「ラーメンで地元但馬を盛り上げたい!」 熱き心のこもったラーメンに大満足 ~いっせーのーで 香美町村岡区
2023/06/06 Tue. 00:00 [但馬のラーメン店(醤油)]
週末しかやっていない、古民家を改造して頑張っておられる村岡のラーメン屋さん いっせーのーでに妻と一緒に行ってまいりました。

村岡といっても、ハチ北との間にある、国道9号から猿尾の滝への入り口にあります。向かい側に数台車が停められます。幟が立っているのでわかりやすいと思います。

ご主人の笑顔がいいですね。このお店は故郷である村岡、そして但馬をラーメンで元気にしたいという熱い気持ちから始められたそうです。今は閉店されてしまいましたが、大阪の福島で間借り営業で平日はラーメンを提供されていて、但馬の食材をプレゼントするなど、但馬のPRも頑張っておられたようです。そして、週末はこちらで頑張っておられます。すごいことです。頭が下がります。

店内はこんな感じ。古い古民家をそのまま使われています。

入ってすぐの表の間も客席になっていますが、素敵な水墨画と書の美しい屏風が立てられています。きっと、立派なお家で、文化を好む方がお住まいだったのでしょう。

この日の日替りは、普通の中華そばと豚のから揚げです。普通の中華そばがレギュラーでなく日替りというのも面白いです。

こちらに使っておられる製麺所の案内があります。ビールでいうところの「エビスあります」みたいな感じなのでしょうね。この麺屋棣鄂(ていがく)さんは、京都の会社で業界でとても有名な製麺所だそうです。これは楽しみです。(麺屋棣鄂公式HP)

店内は広々としています。8畳の和室を2つあけ放ち、テーブルを並べられています。一番奥にはキッズコーナーもあるので、お子様連れでも安心です。

裏庭は野趣豊かな感じ。その先の田園や、山々を眺めながらの食事ができます。
テーブルに座ってメニューを拝見します。水はセルフですのでお気を付けください。


ラーメンは3種に分かれ、トッピングを選んでいくスタイルです。サイドメニューもいろいろあって楽しいですね。
妻がお願いしたのがこちらです。

香住カニ白湯ラーメン(950円)に、自家製半熟味付玉子(150円)です。これはめちゃくちゃおいしそうです。

早速、カニ白湯スープを頂きましたがこれはおいしい。上質な鳥白湯スープに、濃厚なカニの香りと味が上手に組み合わされています。カニ身を入れてカニラーメンというスタイルのお店もありますが、これはちゃんと工夫して立派な料理がなされていますね。

こちらのチャーシューは鶏チャーシュー。このスープには豚のチャーシューではなくてこちらがいいですね。サッパリしていて、かつしっとりでおいしいものでした。

麺は中太のストレート麺です。のど越しがつるりとしているのですが、噛み応えもしっかりとあって、おいしいです。さすが有名な製麺所の麺です。
スープもしっかり絡んで狙いがしっかりとしています。さすがです。
惣兵衛はこちら。

お店の基本のラーメンとなるニボ牛中華そば(900円)の自家製半熟味付け玉子(150円)トッピングです。

濃厚な醤油の濃い色が食欲をそそりますね。そして、お肉とネギが大量に入っています。ご飯が欲しくなります(笑)。

早速スープを頂きます。醤油の存在感はありますが、醤油の塩辛さはあまり感じません。このスープは煮干しベースで、牛すじ肉を煮込んだ煮汁と合わせ、醤油葱油をぶっかけたもののようです。
ですので、うまみが凝縮した感じでとてもおいしいのです。

始めは気が付かなかったのですが、惣兵衛の大好きなメンマも入っていました。細いメンマでしたがうれしかったです。

レンゲですくって、スープと一緒に牛筋とネギを頂きます。醤油の香りの高いコクのあるスープと、トロトロで甘辛く煮込まれた牛筋、大きく切られたねぎの香りとブキブキとした食感が楽しいです。

