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利賀村の演劇祭に行く前に世界遺産の合掌造りの集落へ ~相倉合掌造り集落 南砺市相倉 

 豊岡市で演劇祭が始まりましたが、富山県で行われる世界的な演劇祭にお邪魔することにしました。その前に少し寄り道。

 皆さんは世界遺産の合掌造り集落というと「白川郷」を想像されると思いますが、同時に2つの集落も登録されたのをご存じでしょうか? 
 五箇山という南砺市の20ほどの小さな集落がいくつかの谷に分かれている小さな山村にある相倉と菅沼という2つの集落がそれです。

 その一つである相倉合掌造り集落にお邪魔してきました。

相倉合掌造り集落 全景

 ごらんのとおりの本当に小さな集落ですが約20棟の合掌造りの家屋が現存しています。畑や田んぼもあり、しっかり手入れされています。それはこの村が観光地として建物が保存されている問うわけではなく、実際に人々がそのまま暮らしているのです。

相倉合掌造り集落 近景

日本昔話の世界がここにあります。白川郷と違う特徴があるそうです。それは屋根の角度が五箇山の合掌造りのほうが急であることと、入り口が屋根の参画の麺にある(妻入り)であることです。
 それはこのあたりが日本でも有数の豪雪地帯であり、それに対応するために屋根を急にして雪が自然に屋根から落ちること。そして、落ちた雪がたまっても出入りがしやすいためだそうです。


 江戸時代の五箇山の産業と人々の暮らしぶりを紹介する相倉伝統産業館にお邪魔しました。

相倉合掌造り集落 相倉伝統産業館 1階

 ごらんのように立派な仏壇もあり、生活の様子が伝わってくるようです。

相倉合掌造り集落 相倉伝統産業館 2階

 上の階に上がると昔の地域の3大産業、養蚕、和紙作り、塩硝づくりの写真があり、蚕の棚などが展示されています。
 昔は但馬と同じく養蚕や和紙の生産が有名で、金沢の文化を支えていたようです。ところが、徳川7代将軍吉宗の時代に贅沢禁止令が発せられ、人々が絹織物を着ることができなくなり、産業はすたれたそうです。そこで次に目を付けたのが塩硝です。火薬の材料になるのですが、冬でも温かい囲炉裏の近くの土中に蚕の糞を包んでおい置くことで、バクテリアが塩硝を生成してくれることを利用したそうです。

相倉合掌造り集落 相倉伝統産業館 3階

 最上階に上がると屋根裏の構造も見て取れます。まったくくぎなどの金属を使わないで蚊帳を編み込むように作られている様子がわかります。

相倉合掌造り集落 相倉伝統産業館 3階 写真展示

 五箇山の人々の暮らしぶりや仕事ぶりが伝わってくるような写真の展示があります。昔はにぎわっていたのですね。

相倉合掌造り集落

 いったん外に出て田園風景を楽しみます。


 次は相倉民族館です。

相倉合掌造り集落 相倉民族館 

 その当時の人たちの暮らしぶりが展示されています。

相倉合掌造り集落 相倉民族館 

 面白い木製の楽器やおもちゃもありました。少しアーティスティックな展示もありましたよ。

相倉合掌造り集落 集落

 とても素敵な合掌造りの村でした。このほかにも五箇山和紙漉き体験館もありますし、蕎麦屋さんなどの食事処土産物屋さんもあります。実は6軒ほど宿泊できる合掌造りの民宿もあります。
 次はもっとゆっくりお邪魔したいと思います。
 

 日本の素晴らしい文化の姿をしっかり残していきたいですね。






 住民の皆さんありあございました。またゆっくりお邪魔します!




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相倉合掌造り集落 地図

[edit]

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