義父母に素敵な出石の城下町をご案内 ~そば庄・出石城・家老屋敷・永楽館・湖月堂・田吾作 ~出石町
2023/11/08 Wed. 06:00 [但馬観光記]
妻の義父母が但馬を訪れてくれました。今年の5月にも来てくださったのですが、80歳を超えて、動けるうちに但馬をもっと知りたいということです。そば好きな義父の為に、前回は日高の寿楽庵から、香美町の但馬大仏、竹野町の砂浜というコースでしたが、今回はゆっくりと出石城下町巡りです。

11月3日には「第51回 出石お城まつり」が開催されました。もちろん惣兵衛もお邪魔したのですが、義父母が但馬に電車で到着するのが夕方だったので、大名行列は見られず、来年の楽しみにします。
その翌日に改めて出石にお邪魔してきました。まず最初は腹ごしらえです。いくつかある出石のそばの名店の中から、そば庄さんにお邪魔することにしました。

実は20年ほど前に、息子たちの宮参りをした時にもお邪魔した、義父母にとっては思い出のお蕎麦屋さんなのです。

ずらりと並んだ出石皿そばです。十割そばのちひろ蕎麦も数枚出していただきました。なんと総数65皿。しかも妻が蕎麦掻まで注文。

おなかがはちきれんばかりになりました(笑)。
出石の城下町は歩くのが楽しいのですが、義母が足が悪いためにあまり歩けません。車を出石城下町の中心地である大手前駐車場において、まち歩き開始です。
義母は関東で放映された出石城下町の旅番組をみたらしく、「伏見稲荷神社みたいに鳥居が並ぶ場所、古い芝居小屋・・・・に行きたい。」とのリクエスト(笑)。それぞれ目指します。

まずは紅葉が始まりつつある、出石城跡前で記念撮影です。歴史の話をしながら惣兵衛がガイドをかってでます。

そして出石城の東から石段を登って、稲荷神社にお邪魔してきました。きれいに並ぶ赤い鳥居に大満足だったようです。
でも、長く歩くことができない義母を連れてはこれ以上いけないので、ここで次の地点へ。皆さんはぜひとも有子山稲荷神社のある本丸まで行って、出石城下町を眼下に眺めていただければと思います。
次にお邪魔したのが家老屋敷です。

明治に入って、全ての武家屋敷は取り壊されたそうですが、この1軒だけはのこされました。家老ではなく高級武士の邸宅と思われますが、家老屋敷と呼ばれています。


家老屋敷には様々な展示があります。先日行われたお城まつりで使われる子ども大名行列の道具もあります。
つづいて義母のリクエストの出石永楽館です。

100年もの間、出石で愛されていた芝居小屋を修繕して使われています。

片岡愛之助一座の出石永楽館歌舞伎が毎年開催されて、毎年大入り満員です。

舞台地下まで入って奈落を観たり、回転舞台の仕組みを観たり、すっぽんを観たり大はしゃぎでした。
さらに進みます。甘いものが大好きな義母に和菓子屋さんに寄りますかとお聞きしたら、もちろん行きたいとのこと。

老舗の和菓子屋さん湖月堂さんです。

季節ごとに変わるかわいらしい練りきりの和菓子が素敵です。

定番のお饅頭もおすすめです。

練りきりの和菓子を買いました。手前から「紅葉」、「初霜」、「銀杏」・・・。ん? 一番奥の「寒椿」はすでに義母のおなかの中でした(笑)。
そのまま、すっと駐車場に向かっていくつもりが・・・

さすが甘いものに対する嗅覚が素晴らしい義母。田吾作に導かれるように入っていきました。

お昼過ぎの早い時間に売り切れることが多いのですが、この日は少しだけ残っていました。早速購入です。

素晴らしくきれいなぼたもち(各150円)です。義母も大絶賛でした。

その後は出石城下町のシンボルである振鼓楼です。日本で札幌時計台に次いで2番目に古い時計台です。
この後、少し離れたところにある楽々鶴の本店と赤壁蔵、「たくわんでら」こと宗鏡寺、出石神社などを車で訪問しましたが、歩き疲れた義父と義母は見ただけでOKでした。
3時間程度の出石を巡る旅でしたが、両親ともに大満足でした。皆様にもおすすめです。
ありがとうございました。またお邪魔します