自家製半熟味付け玉子を頂きます。カットされていないので中の様子がわかりません。一口頂いてみます。

これは本当に半熟です。きれいな濃いオレンジの黄身の味が濃厚です。このオレンジは醤油が染みただけでなく、大阪のオレンジ玉子というそうです。これは素晴らしい。

早速麺を頂きました。こちらは結構な太麺です。でも、ブキブキ、ゴワゴワした感じはなく、もっちりしていて、スープの辛味もいいです。バランスを考えて麺をセレクトされていますね。
スープの強めのコクに負けない旨い麺で、とてもおいしくいただけました。もちろんスープもきれいに頂きましたよ。
試してみたくてこちらを追加してみました。

ATKG(350円)です。
こちらも大阪のオレンジ玉子なるものを使っておられるようで、黄身の色がめちゃ濃い。わさびが添えてあって素晴らしい。そして、白い薄くスライスされたものがあります。鰹節かと思ったら、最上級の但馬牛のメス牛の牛脂を削ったもののようです。
見る間に牛脂がトロトロになっていきます。

特製醤油をかけて混ぜます。

これはおいしいです。卵が濃厚で、醤油の存在感もあります。しかも牛脂がさらにコクを生んでいて、ぽてっとした食感です。でも、ワサビが後口をさっぱりさせていますね。
ところで、卵かけご飯の略のTGKは判るのですが、その前にある「A」は何なのでしょうか? 「amazing」? 「awesome」?
とにかくおいしゅうございました。きっとこのラーメンで村岡は元気になってくれるのではないかと思います。次は、めっちゃ辛そうなニボ牛レッド中華そばなるものを頂いてみようかな。それとも、この日はいただくことができた「普通の中華そば」がいただけるならばそれも試してみたいと思います。
ご馳走様でした! またおじゃまします!

にほんブログ村 ←故郷の為にラーメンで頑張っておられるマスターに応援のぽちっ!おねがいします。

村岡といっても、ハチ北との間にある、国道9号から猿尾の滝への入り口にあります。向かい側に数台車が停められます。幟が立っているのでわかりやすいと思います。

ご主人の笑顔がいいですね。このお店は故郷である村岡、そして但馬をラーメンで元気にしたいという熱い気持ちから始められたそうです。今は閉店されてしまいましたが、大阪の福島で間借り営業で平日はラーメンを提供されていて、但馬の食材をプレゼントするなど、但馬のPRも頑張っておられたようです。そして、週末はこちらで頑張っておられます。すごいことです。頭が下がります。

店内はこんな感じ。古い古民家をそのまま使われています。

入ってすぐの表の間も客席になっていますが、素敵な水墨画と書の美しい屏風が立てられています。きっと、立派なお家で、文化を好む方がお住まいだったのでしょう。

この日の日替りは、普通の中華そばと豚のから揚げです。普通の中華そばがレギュラーでなく日替りというのも面白いです。

こちらに使っておられる製麺所の案内があります。ビールでいうところの「エビスあります」みたいな感じなのでしょうね。この麺屋棣鄂(ていがく)さんは、京都の会社で業界でとても有名な製麺所だそうです。これは楽しみです。(麺屋棣鄂公式HP)

店内は広々としています。8畳の和室を2つあけ放ち、テーブルを並べられています。一番奥にはキッズコーナーもあるので、お子様連れでも安心です。

裏庭は野趣豊かな感じ。その先の田園や、山々を眺めながらの食事ができます。
テーブルに座ってメニューを拝見します。水はセルフですのでお気を付けください。


ラーメンは3種に分かれ、トッピングを選んでいくスタイルです。サイドメニューもいろいろあって楽しいですね。
妻がお願いしたのがこちらです。

香住カニ白湯ラーメン(950円)に、自家製半熟味付玉子(150円)です。これはめちゃくちゃおいしそうです。

早速、カニ白湯スープを頂きましたがこれはおいしい。上質な鳥白湯スープに、濃厚なカニの香りと味が上手に組み合わされています。カニ身を入れてカニラーメンというスタイルのお店もありますが、これはちゃんと工夫して立派な料理がなされていますね。

