温泉の友人の駐車場に車を預けて城崎駅から竹野に向かいます。

JRに乗って竹野へ

12:07
 懐かしい風情を残した竹野駅に到着しました。

竹野駅ホーム

竹野駅舎

 そこから歩いて向かう予定でしたが竹野の友人が登山口まで送ってくれました。

竹野 観音寺

12:15
 竹野町の羽入という集落にある観音寺という素敵なお寺があります。そのわきに杉木立がありしめ縄がされていますが、そこが登山口となります。

鋳物師戻峠 登山口

12:24
 そこからしばらくはつづら折りの整備された階段状ののぼりが続きますが、しばらくするとなだらかな稜線に出ます。

鋳物師戻峠 神社前

そのさきに石の鳥居が見えてきました。愛宕神社だそうです。

鋳物師戻峠 展望台

 そこには展望台がありました。

鋳物師戻峠 展望台からの眺め

 竹野の街とその向こうに美しい日本海が見えます。素晴らしい景色です。

鋳物師戻峠 愛宕神社

 しばらく休憩して眺めを楽しんだら愛宕神社にお参りをしました。

鋳物師戻峠 愛宕神社脇の登山道

 そしてそのわきに古道は続きます。
 
鋳物師戻峠 快適な登山道

 しばらく快適な登山が続きます。気持ち良い汗が出る程度の山行です。

鋳物師戻峠 急登

 途中、階段があり、しばらく高度を稼ぐのぼりが続きます。

鋳物師戻峠 愛宕山

12:39
 登り切るとそびえる愛宕山が見えてきました。その山を登るのではなく、その山腹を横切るように進む峠を進みます。

鋳物師戻峠 東屋

 ここにも東屋がありあました。登山に慣れていない同伴者もいたので早いですが休みを取ります。

鋳物師戻峠 分岐点

 そこからしばらく下ると、左に向かうと海の近くにあるジャジャ山に向かう道と、羽入にむかう古道があるそうです。本来の古道を歩くという意味合いではそちらを通ったほうが良かったかもしれませんが、展望はないということです。

鋳物師戻峠 古道

 そこからは愛宕山の山腹を横切る道になります。ですので左は斜面、右は切り立った崖の下という感じになります。ただ、道幅は2~3メートルほどあり、大変きれいに整備された道です。

 それもそのはず、むかしからこの道を使って大八車で物資を運んだそうなので、しっかり整備する必要があったようです。

鋳物師戻峠 遠景

13:00
 視界が開けた場所に出ました。鋳物師戻峠が見えてきます。

 写真では真ん中くらいにある少しへこんだ場所です。

鋳物師戻峠 大岩 

 13:05
 さらに進むと左の上に大岩が見えてきました。これはすごいです。

 早速急斜面に取り付いて登ってみます。

鋳物師戻峠 大岩 

 どうです?立派な石ですよね。この上に乗っかった部分が地震で揺れて落ちそうに見えたということですね。確かに落ちてきたらひとたまりもないことでしょう。

鋳物師戻峠 大岩 

 一休みして岩と景色を楽しんだらさらに先に進みます。

鋳物師戻峠 

13:23
 ここが鋳物師戻峠です。

 両脇のピークのちょうど間を縫うようにあります。この真下が鋳物師戻峠トンネルになります。

鋳物師戻峠 愛宕山登山道

 ここにはお地蔵さんが見守ってくれました。このお地蔵さんのわきを抜けて急騰する道がありますが、その先には愛宕山の山頂になります。

鋳物師戻峠 お地蔵さん

13:44
 峠でコーヒーを楽しんだら城崎に向けて下山していきます。

鋳物師戻峠 城崎へ
 
 こんどは右が傾斜で、左が切り立った道となります。

 竹野側と比べて倒木も多く放置された道という感じです。

鋳物師戻峠 崩落している

 崩落も起きていますね。

鋳物師戻峠 県道が見える

 杉林の合間から県道が見え、行き交う車も見えるようになってきました。

鋳物師戻峠 つづらおり

 つづらおりの下り坂があり、一気に県道に近づきます。

鋳物師戻峠 丸太橋

 いよいよゴールが近いです。かなり朽ちた丸太橋を渡ります。

鋳物師戻峠 到着

14:17
 県道に合流しました。ゴールです。

鋳物師戻峠 道標

 道しるべもあります。

鋳物師戻峠 県道

 そこからさらに県道を下ります。

鋳物師戻峠 志賀直哉ゆかりの木

 そこには志賀直哉ゆかりの桑の木です。

「彼方の路へ差し出した桑の枝で、或る一つの葉だけが『ヒラヒラ』『ヒラヒラ』同じリズムで動いている。風もなく、流れの他は総て静寂なり、その葉だけが、いつまでも『ヒラヒラ』『ヒラヒラ』と動くのが見えた。」名作『城崎にて』

鋳物師戻峠 神社

 そしてさらに進むとトタンで作られた建物なのですが、手水場が見えます。よく見ると神社ですね。石陵大明神さんだそうです。

鋳物師戻峠 水源地

 歩みを進めると城崎を昔から支えてきた水源があります。レンガが見えますが大正時代のものだそうです。

城崎温泉 御所の湯

15:00
 汗まみれになった体と、こわばった筋肉をほぐすために城崎温泉の御所の湯に入りました。すっきりしましたよ~。


 但馬にはたくさん美しく楽しい山や古道がありますね。次にどこに行こうか今から楽しみです。




やっぱり但馬が最高です!



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鋳物師戻峠 地図
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