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11月3日には「第51回 出石お城まつり」が開催されました。もちろん惣兵衛もお邪魔したのですが、義父母が但馬に電車で到着するのが夕方だったので、大名行列は見られず、来年の楽しみにします。
その翌日に改めて出石にお邪魔してきました。まず最初は腹ごしらえです。いくつかある出石のそばの名店の中から、そば庄さんにお邪魔することにしました。

実は20年ほど前に、息子たちの宮参りをした時にもお邪魔した、義父母にとっては思い出のお蕎麦屋さんなのです。

ずらりと並んだ出石皿そばです。十割そばのちひろ蕎麦も数枚出していただきました。なんと総数65皿。しかも妻が蕎麦掻まで注文。

おなかがはちきれんばかりになりました(笑)。
出石の城下町は歩くのが楽しいのですが、義母が足が悪いためにあまり歩けません。車を出石城下町の中心地である大手前駐車場において、まち歩き開始です。
義母は関東で放映された出石城下町の旅番組をみたらしく、「伏見稲荷神社みたいに鳥居が並ぶ場所、古い芝居小屋・・・・に行きたい。」とのリクエスト(笑)。それぞれ目指します。

まずは紅葉が始まりつつある、出石城跡前で記念撮影です。歴史の話をしながら惣兵衛がガイドをかってでます。

そして出石城の東から石段を登って、稲荷神社にお邪魔してきました。きれいに並ぶ赤い鳥居に大満足だったようです。
でも、長く歩くことができない義母を連れてはこれ以上いけないので、ここで次の地点へ。皆さんはぜひとも有子山稲荷神社のある本丸まで行って、出石城下町を眼下に眺めていただければと思います。
次にお邪魔したのが家老屋敷です。

明治に入って、全ての武家屋敷は取り壊されたそうですが、この1軒だけはのこされました。家老ではなく高級武士の邸宅と思われますが、家老屋敷と呼ばれています。


家老屋敷には様々な展示があります。先日行われたお城まつりで使われる子ども大名行列の道具もあります。
つづいて義母のリクエストの出石永楽館です。

100年もの間、出石で愛されていた芝居小屋を修繕して使われています。

片岡愛之助一座の出石永楽館歌舞伎が毎年開催されて、毎年大入り満員です。

舞台地下まで入って奈落を観たり、回転舞台の仕組みを観たり、すっぽんを観たり大はしゃぎでした。
さらに進みます。甘いものが大好きな義母に和菓子屋さんに寄りますかとお聞きしたら、もちろん行きたいとのこと。

老舗の和菓子屋さん湖月堂さんです。

季節ごとに変わるかわいらしい練りきりの和菓子が素敵です。

定番のお饅頭もおすすめです。

練りきりの和菓子を買いました。手前から「紅葉」、「初霜」、「銀杏」・・・。ん? 一番奥の「寒椿」はすでに義母のおなかの中でした(笑)。
そのまま、すっと駐車場に向かっていくつもりが・・・

さすが甘いものに対する嗅覚が素晴らしい義母。田吾作に導かれるように入っていきました。

お昼過ぎの早い時間に売り切れることが多いのですが、この日は少しだけ残っていました。早速購入です。

素晴らしくきれいなぼたもち(各150円)です。義母も大絶賛でした。

その後は出石城下町のシンボルである振鼓楼です。日本で札幌時計台に次いで2番目に古い時計台です。
この後、少し離れたところにある楽々鶴の本店と赤壁蔵、「たくわんでら」こと宗鏡寺、出石神社などを車で訪問しましたが、歩き疲れた義父と義母は見ただけでOKでした。
3時間程度の出石を巡る旅でしたが、両親ともに大満足でした。皆様にもおすすめです。
ありがとうございました。またお邪魔します


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コメント
そば
そば巡りですね!!!
栄治 #- | URL | 2023/11/08 07:41 * edit *
良い親孝行をなさいました。
静 #- | URL | 2023/11/08 16:22 * edit *
栄治さんへ
そういえば、蕎麦率高いですね。
昨日は「出石新そば祭り」に行ってきました(笑)。
但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2023/11/09 07:59 * edit *
静さんへ
良かったです。
惣兵衛の父上や母上にもこうしたことをしてあげたかったのですが。
もうできません(涙)。
母上は脳内出血から外出に積極的でなくなり、
父上はもともと外出嫌い。
今から思えば強引にでも連れてあげればよかったです。
但馬屋惣兵衛 #- | URL | 2023/11/09 08:01 * edit *
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