こちらのチャーシューは鶏チャーシュー。このスープには豚のチャーシューではなくてこちらがいいですね。サッパリしていて、かつしっとりでおいしいものでした。

麺は中太のストレート麺です。のど越しがつるりとしているのですが、噛み応えもしっかりとあって、おいしいです。さすが有名な製麺所の麺です。
スープもしっかり絡んで狙いがしっかりとしています。さすがです。
惣兵衛はこちら。

お店の基本のラーメンとなるニボ牛中華そば(900円)の自家製半熟味付け玉子(150円)トッピングです。

濃厚な醤油の濃い色が食欲をそそりますね。そして、お肉とネギが大量に入っています。ご飯が欲しくなります(笑)。

早速スープを頂きます。醤油の存在感はありますが、醤油の塩辛さはあまり感じません。このスープは煮干しベースで、牛すじ肉を煮込んだ煮汁と合わせ、醤油葱油をぶっかけたもののようです。
ですので、うまみが凝縮した感じでとてもおいしいのです。

始めは気が付かなかったのですが、惣兵衛の大好きなメンマも入っていました。細いメンマでしたがうれしかったです。

レンゲですくって、スープと一緒に牛筋とネギを頂きます。醤油の香りの高いコクのあるスープと、トロトロで甘辛く煮込まれた牛筋、大きく切られたねぎの香りとブキブキとした食感が楽しいです。

自家製半熟味付け玉子を頂きます。カットされていないので中の様子がわかりません。一口頂いてみます。

これは本当に半熟です。きれいな濃いオレンジの黄身の味が濃厚です。このオレンジは醤油が染みただけでなく、大阪のオレンジ玉子というそうです。これは素晴らしい。

早速麺を頂きました。こちらは結構な太麺です。でも、ブキブキ、ゴワゴワした感じはなく、もっちりしていて、スープの辛味もいいです。バランスを考えて麺をセレクトされていますね。
スープの強めのコクに負けない旨い麺で、とてもおいしくいただけました。もちろんスープもきれいに頂きましたよ。
試してみたくてこちらを追加してみました。

ATKG(350円)です。
こちらも大阪のオレンジ玉子なるものを使っておられるようで、黄身の色がめちゃ濃い。わさびが添えてあって素晴らしい。そして、白い薄くスライスされたものがあります。鰹節かと思ったら、最上級の但馬牛のメス牛の牛脂を削ったもののようです。
見る間に牛脂がトロトロになっていきます。

特製醤油をかけて混ぜます。

これはおいしいです。卵が濃厚で、醤油の存在感もあります。しかも牛脂がさらにコクを生んでいて、ぽてっとした食感です。でも、ワサビが後口をさっぱりさせていますね。
ところで、卵かけご飯の略のTGKは判るのですが、その前にある「A」は何なのでしょうか? 「amazing」? 「awesome」?
とにかくおいしゅうございました。きっとこのラーメンで村岡は元気になってくれるのではないかと思います。次は、めっちゃ辛そうなニボ牛レッド中華そばなるものを頂いてみようかな。それとも、この日はいただくことができた「普通の中華そば」がいただけるならばそれも試してみたいと思います。
ご馳走様でした! またおじゃまします!


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コメント
かわった
変わったラーメンですね。
一度食べてみたいです!
栄治 #- | URL | 2023/06/06 07:29 * edit *
但馬屋惣兵衛殿
きなんせ岩美に買物に行くときに立ち寄れれば。
間違えても、てんかむてき で食べないように注意してきます。
栄治さんへ
但馬にはあまりないラーメンです。
おいしいですよ。
但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2023/06/11 11:39 * edit *
栄治さんへ
岩美に行かれるんですね。
たしかに天下無敵にスープは似ています。
どちらも食べるってのもありですよ(笑)。
但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2023/06/11 11:40 * edit *
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